わたしが歌を作るようになったきっかけ
幸せや不幸のさじ加減って、もちろん人によって違うものですし、今まで生きてきた環境や取り巻く人たちでも大きく変わりますし、簡単には言い表せませんが
おそらく、悲しいことが他人よりも少しだけ多かったんじゃないかな とは思います
その分、嬉しいことや楽しいことのへ反動も大きく、感情の波も激しくて、自分の気持ちに体が追いつけず、スイッチが切れたようにすぐに寝るような子供でした
それは今も変わっていないかも笑
普通ってなんだろう ってよく考える時期を経て、人それぞれ、普通っていうものの度合いが違うことを知った
だから、悲しいことがあっても、それが普通だと思うようにした
そうしたら、悲しみにどんどん耐性がついていって、感情が麻痺して、悲しいことだけでなく、楽しいことや嬉しいことにも感情が薄れていった
それを今もまだ、全部は取り戻せていないのかもしれないけど、ここまで来る間にとても時間がかかったことを、どうにかして形にしたかったのかもしれない
感情や言葉を、表に出すのが苦手な人の代弁ができたら
その一心で曲を書くようになった
わたしの作った歌で、ほんのわずかな時間でも、誰かの幸せなひとときとなるのならば
きっと、わたしに起こった過去の悲しい出来事たちにも、意味があったと思えるはずだから
どうか、みんなが健やかでいられますように
こみやま
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