肩書きのたいせつさ
こんにちは。イラストレーターのHaijiです。ほっこり優しい癒し系のイラストを描いています。
【イラストレーター はじめのいっぽ】第十八回目は「肩書きのたいせつさ」についてです。前回の記事を少し掘り下げます。
私は名刺に「ほっこり・優しい・癒し系イラストレーター」という肩書きを書いています。
こういう肩書きがあることで覚えてもらいやすいし、私はこれで「得意な仕事をアピール」&「苦手な仕事を避けて」います。
私はわかりやすく優しいイラストは得意ですが、かっこいいイラストを描くのは苦手です。
男性向けのかっこいいイラスト(その時はロゴを作った)のご注文を受けたこともありますが、先方が思うような「かっこよさ」を私が表現し切れず、先方にとっても「こんなはずじゃなかった」となり、私にとっても「労力の割には(作風が違うので)実績としてアピールできない」となって、誰も幸せにならなかったという失敗の経験がありました。
そのときに肩書きを付ける大切さを痛感しました。
「ほっこり・優しい・癒し系イラストレーター」と名乗るようになってからは、ほっこり優しいイラストのご注文が増え、それまで時々ご注文があった男性向けのかっこいいイラストやアメコミ風イラストのイラストのご注文はいただいていません。
私のように画風の得意不得意がはっきりしているタイプのイラストレーターさんは、得意な画風のほうが明らかに良いパフォーマンスが出来ます。
そのためにも発信する時、名刺を作る時は肩書きを入れるのがオススメです。
この記事は過去のブログから一部抜粋しています。よろしければこちらもご覧ください。
→ 備忘録「イラストレーターの私が名刺を作るときに気をつけていること」
次回のハイジノートは「イラストレーターを目指す人たちに伝えたいこと 企業編」です。
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