顔面神経麻痺になった時の事③発症から14日目のムーンフェイス
「顔面神経麻痺」または「ベル麻痺」について
私が発症したのは2016年末
当時インターネットで闘病歴を記録したブログや、つぶやきなどを読みあさり
いつ良くなるのかと、同じ境遇の人のかく文章を読むことで眠れぬ夜とても励まされました。
わたしの体験談も誰かの助けになればいいなーと思い記録をまとめています。今日は3回目。
前回の記事はこちら↓
○顔面神経麻痺、ベル麻痺とは
【14日目の再診療ムーンフェイスと大量のニキビ発生】
麻痺の状態はすこし正常に戻りつつある。
ピークを超えた感。
ついにステロイドの副作用が出て恐れていたムーンフェイス(顔が満月のように浮腫んでしまう)になってしまう…
そして顔中に大量のニキビが発生…!!!
思春期の頃からニキビもそんなに出来た事なかったのに、
顔全体に大量なニキビまで出来てしまってこのまま毛穴クレーターの肌になってしまったらどうしよう、、
悪いことばかり考えしまって眠れなくなりました。
いつもの皮膚科の先生に相談してニキビ用の塗り薬を処方してもらうが、即効性はありません…
まだ大量なニキビの後遺症が怖くて
フラクショナルレーザーで治るかな、、検索しまくり眠れない不安な日々が続きます
普段は音楽大好き、ライブ大好きで音楽に関わるヘアメイクを仕事にしたくらい爆音のライブハウス楽しいー!
という感じだったのに、
この時期は聴覚過敏がひどく身体全体が音の振動を浴びてて耳だけじゃなく皮膚もツラかった…
音楽を聴いて皮膚がツラいってどういう事??
大きなスピーカーの前に立つと音の振動で
着ている服がビリビリ揺れるあの感じ。
あれが右半身の皮膚全体で起きている感覚でした。
電車内の騒音や人の話し声までも、耳元で聞こえる不快感。
これは1ヶ月ほどで良くなりました。
【症状のピークは1ヶ月あたり】
全体の症状も1ヶ月あたりがピークで、ステロイドの副作用も出ましたが3ヶ月あたりで
日常生活で違和感がない位には治っていったような気がします。
処方薬のステロイドは一気に止めることが出来ないので1週間ずつ少しずつ容量を減らしていきました。
徐々に減らすことで副作用だったムーンフェイスや大量のニキビもだんだん落ち着いてきました。
医師の指導のもと自己判断せずが大事です。
【現在、表情筋トレーニング】
7年経った現在は、疲れがたまると右目を閉じる力が弱くなりドライアイで涙が止まらなくなってくるので
疲れたサインが自分でとても分かりやすくなりました。
身体が無理をしないストッパーになっているのかも?
マスク生活で表情筋が衰えたのもあるので、さらに表情筋トレーニングを意識して過ごしています。
どんな表情筋トレーニングをやっているか?につてはまた後日詳しく書きたいと思います!