立ちくらみの原因は「血管迷走神経反射」でした

今日は県立病院に行ってきました! 以前から悩まされていた、重度の立ちくらみの原因が判明しました。

「血管迷走神経性失神」だそうです。・・・迷走って、私にピッタリやん。

血管迷走神経反射とは

ちょー簡単に説明しますと、まず、体を活発化させる「交感神経」と体をリラックスさせる「副交感神経」があります。

このうち副交感神経が働き、緊張がふっとほどけたり、リラックスして手足の血管が開いたことにより、血圧が下がる、相対的に頭の血液が少なくなるのが、血管迷走神経反射。ようは、交感神経とのバランスが悪くなるわけです。

これは病気というより、人間なら誰にでも起こる現象なのですが、私は血管迷走神経反射が起こってしまった時に、症状がより強く出てしまう体質とのこと。

失神の原因の約20%を占めているそうで、立ちっぱなしの朝礼で倒れる、血を見て倒れる、お風呂上がりに倒れるなどは、ほぼ血管迷走神経性失神だそうです。

対処療法しかない

上記のとおり、リラックスする時に調節がうまくいかないことが原因なので、根本的な治療はありません。長時間立ち続けない、ストレスを軽減するなど「そもそも失神しないようにする」しかないそうです。

ただ、「朝ご飯を食べなさい」とお医者さんにいわれました。食べないと、体の中の血液がうまくコントロールできないとのことで・・・。朝、ごはんを食べない派の私としては辛い!(胃が全然受け付けてくれないんです)

が、またぶっ倒れるのはイヤなので、がんばって食べるようにします・・・。


同じ症状がある方、ご参考までに。血管迷走神経性失神を疑って病院にかかる場合は、内科を受診ください。

ちなみに心臓系の疾患(心臓の音がおかしい)や、起立性低血圧(立つと急激に血圧が低下する)でも失神することがあるので、念のため検査しましたが、該当しませんでした。

起立性低血圧の検査は、寝た状態、起きた直後、起きてから毎分血圧を測る(計7回)というもので、腕をこんなに圧迫されたのは初めてでした(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?