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灰色ハイジのデザインにまつわるノート

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UI考察や、デザイナーとしてのキャリアなど、デザイン全般について書いたノートです。
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#キャリア

デザイナー向けの英語レジュメの書き方・作り方

Illustration: Copyright 2017 Katerina Limpitsouni https://undraw.co/ サンフランシスコに引っ越してきてからレジュメ(職務経歴書)を作る機会があり、プロダクトデザイナー養成所のTradecraftでもレジュメのポイントを聞く機会があったので、備忘録も兼ねてnoteにまとめることにしました。 フォーマットサイズはアメリカならレターサイズ、日本ならA4で作ると良いと思います。ちなみに、私はSketchで作りまし

UXデザイナーのポートフォリオはプロセスを伝えることが大事。

以前このようなツイートをした。 自分のデジタルプロダクトデザイナーとしてのアメリカでのポートフォリオが必要になったため、海外のUX・プロダクトデザイナーのサイトを50個くらい見て回った。 決定的に日本の個人のポートフォリオと違うなと思ったのは、プロジェクトのケーススタディを紹介をしている人が多いこと。デザイナーの数(=競合の数)など背景も違うのかもしれないけど、デザイナーの面接もしたことがあるので、採用視点で見ても仕事のプロセスが載っているのは良いなと思う。 何故UX・

これからのキャリアはどれだけの物語を紡いできたか。 情報じゃなくて物語を届ける。

noteで人気のある記事を読んでいると、どれも書き手の感情やこれまでのその人の歩んできた歴史を元に書かれているものが多いように思う。 知りたい情報へのアクセス方法はもうみんな知っている。検索すればー何なら検索しなくてもTwitterなどを通じて自然と入ってくる。そういう状況になった時に、人は知りたいものじゃなくて、「誰が言ったことなのか?」と書き手で情報を選り分けるようになったのだと思う。 だから、情報だけ伝えているものよりも、書いた人の人となりが分かるものが支持されてい