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C104一般参加ひとり反省会

筆者がどんな準備をして行き、その結果何が起きたか、次回どうするつもりかの反省会記事です。自分のための記録用途ですが、初心者で初参加の方は参考になる、かもしれません。

前提(参加形式)

一般参加、かつ2日目のみの参加でした。アーリーチケット(西・南)が当選したのでそれを使って参加しました。待機時間や並びはじめた時間等は以下で記載します。
チケット自体はコミケの運営側から案内があるときに抽選申し込みしていれば普通に購入可能です。他日程・場所(別ホール)のアーリーチケットも全部抽選申し込みしていましたが、上記以外は当たりませんでした。

では、本文。

服装

準備

去年見たこの記事を参考に以下を購入。デブなのでサイズデカいです。とにかく汗をたくさん出すのは覚悟していたので、それでも問題ない状態を目指して服装を選びをしました。

ただ考えてたのは上半身だけで、あとは適当な運動用Tシャツとハーフパンツ、靴や靴下は特に工夫せず普段履き慣れているもので行きました。

結果

爆裂に良い。次回以降も必ずこの服装で行くことを決意するレベルで素晴らしい効果を発揮していました。特にこのミレーのアンダーウェアは凄い。本当に凄い。相当汗をかきましたが、服が肌に張り付く嫌な感触は自宅に帰るまで感じることはありませんでした。ずっと汗かくのが嫌いで運動したくなかったんですが、これがあれば運動したいかも、と思えるほどに快適。
また、アンダーアーマーのヒートギアに関しては、記事で長袖が薦められているのを読んで「夏に長袖屋外って暑いだけなのでは」と半信半疑でした。が、実際着て過ごすと全然そんなことなく、通気性が良いため風が吹いたらちゃんと涼しく感じる事が出来ました。

この服装の欠点を無理矢理挙げるとすると、やはり最初に着た時はちょっと暑く感じました。どう頑張っても長袖ではあるので。ただ、その後慣れれば何も不快感を感じなかったです。
イメージとしては、長袖によって快適さが減少して、その状態を100点満点で70点とした場合、それを自宅に帰るまで60点未満に落とさないようにするのがこの服装なんだと思います。普通の服で行ったら多分20点とか10点とかになるレベルでしんどいと思うので、トータル相当イケてると思いました。

並びはじめた時間

準備(?)

準備もなにもないのですが、そもそもチケットに入場時間が記載されているのでそれを守りました。自分は朝8時から待機できるようだったので、そのぐらいに国際展示場駅に着くように向かいました。また、自分は学マスのブースに一番最初に行きたかったので、南ホールの待機列に並ぶことにしていました。

始発で向かうこともちょっと考えましたが、さすがに炎天下での待機は健康に悪そうなのと、アーリーなら大丈夫というXの投稿が複数見受けられたこと、そして何よりも準備会が「時間前に待機場所がない」って言ってたので素直に従いました。本当にないなら日向に数時間いることになりますので、さすがにそれは無理。本当に字の意味のままに命の危機。

結果

当然ですが、指定時間通り到着で全く問題ありませんでした。企業ブースのアーリーチケットがそもそも数があんまり多くなさそうなので、余裕です。並ぶ前にちょっと迷ったので並びはじめが朝の8:20ごろでしたが、それがあっても列のだいたい中央ぐらい。ただ、列の長さが結構短く、これなら待つのが嫌な人は開場前ギリギリに来ても良かったなと思うぐらいでした。南ホールだからか、結局最後尾まで200mもなかった気がします。列の移動等は持ち物も関連するので次の見出しで。

持ち物(待機用)

準備

外での待ち時間はつらそうなので、椅子を買って持って行きました。

あとは待ち時間で学マスのイベントを周回したかったのでモバイルバッテリーとスマホ(2台目)を持って行きました。一応スマホにはアニメもダウンロードして入れておきました。が、待ち時間が長くても2時間半で、それぐらいならゲームしてればすぐ溶けるだろうと思っていました。
また、日傘は面倒なので持って行きませんでした。椅子ですら結構な荷物なのに更に持ち物増やすと大変そうで。また、一応つば付きの帽子は被っていましたが、別に日焼けしてもいいと思ったので、他はそんなに気にしませんでした。

結果

余裕で時間潰せました。椅子はいらなかったかも知れません。多少迷って並びはじめが8:20、列移動後立って待機するのが9:50ごろなので、座って待機できた時間は結局二時間以下でした。椅子自体はしっかりしていて座り心地もかなり良くものとしては満足でしたが、これぐらいの待機時間で済んだならば、別に無理して椅子なんて買わなくても良かったかも、と思っています。仰々しい感じしますし、当然荷物になりますし。

ただ、床に座ったら座ったで暑い床で過ごさなければいけなかった、のかもしれないので、実際無かったらどうだったかはあんま分かっていません。自分は正直に、思ったより座る時間短かったので要らなかったかもなぁという感想です。

それと、個人的には日傘持って行かないのは正解でした。日傘を持ってきていた人は、階段や列移動等で結構な頻度で日傘を閉じる必要がでていて、その度に大変そうにしていました。人が集まっているところで傘を閉じるのも危ないので慎重にやらないといけなさそうで、やっぱ持ってこなくて良かったな、と自分は思いました。もちろんその煩わしさ覚悟なら、持ち込むのも問題無いと思います。あと東ホールみたいに人がもっと沢山いて中に入るまでの時間も長いような場合は、有用性があがりそうな気もします。

余談

学マスは久々の起動で、ずっと放置していた咲季のA+取ろうとしたら全然取れず、ふがいない気持ちになりました。ごめん、俺プロデューサー失格だよ……。

二万点以上取ってるんですけどね……。やっぱりPのLv上げて強い札出すのが先か。頑張ります。

持ち物(格納用)

準備

正直そんなに準備はしていません。買った物を入れるリュックを持って行ったのと、あとは最初に向かう学マスのブースでショッパーをもらうつもりだったので、それに買った物をいれるつもりでいました。

即売会ではよく上記みたいなケースを使う方を見ることがありますが、自分は今まで持って行ったことがなかったですし今回も持って行きませんでした。
どの本もケースに合うようなA4サイズならいいんでしょうけど、サイズが違う本があってそれをケースにいれると、結局ケース内で表紙が曲がる可能性があるし、クリアファイルやクリアショッパーなんかを特典でもらうと、今度はそれをどこに入れるかでモタつくことがあります。あと当然ですがケースの分だけケースを入れる容器の容量を食います。なので、自分はこういうケースの使用は考えず、買ったらまずは手元の紙袋に入れていき、適宜休憩中にリュックにまとめて移動させる形で対応するつもりでした。

また、別でチラシなんかもらったときに曲げたくないと思ったので、クリアファイルは適当に何枚か持って行きました。

結果

ショッパーは使い始めて3時間程度で破損。ひもが外れまぁまぁな惨事に。他の紙袋もらっていてそちらに移し替えたから良かったですが、自前で何か準備している方が安全そうです。

今回の参加で一番慌てたのがこれでした。ひもが外れて中身がダバァしそうになりました。幸いにも人が沢山いる場所ではなかったので、誰かの迷惑にならず済んだのですが、もっと壊れる前提で考えていた方がよかったと反省しています。

自分の場合、先に企業ブースを回っていたおかげで複数紙袋をもらえていたのでそちらに移し替えて事なきを得ましたが、

こういう折りたたみできてチャックが使えるデカい買い物袋みたいなのは、買っておいても良かったかもなぁと反省しました。実際使っている方を見かけて、結構良さそうでしたね。この中に紙袋ごと放り込んでおけばいいですし、コミケの紙袋なので、どうしてもこう、萌え(もはや死語?)なイラストがあるので、帰りの電車ちょっと恥ずかしかったですし。

また、買った物の折れに関しては、パッと見た感じそこまで深刻なものは無さそう。自分で読んで自分で保管しておくものなので、自分みたいに状態にそこまで気を使わない人はケースは要らない気がします。

飲食物

準備

普通に近くのスーパーで以下を購入。

  • イオンウォーター、ペットボトル900ml

  • アクエリアス、冷凍できるパウチタイプ300ml × 2個

また、食べ物は向かう際の近所のコンビニで適当なゼリー系の食料を2つほど購入しました。
トイレにあまり行きたくなかったので、基本的に家に帰るまでは飲むけど何も食べないつもりでいました。また、飲み物は上記飲みきったら現地の自販機で購入するつもりでした。

結果

想定通り足りず、現地調達で500mlのペットボトル4本購入。ちょっと甘く見てました。自前でもっと持ってきても問題はなかったかもと思いました。

冷凍のパウチは並びはじめて3時間程度で全部溶けました。その状態で冷えているので、十分おいしく飲めました。カバンに入れっぱなしだと、当然だけどカバン内がびちゃびちゃになるので注意。

持って行った飲み物を全部飲みきってからは、飲み物は自販機で購入しました。自販機は各所にあり、適宜お兄さんが補充してくれるので、見かけたら水分とろう、位のノリで購入して飲んでおくと良いと思います。ただ冷えている可能性は低いです。諦めましょう。

ちなみに、少々汚い話で申し訳ないのですが、今回の参加でトイレには1回しか行きませんでした。しかもその量もびっくりするぐらい少なかったです。よくXで回ってくる「夏コミでたくさん水分とったのにトイレ行かなかった」という話はどうやら本当のようです。想像以上に水分とりましょう。

食べ物については予定通りなにも食べませんでした。自分はよくライブに行くのですが、ライブ行く日は途中でトイレ行きたくならないようにその日は朝から絶食しています。ので、今回も当然のように絶食しましたが、そんなに気にはならなかったです。
が、日々の訓練?の賜物な気がするのと、食事からとる水分も大切という話を見かけた、気がするので、ほんとは食べておいたほうが良いと思います。

体調

準備

それなりに気にしていました。単純に風邪にならない、という当たり前レベルの注意もそうなのですが、熱中症の対策として事前に運動する時間を作って暑さに慣れる準備をしていました。これは前に何かで見かけた知識で、なんか運動して暑さに慣れておいた方が熱中症になりづらいぞ、位の雑な認識でした。

さすがに倒れたくないのと、自宅でリモートワークが続いてて運動不足の自覚はあったので、暑さに気をつけつつ体動かすこと自体は別に良いだろうと思い実行。

具体的には、コミケ参加日の1週間ほどまえから毎日30分ほど外を歩くようにしていました。さすがに昼間の炎天下の中歩くのは無理なので、朝の多少気温が低い時に、しっかり汗をかく程度は歩きました。

結果

体感は全然分からないですが、熱中症ならずに家に帰ってこれたのでヨシ!ということにしておきます。

が、自宅に帰っている途中で以下環境省が出している熱中症対策のPDFを見まして、

https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_3-1.pdf

PDF7ページ目(PDF内では35ページ表記)曰く、このような体が熱さに適応していくのを「暑熱順化」と呼ぶらしいです。また、その順化が完成するには2週間ほどかかるそうです。一応1週間でも効果があるような事は書いてありますが、どうせならもうちょっと早めに準備して運動しておけば良かったな、と後悔しています。次回はちゃんと早めに運動しておきたいですね。


まとめ(感想)

反省点もありましたが、それなりに楽しく健康かつ快適に参加できたので個人的には満足でした。

ただまぁ。その。

「じゃあまた行きたいですか!」と聞かれたら二つ返事で「はい」とは言えないのも事実。楽しかったですが、想像通りそれなりに大変でした。どこに行っても人混み、気温は相変わらずバカ、そして痛いほど照りつける日光という不快要素満載のコミケ参加でした(当然参加者の皆様に対して不快に思っているわけではないです。でも太陽は不快です)。

なんか良かった~的なことたくさん書いてきましたが、あくまで事前準備をしたから比較的快適に過ごせたよ~と言っているのがこの記事で、多少快適になっていてもベースは残念ながら不快は不快。ですので、次回は本当に欲しいものが頒布されるなら参加しようかなぁ、と思っています。そう言いつつ行きそうな気もするけども。

まぁでも、手毬のグッズ買えたし。絵師さんたちの本やマンガも買えたし。みらぱのwith×MEETS配信も現地で見られたし。良しということにしておきます。

では最後はめぐちゃんに習って、バイめぐで閉めたいと思います。バイめぐー!


投げてくれると嬉しい