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2024.5.8に思ったこと

本日、森美はmuca展行ってきました。
持ち合わせる感覚すべてを使って見てきたつもりです。音声ガイドを聞きながら離れたところから見るのが私の美術館巡りのポイントです。

そこまでフル装備で挑んでもなかなか集中できない時があります。それは私が人見知りを爆発させ、人に恐怖を抱いてしまう周期というものとも関係します。でも、それは仕方がないことだし、一人で見たかったら、YouTubeで解説を見て済ませればいいことです。それ故、見知らぬ誰かと一緒に作品を鑑賞するということは仕方のないことを通り越して美術館の醍醐味とまで言えるわけです。

でもバンクシーを始めとするアーバンアートをカップルで見るというのはどういうことなんでしょうか。どういうつもりで見てるんでしょうか。

作品の一部だけを撮っている彼女、自分の顔が画面の大半を占めている自撮り写真を取っている人。アートとは本来多種多様な楽しみ方があってもいいはずなのに、描いた本人の意志のみを考え受け止めようとしている私は頭が硬いのだと思い知らされました。

でも、これだけは許せないというアートの楽しみ方があります。それは、可愛い彼女が作品を撮影したりして熱心に向き合ってるその姿を愛おしそうに撮る彼氏です。少しだけならいいですよ。でもずっと、そればっかりは話が違うんじゃないんですかね?はい。

あの、別に羨ましいとかじゃないですよ。
全然羨ましくないし、私がカップルで美術館に行ったとして、そういう楽しみ方をしちゃっているのなら、多分私はその人に心を開いてないです。そうした方が相手楽しんでくれるなら合わせてやるか、のテンションです。本来の私なら、変わったことをせずゆったりとたまに写真撮りながらまったりと過ごしているはずです。そうして癒やされ、休日を消費するのが私なのです。

はい。以上、カップルで美術館来て何が楽しいの?でした。

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