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なりたい自分になった後の話


子供のころ、大人になったら何になりたいかな〜と考えた時に、

①洋服に関わる仕事
②ヘアメイクに関わる仕事

どちらかがいいなーと思って

夏休みに型紙からシャツか何かを作った経験から
洋服を作って完成するには時間がかかるから待てないし飽きちゃう

髪を切る仕事はその日に結果が出るから
せっかちな自分の性格に合ってる!と分析

冷静な自分が別の視点で俯瞰してる子供だった。
双子座特有の性格なのかな?
大人になってからそういうふうに考えない人も居ると知って驚いた…
というか「私は私。あなたはあなた」
って思ってるので人がどう思うかはあんまり気にしないタイプなのだと分かった。

映画やコンサートのビデオを見るのも好きでそのエンドロールの中に「ヘアメイク」という仕事の人が出てくるけど何それ気になる!
ヘアメイクをするにしても美容師の免許があると便利らしいということがわかり

「美容師になりたい」

ではなくて

「美容学校に行って美容師にもヘアメイクになるんだ」

とまっすぐに決め進んだ少女マリちゃんが爆誕\(^o^)/

高校生の時には将来きっと役に立つと思って簿記とか経理をちゃっかり勉強しました

しっかりしてると言われるけど、しっかりしてるんじゃなくて他のことが見えてないだけなんだけどねww

伝記を読んで大好きになったココシャネル様の事も大変尊敬していたので
美容師になったら銀座のシャネル本店でいっぱい買うんだ
と夢いっぱい
カールラガーフェルド様の素晴らしいデザインの作品達と共に過ごしたことは人生の喜び。

上質なものを沢山みて、触って、試着して勉強しなさいとアドバイスしてくれた着付けの先生のお言葉にたくさん背中を押してもらい
高級な場所にも若さとパワーで突撃することで
今思い返すと恥ずかしい事も多々ありますが
ふるまいを学び沢山の良い経験が出来たことも宝物です。

壁にぶつかって悩んだら、直感に従ってとりあえず楽しそうなほうに進んでいたら
だいたい欲しいものは買えたし、行きたいところにも行けたし、会いたい人にも会えた。

自分が出来ること、出来ないこと、やりたい事、やりたくない事も判断できる様になった。


30歳になった時には自分が子供の頃に夢見て描いていた大人になれていた!とおもう!


ジュールヴェルヌの名言(海底二万理、十五少年漂流記とかの作者の人)

人間が想像できることは、人間が必ず実現できる

ほんとそれ!

でも自分が想像出来ないことは、実現出来ないのも事実

だから色んなことに興味を持ち、興味がない事も知識として知ること。
そして行動すること。
間違えててもちょっと落ち込んだらまたすぐに一歩踏み出すこと。
前に進むことそれが大事だと学んだ気がします…

そして思い描いた自分になれたあとに訪れるのが

燃え尽き症候群

数年間まったくやる気が起きなくて、悲しくなったり過去を振り返ったり、しばらくぼーっと過ごしていたのかな

普通は思春期に訪れるであろう「自分は何になりたい?」「自分は何がむいてる?」っていう疑問をまったく持たないまま真っ直ぐ美容の道を
突き進んでしまったので
ふと立ち止まった時に、「本当にやりたいことってなに??」とすごく怖くなってしまってた時期もありました。

30代になると自分の頑張りだけでは解決できないことも増えてきて、とまどったり

長女の人あるあるかな?
自分がリードして決めなきゃと思って無意識に無理して頑張ってたこともあったけど
選んだり選択するっていうのもエネルギーを使うことなんですよね
人に頼ることをしても良いんだ…と新たな気づきや出会いがあったりと

次の目標を見つけるまでにはかなり時間がかかったけど
やっぱり何か次の楽しい事を計画して、休憩しながらも一歩ずつ前に進むしかないと思い現在に至ります(•ө•)♡


やっぱり美容を通じて人が幸せな気持ちになってくれるのを見ると嬉しいし、そこからまた明日も頑張ろう!って思える。 

楽しく貪欲にマイペースで過ごす。それはずっと変わらないわたしのポリシー

次の10年へ向けての目標はなんだろうー?
また別の機会に書きたいと思います。



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