見出し画像

発達障害〜金銭管理 についての特徴〜

私の発達障害診断名は「自閉症スペクトラム」「注意欠陥障害」です。いろいろな生活のしづらさの中で、一番大きな問題は金銭管理が出来ないことでした。

発達障害と金銭管理能力について調べてみました。

衝動性

注意欠陥障害の場合、不注意、多動性、衝動性のいずれかの症状またはその混合した症状を抱えています。中でも「衝動性」では、欲しいと思ったらすぐに物を購入してしまうという行動例が挙げられます。(子どもの頃からありました)
また、訪問販売に騙されやすいこともあるそうです。(はい、すぐ信じます。) 無計画にお金を使い無駄に出費してしまう、ダメだと分かっていても購入を控えられないなどは、注意欠陥障害の特徴なのです。また衝動性が高いと、欲しいと思ったものを我慢ができず、買ってしまう傾向にある。

数字が苦手

注意欠陥障害の人の多くが、「数字」がとても苦手ということです。
 どういうメカニズムであるのかはまだはっきりしていません。数学が苦手という意味でもありません。これは、たとえば「1万円支払った」という事実があったときに、それが「実感」もしくは「体感」できにくいということです。
 「1万円が、今月使えるお金のうちどのくらいのインパクトがある金額か」という実感であったり、「支払った結果、今月はあとどのくらいのお金でやりくりしなくてはいけないか」という感覚が持ちづらいことを指しています。
 

記憶力の問題

注意欠陥障害の不注意の現れ方のひとつに「忘れっぽい」という記憶力の問題があることが知られています。「ひき肉を買うつもりでスーパーに向かったものの、何を買うつもりだったか忘れてしまい、関係のない買い物をして帰ってきた」などがその例です。
 お金があといくら残っているかをおよそでも把握していることも、時間があとどのくらいかを把握していることも、どちらも連続する数字に関する記憶力が必要となります。もちろん、この数字を記憶しながら時系列で追って行く力には、記憶力の問題だけでなく、集中力の問題が関係します。(お薬飲んでいても苦手です。)
 例えば、「今月、あといくらくらい使える?」といま質問をされて、答えられるか? あるいは「今日、朝からいくら使った?」という質問は?正確に答えられる方はそう多くないと思いますが、数万円単位、数千円単位で、まったく見当もつかないということは普通の人ではあまりないそうです。でも、注意欠陥障害の人の多くはこうした質問にうまく答えることができません。いくら使ったかが分からなければ、残高を知ることもできません。(私は、未だに答えられません。)


参考リンク先

https://hataraku-chikara.jp/information/kame89/https://hataraku-chikara.jp/information/kame89/
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?