2024.10.1に思ったこと
今日は東京都現代美術館に行ってきました。
あの精神科医がコレクションしたとかいうやつね。
やっぱり精神科医がコレクションしているだけあって、これを伝えたくてアートを作っていると言うよりは、私は買う感じているっていう気持ちを表してそうだなっていうのが多かった気がする。
その人にしかない感覚があるよね。
障害者施設で働いてて、なんでそんな行動するんだろう、なんでそこで足踏みしちゃうんだろうとか、理解できないことがたくさんあるの!でも、例えば足踏みしちゃうっていうのだと、その人にしか見えない足跡があって、その足跡ぴったりに辿らないと気がすまないから、その場でたくさん足踏みしちゃうとかね。それは想像するしかできないんだけど、でも今日こうやって絵を見て、人それぞれが見えてる世界ってあるよなって、視覚的に感じることができたきがする。それで、その感覚で生きてたらしんどいよなって。でも、それをアートって形で消化してるのも力のあることだなと思いました。
もっと考えれる人なら、そういう感覚的なことだけじゃなくて思想とかそういうのまでも、その表現されたことから感じ取れるかもしれないけれど、今の私にはそこまで感じ取ろうとする元気も能力もないので、そういうのは全部流し見してきちゃった。
こんな私でも、心ぞわぞわするものがあったから、きっと誰にでも足を止めたくなるような、うわって思うようなものがあるんだろうな…。
とりあえず、私は草間彌生展を見に行きたいな。
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