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前回に続き自己紹介のようなそれ。

 前回の記事で遊んだことのあるゲームの深堀がメインだよ!なんて言っておいて舌の根も乾かない内にまた似たような価値観の話をしてしまうのは申し訳ないとは思いつつ、できれば今回もお付き合い頂ければ幸いだ。
 
 前回は自分の在り方について多少なりともつらつらと語ったように思うのだけれど、今回はそれではなく、大なり小なり這々底寝の嗜好を知ってもらおうと筆を取る。
 嗜好ならばやはり推し活だろう。といっても世間一般の推し活とは違い自分の推し活はただ、「好きになったその物事を観測」するという活動なので、過激派の方々からすればそんなもの推し活にならないとすら言われそうだけれど、自分としては推し活ということでどうか一つ矛をおさめて頂きたい。
 
 特定の人物をあげたところで迷惑をかけないとは思うが、黛灰さんと宮下遊さん。この二人をずっと見ている。
 見ているというと途端に気持ち悪い文脈に変化してしまいがちなのだけれど、ここでかえって観測しているなんて言い方をしたところで取り繕えるものもないので、まあ見ていての共通点だけ挙げていこうと思う。
 
 この二人は、しっかりとした自分の世界があるのだ。
 
 自分の世界があり、価値観があり、それを見るものに心地よさを伴って示してくれる。そう、示すだけなのだ。在り方を、世界を。
 そういった世界を持つ人に、自分は憧れる。
 世界を押し付けるのは簡単だ。こうしろという規律を世界に浸透させて、イニシアチブをとり自分が帝王になればいい(自分の配信でイニシアチブを取らない方はまあ滅多にいないだろうけど、その度合いという話で解釈頂いて)のだから。
 ただ知ればいい人が知り、考察したい人が考察すればいい。そこから視聴者なりの考えた答えを探り当てられたとき、そのコンテンツがふとした世界の広がりを見せる。
 そんなこの二人に、救われている。

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