ゴリラがどうぶつレイドリレーに出場したよ

こんにちは、ゴリラです。
3/9、3/10で二日間開催されていた、どうぶつレイドリレーに出場させていただきました。
なんと今回は、プレゼンテーションというなかなか珍しい形で披露させていただきました。

↓第一回出場者の方々のアーカイブは、ぜひこちらのポストからご覧ください🙇‍♀️


・応募の経緯

まず「どうぶつレイドリレー」とは、カカポファーム様が開催したTwitchのレイドイベントです。
「どうぶつが登場するゲームを集めた、バラエティ豊かなレイドイベント」を目標として、開催が決定されました。

そこで私は「ゴリラを愛し、ゴリラである私こそどうぶつレイドリレーに出なければ」と熱意が湧き出しました。
もちろん、応募したい作品はDKC2。
しかし、私はDKC2のチャートのラーニングが遅すぎて、全く通しの練習ができていませんでした。
(全くもってお恥ずかしい話ですが、3/24現在も最後までラーニングできていません。しばき回してください)

2月から3月にかけてかなり予定が詰まってしまっていたこともあり、通しも未だできていない状況で、RTA走者として応募することは自分には難しいと思い、参加を諦めかけていました。

そんなある日、主催者様であるカカポファーム様から連絡が届きました。

「どうぶつレイドリレーの応募待ってます!!!(意訳)」

主催者様から直々の勧誘に驚き、そして心を動かされました。

ゴリラは配信活動を始めて約一年。
オンラインイベントに参加したことはない上に、解説や企画の参加以外でイベントに参戦したこともありません。
一人でイベントに出場する技量も勇気もなく、イベントに出場される走者の方々に憧れて、「すごいなぁ、自分も出たいなぁ」と言いながらも見ているだけ。
そんな未熟な自分に、何かきっかけを与えなければいけないと思っていました。

そしてカカポファーム様から勧誘をいただいたことで、この機会は絶対に無駄にしない!と出場を決意しました。
「RTAができなくても、何かしらの形で出場できないか」と改めて募集要項を見てみることにしました。

「RTAやスーパープレイはもちろん、ゲーム布教プレゼンもOK!」


これだ!!!!!!!


私は元々、「このゲームのどんな要素が、どんな面白さに繋がっているのか」と考えること、「自分はこのゲームのどんな要素が好きなのか」を人に伝えることが大好きでした。
なので、DKC2のプレゼンテーション企画で応募することにしました。


・当選から準備

後日、当落発表にて無事に当選していることが分かり、安心すると同時に不安がよぎりました。
というのも…

プレゼンテーションにかかる時間をしっかり想定できておらず、予定時間を20分と書いて提出してしまったからです。

走者応募締切ギリギリに出場を決意したので、焦って20分と書いて提出してしまいました。
「よく考えたら20分って長くない?え?ヤバくない?」と当選した後にひたすら焦りました。

DKC2への愛を20分語ることは、自分にとって容易なことです。
しかし、「ゲームプレイなしで話を20分聞かせ続ける」というのは視聴者にとって苦になる可能性があると考えました。

何か工夫できないか…と考えた結果、実技コーナーを設けることにしました。
話と話の間に実技コーナーを挟めば、「話を聞く時間」、「そのゲームに触れてみる時間(実技をされない方は、技を見る時間)」とメリハリがつきます。
それなら最後まで苦にならず聞いていただけるのではと考えました。

何の実技にしようかと悩みましたが、主にRTAの披露が多いイベントであったため、「それならDKC2のRTAに興味を持ってもらえるように、チャートで使う技を実技コーナーで紹介しよう!」と思いました。

見た目にインパクトがある技であれば、視聴者の方々も興味を向けやすいと考えたので、「初心者でもやりやすい」、「見た目にインパクトがある」というところを中心に紹介する技を考えました。
そうして、1-2で実践できるために初心者でもトライしやすく、見た目にもインパクトがある「無の取得」を紹介することにしました。

実践コーナーの内容が具体的に決まると、プレゼンテーション全体の流れが決まってきました。

・序盤は通常プレイの面白さを主体に語る
・中盤で実技を入れる
・終盤はDKC2のRTAの魅力を語る

プレゼンテーションの最序盤にメインマストクライシスまで進めておいてね!とアナウンスをかけました。
それは序盤のDKCシリーズ、DKC2の通常プレイに関する語りは、既に今作をプレイ済みの視聴者の方を退屈させてしまう恐れがあると考えたからです。
DKC2はSFCのソフトなので、セーブデータがかなり消えやすいこと、SFCが手元にないのでSwitchでやる方がいることを想定して、セーブデータが残っていないケースを前提にした構想でした。

・台本作り、練習

DKC2の好きなところをひたすら書いた文字数多めの台本を、タイマーをつけて読み上げてみて、不必要だなと思ったところは削っていく、という作り方をしました。
視聴者の方々がどんなところに疑問や興味を持つか、DKCシリーズをプレイしたことがない方はどんなイメージを持っているかをひたすら考え、推敲して台本を作成していきました。
「無の取得」の実践コーナーは5〜7分程度を予定していたので、10〜12分で読み上げることができる台本に仕上げました。

どのくらいのテンポで話すことが聞き取りやすいかを調べるため、自分の声を録音して聞いてみることもありました。
自分の声が苦手な私にとって、地獄のような工程でした。

また、実践コーナーの「無の取得」がなかなか安定せず、練習を繰り返しました。
すごく調子がいい日と調子が悪い日で、成功率にブレがありました。
私は1-2での「無の取得」をディディーで行うチャートを採用しているため、なかなかディクシーに慣れるのに時間がかかりました。
またディクシーで成功しても、その直後にディディーで成功させることができないという壁もありました。
片方のタイミングに慣れると、もう片方のタイミングがどうしてもズレてしまうことが多く、安定させるのに時間を要しました。

・本番

本番前日は早めに寝たのですが、なんと緊張のため4時間だけ寝た後にパッと目が覚めてしまい、二度寝もできなかったため、再びプレゼンテーションの台本と向き合うことにしました。
まだ夜が明けない時間帯から練習を重ね、時にベッドに入るも全く寝れず、最終的には配信をつけてお昼ご飯の時間までDKC2で遊ぶという限界っぷりでした。

本番直前は緊張でとんでもない腹痛に見舞われ、普段から仲良しな友人やフォロワーの皆様からの励ましの言葉でなんとか生きながらえていました。
コメントやメッセージで励ましてくださった皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!!

励ましの言葉を胸に、レイドが来て自分の出番になる時を待ちます。
いざレイドが来て話そうとすると、焦って息が詰まってしまいました。
「このままじゃダメだ、視聴者様にDKC2の魅力を上手く伝えられないぞ!!」と思ったので、なるべくいつもの練習の様子そのままを本番で出せるように、気持ちを落ち着かせました。

また、本番は終始「よそ向けの声」で挑みました。
私の個人的な意見ですが、低い声は言葉が聞き取りにくいと感じることがあるのです。
なので地声が高い方ではない私は、表舞台に出るときは高い声で話すことを意識しています。

多少声が震えてしまった部分はありましたが、全体的に声の調子も良く、不安だった実践コーナーでも大きなミスや問題を起こさずに本番を乗り切ることができました。
後の出番の方にレイドを送り配信を切った後、

「やりきったああああああ!!!!!」

と机の上で崩れ落ちました。

・全体を振り返って

マジでちゃんと寝なきゃ。

というのも、プレゼンテーションを終えた後も興奮で全く寝れず、その上に本番前からリアルの大量のタスクに襲われて疲労していたことが重なり、めちゃくちゃ体調を崩しました。
軽く数日間は引きずったと思います。

それだけではありません。
今回はプレゼンテーションなのでまだ被害は少なかったのですが、RTAとなれば走っている間、集中力を続かせる必要があります。
その上にプレゼンテーションより不測の事態が多く、その時咄嗟に対応できる判断力を維持するために、睡眠は欠かせないものだと思いました。
なので本番前の緊張による睡眠不足は、なんとしてでも改善していきたい点です。

他にも様々な反省点がありました。
「実技コーナーがあるので1-2まで進めて」というアナウンスを、本番の最序盤だけでなくXでも事前に告知していた方が適切だったのではないかという点。

また、「DKC2好きすぎてソフトごと好きスンスンしちゃおッッ💕💕」みたいな普段の配信のテンションに比べ、落ち着いた話し方をしたために、DKC2に対しての愛情が伝わりづらかった点です。
こちらは難しいところですが、「ゴリラが行うプレゼンテーション」として見た時に、ゴリラらしさはなかなか出せなかったなと思う部分がありました。
自分の個性、そして自分はどんな役割としてそのイベントに出るのかをよく考えた上で、改善に向けた努力をしていこうと思います。

・最後に

初めてのオンラインイベント参加でしたが、自分にとって本当に良い経験になりました!

イベントの主催だけでなく、勧誘をしてくださった上に、配信に向けての相談にも乗ってくださったカカポファーム様、本当にありがとうございました!!

また運営の皆様、ボランティアの皆様、参加者の皆様、フォロワーの皆様、友人たち、視聴&チャット&新規フォローしてくださった皆様も、本当にありがとうございました!!


・イベントでいただいた質問について

3月末現在、まだまだリアルのタスクに埋もれているため、4月初旬頃に振り返り配信を予定しています。
質問についてはそこで回答させていただきます。

以上、どうぶつレイドリレーの参加レポでした!

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