ATM

日々のあーだこーだ。音楽、映画、登山等が好き。

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最近の記事

米(3行日記)

米がねえ。どこに行っても米がねえ。最近は米が高いなぁと思っていたら、なんとスーパーからなくなってしまった。あと2日しかもたない。米がねえ。

    • 山本周五郎「季節のない街」

      「季節のない街」は、貧民街に住む様々な人々を描いた15編の短編からなる。 筆者は第三者目線でその街に住む人々を描写しているから、なんだか筆者がミニチュアで存在している「街」を上から観察して、その小さな箱庭で実際に生活する各種人間たちに起きている事象を書き起こしているように感じる。 そうすると、読んでいるこちらもだんだんと頭の中にその「街」がぼんやりと浮かんでくる感じがして、とてもよかった。 あとがきの言葉を借りると、「悲喜劇」が色々と起こるのだけれど、不条理やどうしようも

      • 歯周ポケット

        歯医者に行って、歯周ポケットの検査をした。 歯科医衛生の方が私の歯周ポケットにほっそい針みたいなのを刺しながら、「2番 3,3,3」という暗号を助手みたいな人に伝えていた。 歯周ポケットは3mm以下がよいということを知っていたので、あぁ歯1本に対して3回測っているんだなと予測して聞いていた。 時たま「3,4,3」「3,3,5」など3mmを超える箇所もあったが、まあまあそんな酷くない結果と、早朝の時間帯だったこともあり少し眠くなる。 右下の奥歯に差し掛かりいよいよ大詰め、

        • お盆と犬アレルギー

          よりによって犬アレルギーという、犬好きにはただただこの世が生き地獄と化す体質のせいで、義実家に帰省した際はクシャミや鼻水に悩まされていた。 最近はそんな症状も出ることはなかったが、数日前から滞在している義実家で止まらないクシャミと鼻水。つらい。 特に嫌われてはいなかったが、特段懐かれている訳でもなく、目が合ったかと思えばすぐそらされたり、夜中にふらっとやって来ては布団をキャンプ地とされたことを思い出す。 少しフライング気味だか、思い出したようにふらっとやって来た彼が、家

          パインアメ男

          くずかごの中が小袋でいっぱいになるくらいパインアメを食べまくっている。そのくずかごを給湯室にある大きなゴミ箱へ捨てに行くので、必然と給湯室のゴミ箱もパインアメの小袋でいっぱいになる。 「パインアメ男」とか変な渾名を付けられやしないかと心配になるくらいには小心者であるが、「おもしろい人」だとか、なんとか上手い具合にそういったちょっとした噂がたつことを期待するくらいには自意識が過剰でもある。

          パインアメ男

          早起き(日記)

          朝4時半に目が覚めた。その後寝られず、結局5時半に布団から抜け出し、早めに家を出て喫茶店でコーヒーを飲んだ。血中カフェイン濃度が高まって、朝から両手の感覚が鈍くなる。なんだか自分のものではないような気がして困った困った。

          早起き(日記)

          蚊取線香(3行日記)

          蚊取線香は、蚊を寄せ付けないことに加え、夏を感じさせてくれる手っ取り早い装置である。華麗にマッチで火をつけてみようとしたら手を焼きかけた。

          蚊取線香(3行日記)

          親ばか(3行日記)

          子どもの前でこんなバカなことをしててよいのかという話になって、どうせみんな家では総じて気狂いで、気狂いが仮面を被って社会に出てきているのだから大丈夫ということになった。

          親ばか(3行日記)

          私の車窓から(3行日記)

          帰路。車窓からは、主人を迎え、光を取り戻した家々が見える。私の頭の中の忍者が、そんな家々の屋根を高速で伝っていく。遠くで日が沈んでゆく。

          私の車窓から(3行日記)

          地球人(3行日記)

          今朝、家にいるのに「早く帰りたいな」という言葉が口から出た。遠い星からやって来て、地球人としてなんとかやっています。あるべき所へ帰りたい。

          地球人(3行日記)

          秩序(3行日記)

          社会の流れや秩序とか、そんなようなものを守って電車に乗っているけれど、そんなものは存在しないかのように人々は私を抜き去ってゆく。

          秩序(3行日記)

          本当の私(3行日記)

          アマプラで見ているアニメ、青空文庫で読んでいる小説、文庫本、頭の中の妄想、仕事をしている私。どれが本当の物語なのか分からなくなる。

          本当の私(3行日記)

          大人になれない

          未だに大人になれないなと思う瞬間がある。 あるいは社会不適合者の連続である。 ①口いっぱいにものを頬張る 単位時間当りに得られる幸福感を常に最大にしていたいので、美味しいものは口いっぱいに入れてしまう。たぶんかなり見映えが悪い。 ②目薬をうまく差せない 目をカッと見開いて、結構な高さから1発で目薬を差す人がいる。めちゃくちゃカッコイイ。私の場合は瞼がプルプル震え、口が半開きになり、だいたいまつ毛に阻まれる。 ③お酒よりもジンジャーエールが美味い 焼酎が好きで飲み会

          大人になれない

          下敷き(3行日記)

          植木鉢の下敷きになっている「百年の孤独(文庫本版)」を発見した。いつぞやの大雨で濡れた本を冷凍→加圧して元に戻そうとしたことを思い出す。孤独でしたね(まだ百頁くらいしか読んでいない)。

          下敷き(3行日記)

          美容院(3行日記)

          シャンプー中、「かゆいところはないですか?」と聞かれ「大丈夫です」と答えた。「あ、会話になってないな」と恥ずかしくなって、頭の中が痒くなった。

          美容院(3行日記)

          置き配②(3行日記)

          私の鼻毛カッターは、結局キャンセル→返金→再購入となった。再購入したのも束の間、また誤配され、今度はどこかの宅配ボックスに監禁されているらしい。

          置き配②(3行日記)