久々に書くか2023/07/27の日記

このところはハイチ跡→名前が変わってらんるはあつすぎて家の中にいられない。クーラーなんかは日中の熱射には意味がないからだ。だからもっぱら図書館で読書したり時々電話かかってきたら外で話したり、思い出したようにパソコン開いて仕事したりしてる。

そんな中だけど、少し心配なこともあってとりあえず今の気持ちを書いておく。いま貧困は自己責任かという本を読んでいて、多くのホームレスが仕事をしていた人で、非自発的離職者が7割だというのを読んでショックを受けた。

住人さんたちにはいつも、できるだけ貯金しとこうね、という話をする。
僕らのうちの多くの住民は家族仲があまり良くないことが多い。この本を読むといろいろしんどい部分もあるけど知っておいた方がいい情報や話がたくさんあって、読んでいてとても勉強になった。オススメです。

さてさてー
今のところらんるは住人が10人だけど部屋が少し空きそうなので、空いたらそこを仕事用の部屋にできないかと考えている。

本当はひぐち君が使ってる倉庫の部分でやりたかったんだけど、なかなか空かないのであきらめてそこでやるつもり。倉庫があれば例えば工具の修理や本のせどり、転売など引きこもってもできる仕事が作れるかもしれない。

僕はそれを住人たちと一緒にできたらと思ってる。もちろんお金は渡して、家賃なんかもそれで稼げたら、バイトに行ったりウーバーをしたりする以外の選択肢を作れるんじゃないかと思うんだ。

元では僕の貯金から出せばいい。
ゆくゆく返ってくればそれで住人の手の中には失敗の経験や成功体験が溜まっていく。それが何より大事なんじゃないかと思うんだ。

もちろんミシンだけあってミシン仕事をするんでもいい。
自分にあったやり方で、無理のない範囲で稼ぐ手伝いをしたい。

定職につくよりもおそらく多くのことが学べるはずだ。

僕は住人にお金持ちを目指してほしいというわけじゃないけど、少なくとも大変な状況になったときに、ここを卒業した一人ひとりが自分で稼ぐ力をもてるようになった方がいいとは思ってるだ。もちろん当人が望む限りね。

そんな感じかな。
僕はお金がかからないシェアハウスを目指してるわけじゃなくて、
ここに来れば活性が高まって、謎の元気とやってみたい感にさいなまれるような、そんな場所を作りたいんだ。


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