セブン＆アイ・ホールディングス(3382)の配当・株主優待権利落ち日の株価分析【2024年8月】

セブン＆アイ・ホールディングス(3382)の配当および株主優待を受け取るには、2024年8月28日の権利付き最終日に株式を保有している必要があります。
一般的に、権利付き最終日の翌日の権利落ち日に株価は下落します。どの程度下落するか気になったため、過去の株価を調査しました。

セブン＆アイ・ホールディングス(3382)の配当・株主優待内容

2024年8月は中間配当になります。

配当予想

1株当たり20.0円

株主優待

初回は8月末に株式を保有することで、セブン&アイ共通商品券がもらえます。詳しくは公式ホームページを参照してください。

セブン＆アイグループの株主になりませんか？ | セブン＆アイ・ホールディングス

最低投資金額

2024年8月9日時点で1672.5円、単元株数100株のため、最低投資金額は167,250円です。

予想配当利回り

予想配当利回りは2.39%です。

権利付き最終日・権利落ち日

権利付き最終日：2024年8月28日：この日までに買う
権利落ち日：2024年8月29日：この日から売れる

過去の実績

過去5年間の権利落ち日の株価変化を調べてみました。権利落ち日の始値から前日の終値を引くことで、権利付き最終日を跨いだ時の値動きを求めています。

$$
\begin{array}{ccc} \hline
権利落ち日 & 始値 - 前日終値(円) & 配当(円) \\ \hline
2019年8月29日 & 5.0 & 47.5 \\2020年8月28日 & 19.0 & 47.5 \\2021年8月30日 & -34.0 & 48.0 \\2022年8月30日 & -11.0 & 49.5 \\2023年8月30日 & -49.0 & 56.5 \\\hline
\end{array}
$$

セブン＆アイ・ホールディングスは2024年3月に1株につき3株の割合で株式分割をしたことから、過去の傾向はあまり参考にならないかもしれません。しかしながら過去5年間は、配当金額が値下がり幅を超えているため、株式を持ち越したとしても利益となっていたようです。優待ももらえるため、トータルで見ると利益となる確率が高そうです。

まとめ

セブン＆アイ・ホールディングス(3382)の配当と株主優待は個人投資家にとって魅力的です。過去の株価推移を調べた結果、権利落ち日は株価が下がるものの、貰える配当金がその額を上回っていることがわかりました。株式分割前の値動きであるため、今回もこの通りになるかは分かりませんが、この情報が参考になれば幸いです。

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