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私の好きな前川みくのセリフ50

※ニコニコブログに2016年9月20日に投稿した記事を移行したものです

はじめに

「#私の好きなアイマスセリフ」という素敵なタグを見かけたので、「担当しているアイドルの素敵なセリフを紹介するぞ!」と思い立ったのですが、うーん、好きなセリフが多い!ツイートで紹介するにはどうしても数が多くなってしまうのです。

そこで、好きなセリフに理由を添えて、こちらでまとめて紹介しようと思った次第です。今回はみくにゃんの好きなセリフをテーマで分けて、50個ほど選びました。

1.可愛さ溢れるセリフ

にゃふ~、1曲歌い終わったから休憩なのにゃ…。居心地のいい、あったかい場所、探そ~
やっぱ○○チャンの横だよね~♪みくの頭、なでててほしいにゃ☆ふぁ~、ねむねむ…
(アイプロ アニバーサリーLIVE パーフェクト)

猫のような可愛さが凝縮されたセリフだな、と思います。度々じゃれついてくる姿が可愛いみくですが、そういったセリフのなかでもこれがお気に入りです。

Pの横が定位置で、そこが本当に落ち着く場所になっている、ということが伺えてたまらないのです。

○○チャンにあげたチョコ、食べていいよ。その…一応、Pチャンのために用意したヤツだから。…ここだけの、秘密だけどにゃ
(まちぶせキャット 特訓前)

Pチャン、そのチョコ、食べてね。食べなくてもいいけどっ
(まちぶせキャット 特訓前)

まちぶせキャットのセリフはどれもこれも可愛いんですよね。照れが存分に見えるのがもうたまらなく可愛い。普段にゃあにゃあじゃれついてくる姿とのギャップが凄まじいのです。

更に補足すると、毎年恒例のバレンタインイベントではねこチャンモードでじゃれつきながらチョコをくれています。それが、素顔のみくだとこうもしどろもどろになる、というギャップが愛おしいんです。素の前川みくと向き合っている感じがするのもポイントです。

あれ?○○チャン、大変にゃ!ステージで使うねこみみがないっ、ないっ、どこにもないにゃ!
あ、もう頭につけてたにゃ~♪にゃふふ、お約束にゃ☆○○チャン、遊んでくれてアリガト!
(アイプロ アニバーサリーLIVE パーフェクト)

やっぱり面白い子だな、と感じさせてくれるセリフです。Pと遊んでいるセリフも結構あるので探してほしいな、なんて思います。

例えば、デレステのメモリアルコミュ4では、「ネコミミ着せ替え」なる遊びがあります。これも見事な「お約束」で楽しませてくれます。

学校のみんなにはアイドルのこと言わなかったけど…バレてるよ。でもみんな普通だし!
(ぷちデレラ)

みくが学校でどういう仲間に囲まれているか見えるセリフです。普段は猫耳なし、メガネをかけた真面目な印象でお馴染みのみくらしいエピソードです。

同じく、学校では「前川さん」と呼ばれているというセリフもあります。それだけ読むと、みんなと少し距離があるのかな?と邪推してしまいますが、アイドルだと分かっても特別扱いしない点をみると、いい級友に恵まれたのだろう、と少しホッとします。

2.アイドルの始まりを感じるセリフ

○○チャンと会ってから、どのくらい経ったかにゃ?みくとの最初の出会い、おぼえてる?
そう!みくは、○○チャンのライバルだったにゃ。負けたけど、仲間になれてよかったにゃ♪
(アイプロ 市内散策 パーフェクト)

みくとの出会いがきっちり語られたセリフです。仲間になれてよかった、そう言ってもらえるのが何よりで、Pとしては嬉しくなります。

このセリフに限らず、みくはPと出会えたことに感謝するセリフが散見されます。かつてアイドルとして芽が出なかったことや、このセリフにもあるようにかつてはライバルだったこと、負けた後に転がり込んできたことなどが背景となっているのでしょう。

みく、アイドルってまだまだよくわかんない。
だけど、アイドルは可愛い女の子の夢がいっぱい詰まってるの。
だからPチャン、
みくのこと、本物のアイドルに変えてほしいにゃ!
ふふふ、一緒ならみくはアイドルになれるって分かったもん!
みくから、目を離さないでにゃ☆
(デレステ R 特訓エピソード)

なかなかアイドルとして芽が出なかったみくがPと出会い、「本物のアイドルに変えてほしい」と口にする様にグッときます。Pとの出会いがアイドル前川みくの始まりなんだ、と強く実感させられます。

みくはPとの出会いを本当に大事にしている子なんです。「一緒ならアイドルになれるって分かったもん!」というセリフから強い信頼を感じますよね?その信頼に応えるべく、目を離すわけにはいかないな、と改めて思うわけです。

みく、○○チャンのプロデュースで、こんなにセクシーな猫チャンになれちゃった♪見なおしたかにゃ?
○○チャンといると、パワーがにゃんにゃん出てくるの! 拾ってもらって、よかった~!
(アイプロ アニバーサリーLIVE パーフェクト)

みくは「拾ってもらった」という表現を好みます。「見つけてもらった」ではないのです。

みくのアイドルとしての第一歩は決して芳しいものではありませんでした。それでも、Pと出会ってここまでこれた、という喜び、感謝がよく見えます。

なにより、2周年ライブをテーマとしたアイプロで、その出演者であるみくがこの言葉をPに向けてくれることがたまらなく嬉しいのです。

3.アイドル前川みくを感じるセリフ

みくは◯◯チャンのプロデュースでもーっとカワイくなるにゃ!
(シンデレラドリーム 特訓前)

シンデレラドリームは1つの到達点かな、と個人的には思っています。しかし、そこで終わりではありません。

Pのことを信じて、もっともっと輝こうとするみくの姿が見えて好きなセリフです。このセリフに限らず、Pと一緒なら今以上に輝ける、という信頼を感じる台詞が多く、P冥利につきますね。

だからみくは決めたの!ねこみみを外したって、演技力でねこチャンにみえるくらいになるって!

変かもしれないけど、それがみくなりの結論だもん!Pチャン、応援してくれる?みく、絶対絶対がんばるから!!
(ぷちエピソード5)

このセリフがみくから飛び出てくることに深い感慨を覚えます。正統派アイドルとしてデビューに失敗して、猫耳に力をもらってなんとか前に進んだみくが、猫耳に頼らず頑張ろうとする姿が見える素敵なセリフです。

これと似たエピソードがデレステのメモリアルコミュ3にあるのでこちらも是非見てほしいな、と思います。応援?するに決まってるだろ!!

まだまだ小さな子猫かもしれないけど…いつかはセクシーな猫アイドルとして活躍するもん!
(ぷちデレラ)

みくの理想が語られているセリフです。「カワイイ女の子の頂点」(シンデレラドリーム特訓前)を目指して始めたアイドルですが、実はこんな理想ももっているのです。

そして、このセリフは同時に「おねだりShall We~?」(以下、おねシャル)という曲を端的にまとめたものである、とも思っています。おねシャルは、みくがこうありたいと願った姿がよく描かれているように思います。

みくの実力はこんなじゃない!きっと証明して見せるにゃぁ!
(原宿ボス、バトル後コメント)

ここが前川みくの原点だと思っています。証明して見せると豪語してから転がり込んで来るとは思いませんでしたが……。

今では一緒に証明していく道中にいるわけですね。感慨深い……。

みく、今でも人気がなかったころのハングリー精神を忘れてないにゃ。心はワイルドキャットにゃ!
(アイプロ アニバーサリーLIVE)

やはり、前川みくというアイドルの根っこはここにあるのだな、と感じさせられるセリフです。あくまで私見ですが、みくは「負けから始まるアイドル」です。人気が出なかった過去もそうですし、なにより、チュートリアルで負けたことが仲間になるきっかけです。スタートは敗北なのです。

しかし、それが高いプロ意識にもつながっているし、Pとしっかり手を取って進んで行く信頼関係にもつながっていると思います。「ニャンと☆スペクタクル」の「負けず嫌いも チャームポイントに」という歌詞は、まさしくこうした魅力を描いていると思っています。

4.みくは自分を曲げないよ!なセリフ

これだけアイドルがいると、そのうちきっと、みくのライバルが出てくるよね。別の動物系アイドルが…
でも、みくは負けないよ! 猫チャンなみくが一番かわいいって、みんなに認めてもらうから!
(アイプロ エンドレスプロデュース パーフェクト)

強い決意です。「みくは自分を曲げないよ」の精神ですね。

ちなみに、このセリフが発せられた会場でみくは猫耳を配っています。しばしば、ねこキャラが増えて云々と言われますが、みくはそこまで気にしていません。趣旨は少しずれますが、このセリフが雄弁に語る通りだと思います。

にゃは☆みんなに、ねこみみを配ってるの! つけてるとかわいいし、パーティーも盛り上がるにゃ
知らない同士でも、ねこみみだと話すきっかけになるし! みんなになかよくしてほしいにゃ☆
(アイプロ エンドレスプロデュース パーフェクト)

ということで、14で言及したセリフです。仲間思いな一面も見ることができて素敵です。みくが積極的に猫耳を布教している事実はもっと広まってもいいと思います。

まあ、さすがに全員で猫耳ユニットを結成すれば埋もれる、と恐れていましたが(同コミュのノーマルにて)。

ねこみみアイドルが増えるといいにゃ! でもみくがイチバンにゃ♪
(シーサイドキャット 特訓前)

そして、シーサイドキャットでは見事に明言されました。みんなにねこチャンの魅力を伝えたい。でも、一番は自分!

みくは自分を曲げないよ!

○○チャン、みくはこれからも、みくのまんまでいくから!ぜーったい自分を曲げないよ!
好きなものは好きだしっ。猫も仲間も○○チャンも♪自分にウソはつかないで、いくにゃ☆
(アイプロ エンドレスプロデュース パーフェクト)

「みくは自分を曲げないよ!」の精神でねこキャラを大事にしながら、これからも一緒に歩んでいきたいですね。

5.プロ意識を感じるセリフ

お仕事はマジメなのっ!
(R 特訓前)
マジメにお仕事はファンの為なの☆
(セクシーキャット 特訓前)
お仕事はマジメなんだもん! みんなに楽しんでもらうためにゃ!
(シンデレラドリーム 特訓後)

お仕事は真面目に取り組む、と言及しているセリフが多いのもみくの特徴です。やはりプロ意識が高い。それも、いくつものカードにまたがっていますからね、みくの根幹にあるものだとよく分かります。

ただ、その意識がどんどんと具体的になっていることにも注目してほしいのです。お仕事だから真面目に取り組む、という最初のカードから、「ファンの為」であるとしっかり自覚するようになります。そしてシンデレラドリームで「みんなに楽しんでもらうため」と帰結するの、最高ですよね?

○○チャン、ファンレターもらうの嬉しい…にゃ、泣いてないっ
(セクシーキャット 特訓後)
ちょっと売れてきたのが分かる……ファンレターをもらうとうれしい…うぅ
(ぷちデレラ)

ファンレターに嬉し泣きするみく、本当に好きです。ここにも売れなかった過去、努力し続けてきた過程が透けて見えるんですよね。

そんなみくだからこそ、ファンのことを凄く大事にしている、そう感じるのです。

6.Pへの感謝を感じるセリフ


◯◯チャン、教えてくれたモン。アイドルのお仕事、楽しいって!
(シンデレラドリーム 特訓後)
みく、Pチャンに拾ってもらうまでは、のらねこみたいなものだったと思うの。誰にも教えてもらえないで生きてたし。
でも、Pチャンが育ててくれたから、みくの世界はドンドンキラキラになってきた気がするにゃ。ホントにゃあ!
(ぷちエピソード8)

以前の事務所で芽が出なかったばかりか、意向に沿わない売り出し方をされそうになった、とデレステのメモリアルコミュ1で語られています。それを踏まえずとも、みくの最初期は明るいものではありませんでした。

それが、こうしたセリフを口に出来るようになった、そして、その手助けを出来たと分かるこのセリフは嬉しいですね。

◯◯チャンのアイドルにしてもらえてよかったにゃあ~♪
(シンデレラドリーム 特訓後)

みくにゃんの担当Pになってよかたにゃあ~♪

ありがと、Pチャン♪お誕生日もだし、みくをプロデュースしてくれたコトもね☆みく、絶対トップアイドルになるから♪
(2015 誕生日 レベルMAXコメント)

誕生日に改めてこんなこと言われるの最高すぎません?

みく、知ってるよ、みくがアイドルとして花開けたのは、Pチャンのおかげだって
(ハイカラサクラ 特訓後)

感無量ですよね。感無量。P冥利に尽きます……。

○○チャーン!LIVE中だけど、これ持ってきたにゃ!開けてみて、開けてみて♪フンニャー、もう次の出番ー!!みくは花束たくさんもらえるけど、○○チャンはなにもないから…。ってことで、みくがコレあげちゃうね!
(アイプロ アニバーサリーLIVE 絆Lvアップ)

みくの優しさが溢れていて好きなセリフです。一緒に歩んで来た、という気持ちが強いみくだからこその計らいだな、と胸が熱くなります。

みんな、がんばって歌ってるにゃあ。今日は…みくだけじゃなくて、アイドルみんなのステージにゃ
もちろん、みんなの中には○○チャンも入ってるにゃ。Pチャンも歌っちゃう?にゃふふふ…
(アイプロ アニバーサリーLIVE グッド)

冗談めかしたセリフですが、やはりグッときますよね。みくはいつだって一緒に歩いてきたPのことを気にかけてくれて、感謝してくれて、本当に、本当にいい子だなと思います。

こんなみくだからこそ、その期待に応えたい、もっと輝かせてあげたいと思うんですよね。

7.みくの素顔が見えるセリフ

でも、Pちゃんとここで逢えたのも、なんだか運命を感じる、みたいな……まるで、月明かりが導いてくれたみたいな……
にゃにゃにゃ!なんかキャラにもなくロマンチックなことを言っちゃったにゃ!今の言葉、聞かなかったことにして!今すぐ忘れてっ!
きっと役になりきったせいで、感傷的になっちゃったの!だから、もうおしまい!明日からはいつものみくに戻るにゃ!
そう、明日からは、いつものみくに戻るから……Pチャン、お願いしてイイ?
今日は、もうちょっとだけ一緒にいてほしい……
(ムーンナイトキャット 思い出エピソード 後編)

「マジメ/ネコチャン」でねこチャンではないみくの姿に触れることになりました。以来、少しずつ素顔を見せてくれるようになったかな、と感じています。

素顔を見せる、というのはみくにとって非常に大きなことです。デレステのメモリアルコミュ3では、正統派アイドルとしてデビューに失敗した過去に触れながら、猫耳のない自分を「魅力がないみく」と称しているのです。そのうえPとの出会いは逆スカウトであり、それすらもしぶしぶ了承された立場です。

そんな過去を持つみくが、ねこチャンではない自分を他でもないPに見せることの意味はとても大きいはずなんです。簡単には懐かない、と言いながら初期からべったりなみくではありますが、こうして少しずつさらに絆を深めているのです。

月明かりのもと、ちょっとしおらしいセリフの可愛さが目立ちますが、大きく踏み込んだ一歩だったと思います。もっと、もっとみくには弱さを見せてほしいし、寄りかかってほしいですね。

はぁ、Pチャン、出てこないのかな。お仕事、大変なのかも……。こういうとき、みくがなにかしてあげられたらなぁ……。にゃっ!あっ!えっと、これは、えっと……チョコ!そう、チョコなの。だから、えっと、チョコ、あげる……。
いつも、ありがと。
(まちぶせキャット 思い出エピソード 後編)

これはもう、ただただ可愛いの一言に尽きます。実はこのセリフの直前に、どうやってチョコを渡そうかとシミュレーションしています。そのなかで、「あぁいや、猫チャンは、冗談だと思われちゃうかも……。」との台詞があり、素顔で想いを届けようと必死になっている姿が伺えます。

ちょっとドギマギしたり、照れたり、わたわたしている姿も可愛いのですが、Pがなかなか出てこないとなるや、すぐに心配する気持ちが顔を覗かせるのも素敵ですよね。Pのことが本当に大事、というのがこういった行動に見て取れるのが素晴らしい、素晴らしい……。

最終的にあたふたしてしまう姿は愛らしさ満点です。何より、最後の「いつも、ありがと」の破壊力は凄いものがあるので、ぜひ"聞いてほしい"ですね。

8.みくのささやかな願いが垣間見えるセリフ

○○チャン、みくね、アイドルのこと少し分かってきた気がするにゃ
みくが可愛くなるためじゃなくて…アイドルって、ファンのためにいるんだよね。ファンに楽しんでもらうのが一番!
だからみく、みんなの笑顔のために可愛い猫チャンになるにゃ。もちろん、○○チャンと一緒に、にゃ♪
(デレステ R+ 親愛度150)

前川みくのアイドル観はこのセリフに集約されていると思っています。「カワイイ女の子の頂点」になりたくて始めたアイドルですが、ここで可愛くなることに新しい意味が付与されるのです。

みんなに喜んでもらうために可愛くなる、これがアイドル前川みくの根っこにあるのでしょう。ねこチャンをやり切るのはなによりこのためなのです

みくはね、みくといっしょにがんばる人たちみーんなが幸せだったら、それでいいにゃあ♪○○チャンは…幸せかにゃ?
(アニバーサリーキャット 特訓後)

とりわけデレアニでは、みくの高いプロ意識が素敵に描かれました。しかし、当然ながらキツイ性格ではないのです。18~20の通り、高いプロ意識はファンのためなのです。

そして、身近な人の幸せを願ってくれる優しさが垣間見えてとても素敵なセリフだと感じます。Pチャンは幸せです。

○○チャン、聞いてくれる?みくの将来の夢!このパーティーをやって、みく思ったにゃ!
このまま楽しくやりたいって♪それだけにゃ!みくには、それぐらいがちょうどいいのにゃ!
(アイプロ エンドレスプロデュース パーフェクト)

なんだか、うるっときてしまうセリフです。みくがアイドルを楽しんでくれているという事実もそうですし、ささやかな願いにも、こう、なぜか心動かされるのです。

もちろん、トップアイドルもみくの夢です(同コミュのグッド)。そのうえで、「このまま楽しくやりたい」って気持ちがあるのです。

今日はみくと○○チャンの大切な記念日にゃ~。お祝いになにをしてくれるのかにゃ?
なにかしてくれるなら、約束してほしいにゃ♪つぎの記念日も一緒って約束で十分にゃ!
(アイプロ エンドレスプロデュース パーフェクト)

Pとしてこれ以上の言葉はないです。ずっと、ずっと約束を交わし続けたい……。

ここは…みんなの気持ちがすごくあったかい場所にゃあ♪
(アイプロ エンドレスプロデュース)

最近は、プロ意識の高さがライバル意識という形で描かれることも増えたみくですが、こんなセリフもあるのです。デレステのキャットパーティー特訓前、親愛度演出の台詞にも同様のセリフがあります。

以前のプロダクションでは自分の要望が通らず悶々とし、かつ、かつてライバルとして登場したみくだけれど、現在は楽しくアイドル活動を出来ている、と分かるいいセリフですね。

9.Pとの絆を感じるセリフ

あ、ずれてた?ねこみみもベールも、直してもらってばっかりだね
(デレステ ドリーミンブライド特訓前)

ドリーミンブライドの花嫁姿はただでさえ涙腺にくるのですが、このセリフはとりわけ胸にきます。一緒に歩んできた時間の長さが暗に語られて、こう、こうね……。

今日はおかげで助かったにゃ。
どう、Pチャン?
みくのネコミミ、似合ってる?
「最高に似合ってる」
Pチャン……!Pチャンこそ……最高だにゃ。
みくの気持ちに気づいてくれて、ありがとね。
(デレステ 思い出エピソード4)

やはり、みくには猫耳なのです。みくは可愛いねこチャンアイドルなのです。それを真っ向から認めることができたこのコミュ自体に強く感謝しています。

そのうえで、「みくの気持ちに気づいてくれて、ありがとね」なんて言われたら、もうたまりません。

Pチャンに頑張られたら、みくもはりきらない訳にはいかないし!みくのにゃんにゃんアピール、いっくにゃあ~!
(第3回シンデレラガール選抜総選挙)
みくを応援したいPチャンのキモチ、とってもうれしいにゃ!みくも、もっとアピールしてカワイイ猫チャンを目指すからね♪
(第4回シンデレラガール選抜総選挙)

それぞれのセリフも好きなのですが、まとめて読むとなおよいのが総選挙投票時のセリフです。確かな信頼関係を感じます。

なによりも、(ここにはあげていませんが)第1回から徐々にPとみくの呼吸があってきているのが感じられます。Pチャンが頑張ってくれてるしみくも頑張る、という相乗効果から、当然一緒に頑張るし何よりもPチャンの気持ちが嬉しい、という形へ変化しています。

歩調が合っていく感覚、とても素敵です。第5回のセリフはのちほど。

にゃはっ♪こうして形にしなくても、みくのプロデューサーはPチャンだけにゃあ。一緒にトップを目指すんだもん♪
(3周年ガラスの靴プレゼントキャンペーン)

「ガラスの靴」という象徴的なそれを渡してなお、「こうして形にしなくても」と言い切るみくの言葉に惚れ直すんですよね。言うまでもないよ、って。

この強い信頼に応えないわけにはいきませんよね?

Pチャンの気持ち、確かに受け取ったにゃ!こうしてると、今年一年のいろんなこと、一気に思い出しちゃうにゃ♪
目指すは、かわいくて最強のねこみみアイドルにゃ!がんばるから、Pチャン、みくのことしーっかり見ててにゃ♪
(4周年 花束プレゼント)

4周年でもなお、こうした言葉を改めてかけてくれる。その事実に震えます。毎日が宝物です。

10.ニャンと☆スペクタクルなセリフ

ニャン! ドゥ! トロワ! (ニャンと☆)
飛び上がって (せーの☆) 舞い上がってキ☆ラ☆キ☆ラ
乗り遅れないで すぐにおいていっちゃうよ (レッツゴー☆)

ニャンだって (ぜんぶ☆)
飛び越えて (よいしょ☆) まるで今日はボーナスステージ
こぼれそうな 笑顔がここにあるから
(ニャンと☆スペクタクル)

飛び上がったり、舞い上がったり、そして飛び越えたり……。みくのこれまでのアイドル活動を指している、と読んでいます。

そして今、ようやくたどり着いた場所は「ボーナスステージ」です。努力の末に獲得したここにある「笑顔」はファンのものであり、見守ってくれるPのものであり、他でもないみくのものではないかな、と思います。

ようやくアイドルとして花開いたみくにぴったりの歌詞ですね。

ねこみみちょんと付けたなら 冒険の幕開け
ジョブチェンジは御法度です スタンスは初志貫徹!
(ニャンと☆スペクタクル)

「みくは自分を曲げないよ!」の精神が存分に表れた歌詞です。

そしてなにより、猫耳と出会ったことでアイドルとしての物語が始まったみくにぴったりです。あくまで「冒険」なのであり、そこからも苦難はあるし、たくさん努力が必要なことも暗示しているようです。しかし、「ジョブチェンジは御法度」で「スタンスは初志貫徹」なんです。

アイドル前川みくここにあり、という感があります。

ニャ~バスニャ~んか全然ニャイです 一緒にいるニャら無問題!
(ニャンと☆スペクタクル)

「一緒にいるニャら」という箇所に、Pと出会ってから前に進み始めたみくを感じるんです。

ニャンだって (ぜんぶ☆)
楽しいね (サイコー☆) まさに今日はボーナスステージ
こぼれそうな この気持ちが宝物
(ニャンと☆スペクタクル)

1番、2番とみくをよく表す歌詞を繋いできて、なんだって楽しいと歌い上げられると涙腺がふっと緩むのです。ここに辿り着いたんだな、って感慨深くなりませんか?

いつだってそう前のめりニャン!!
(ニャンと☆スペクタクル)

前に進もうという強い意志を感じさせつつ、ちょっと空回りするような、そんな調子がまさにみくらしくて締めに相応しい歌詞だな、と毎度くすっと笑みがこぼれます。

11.最後に読みたいセリフ

ふぅ……。
いろいろ大変だったけど、
アイドルって、やっぱり楽しいにゃ……。
(デレステ ストーリーコミュ第6話 Cat's Whiskers♪)

前川みくのアイドルストーリーはここに集約されるような気がします。大変だったけど頑張ってよかったね、そう思わずにはいられないのです。

余談ですが、ストーリーコミュ第27話で菜々さんが締めに漏らすセリフもこれと雰囲気が似ているように思います。苦労しつつも諦めずに夢を叶えた子がふっと力を抜いたときに、こんな一言を漏らす姿って本当に胸にくるものがありますね……。

ねこチャンはすぐ忘れるっていうけど、みくは、Pチャンとの思い出、ひとつも忘れないよ?一緒に明日を、プニプニにゃ!
(第5回シンデレラガール選抜総選挙)

みくの素敵なセリフをここまで眺めてきました。そのみくから、こんなセリフを言われたら目頭が熱くなります。一緒に歩んできた全てが大切なんです。

Pチャンもみんなも、みくの真の姿を知らないんだから!それで前川みく論を語ろうだなんて100年早いにゃあ……。
(マジメネコチャン 前編)

最後にはなりますがこのセリフを。個人的に肝に銘じているセリフです。どんなに触れても、あくまで自分の中での「前川みく」ですからね。それを大切にしても、固執しないよう、気を付けていきたいものです。

おわりに

今回ピックアップしたセリフから前川みくの魅力が少しでも伝われば幸いです。

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