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灰色ハイジのデザインにまつわるノート

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UI考察や、デザイナーとしてのキャリアなど、デザイン全般について書いたノートです。
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#UX

UXデザイナーのポートフォリオはプロセスを伝えることが大事。

以前このようなツイートをした。 自分のデジタルプロダクトデザイナーとしてのアメリカでのポートフォリオが必要になったため、海外のUX・プロダクトデザイナーのサイトを50個くらい見て回った。 決定的に日本の個人のポートフォリオと違うなと思ったのは、プロジェクトのケーススタディを紹介をしている人が多いこと。デザイナーの数(=競合の数)など背景も違うのかもしれないけど、デザイナーの面接もしたことがあるので、採用視点で見ても仕事のプロセスが載っているのは良いなと思う。 何故UX・

言語切替のUIデザインについて考えてみる。

いま、自分のポートフォリオを英語/日本語どちらにも対応しようと思っていて、どのように切り替えるべきか、リサーチのためにいろんなサイトを見て回った。その時にこれは良い、これは避けたほうが良さそう、と気付いたことがある。 国旗を使うことによる問題 デザイン上のスペースの節約からか、あるいはグラフィカルに補助したいという理由からか、言語切替のUIで国旗を見かけることがある。 日本にいると「日本=日本語」と、国と言語が対応しているので気付きづらいのだけれど、世界はそういう風には

プロダクトデザインの訓練に、ホワイトボードチャレンジをしてみよう!

こんにちは、灰色ハイジ @haiji505 です。 現在サンフランシスコにあるプロダクトデザイナー養成所「Tradecraft」に在籍しています。 ※ この記事は自分のブログからの転載です。 座学だけでなく手を動かして問題解決に挑むカリキュラムがたくさんあります。そのうちの1つがこの「ホワイトボードチャレンジ」です。 ホワイトボードチャレンジって?ホワイトボードチャレンジは、選ばれたお題に沿って、「クライアント役」からのヒアリングからスケッチまでを、「デザイナー役」の