【セトリ予想】Ninth Peel next【セトリ妄想】

時間は気づいたら流れてるもので、もう明日からツアーである。そんな馬鹿な。
最近企画記事以外にnoteに何も投稿しておらず、折角なのでセトリ予想を書いておくことにした。
いや、「セトリ予想」と言っているが、正確には「セトリ妄想」である。この記事における「予想」は「妄想」と同義だと思ってもらって構わない。というかそう思ってください
何を隠そう、今回の妄想セトリは過去一で当てる気がない。当たるわけがない。願望ワクワクパックである。これから始まる文章では、如何にもその楽曲が演奏される理由としてもっともらしい理屈を述べているが、全面的に詭弁なので鼻で笑いながら見るといいと思うよ。リテラシーは大事。

ということで、早速こちらが予想である。

01 摂食ビジランテ
02 カオスが極まる
03 スペースシャトル・ララバイ
04 リニアブルーを聴きながら

05 チャイルドフッド・スーパーノヴァ
06 ここで会ったがけもの道
07 蒙昧termination
08 ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ
09 サイレンインザスパイ

10 たらればわたがし

11 もう君に会えない
12 シュプレヒコール~世界が終わる前に~
(ドラムソロ~セッション)
13 カウンターアイデンティティ
14 Catch up, latency
15 いけないfool logic
16 オトノバ中間試験
17 アンチ・トレンディ・クラブ
18 君の瞳に恋してない
19 フレーズボトル・バイバイ

ENCORE
20 ライドオンタイム
21 Nihil Pip Viper

仮説:「Ninth Peel next」は、アルバムツアーであると同時に、実質的な15th Single「Catch up, latency」のシングルツアーである


1.摂食ビジランテ

絵の具が唐突にブツ切り、極めて静かに始まる。
前半ツアーのWINDOWみたいなことをド頭でやるイメージ。

2.カオスが極まる

そのままなだれ込み。前ツアーで終盤に来たシングルは序盤に移動の法則。
この曲、間違いなく序盤の起爆剤としても一流だと思います。

3.スペースシャトル・ララバイ

一応アルバムツアーなので。
というか、ここで「Ninth Peelのツアーに来たんだ!」と観客に思わせておけば、この後の動乱も大きくなる気がする。故に1ブロック目は行儀よく、アルバムツアーの面をしておく。
「ようこそ!」もこの曲で。

4.リニアブルーを聴きながら

「今をつないでいく」→「今日を行け、何度でも」、「ダメだよ 君じゃなくちゃ君にはなれないんだよ」→「大丈夫だよ 僕は僕であれ」、「青すぎる空を泳ぐ希望みたいなもの」→「同じ空であなたが待っているから」など、文脈的接続がめちゃくちゃ綺麗。1ブロック目終わり。

5.チャイルドフッド・スーパーノヴァ

肩の力抜き枠。久しくツアーでやってないしちょうど良さそう。
ホイッスルから始まるミニセッションとかあると嬉しい。

6.ここで会ったがけもの道

ここで「おや?」となる。あまりにもライブでの聴きなじみがなさ過ぎて、演奏が始まってから曲が分かるまでちょっとラグが生じそう。
ただ、この時点では「なんやその選曲は……」と困惑するだけ。選曲の意味は後になって分かってくる。

7.蒙昧termination

拍手を遮ってスタート。CITSの楽曲は基本的に意外性パンチ要員。
「順を追って錆びるのならご勝手に」と歌うが、それはそれとして、

8.ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ

錆びひとつない刃渡りが炸裂。
そういえばアルバムツアーだったわこれと正気に戻るも束の間、「制御不能だ」と言い残して、そりゃどう考えても制御不能な轟音イントロが降臨する。

9.サイレンインザスパイ

「こんなんじゃ青春が終わっちゃう!」からの「ああ 青春が止まらない」。チェーンソーかと思えばサブマシンガン。ここは戦場。
田淵智也は大暴れ、鈴木貴雄は大絶叫、斎藤宏介は涼しい顔してるがギターがキモすぎる。死ぬほど真っ赤な照明に当てられて、もう誰にも止められない。
よく分からんまま爆裂のスピード感で駆け抜け、最後の一音で一気に暗転。2ブロック目終わり。

10.たらればわたがし

斎藤さんが首から提げている物体がホイッスルからカズーに。

この曲をやったことで、先ほどのけもの道が単なる変な選曲ではなく、とびきりの伏線であるということに気づく。「てことはさあ!?てことはじゃん!!!!!」という心理状態になること請け合い。あとこの曲アコギでもいいんだけど、せっかくならいつものアトリエZ版も見てみたい。

特にほかの曲につながることもなく単品で暗転。

11.もう君に会えない

ここからラストまでノンストップ。

だんだん激しくなるコード弾きの特殊イントロとかあってほしい。やるせなさの析出みたいな激情感。

ちなみに今回の予想セトリでは、ラブソングと思われる楽曲や、恋愛的な文脈で「恋」の語を用いていそうな曲は一切除外していて、その理由はこの曲の存在が大きい。なんとなく、恋愛にまつわる文脈は無いほうがこの曲は映えるかな……?という感覚があった。
そのせいでアルバムリード曲である恋する惑星を除外したわけだが、自分でも「恋する惑星やらないことある?」とは思ってます

12.シュプレヒコール~世界が終わる前に~

「君の名前をわざと声に出す」からの「あなたの名前を呼ばなくちゃ」。

そのまま暗転なしでドラムソロにもつれ込み、カッコいいセッションの末に次の曲。

13.カウンターアイデンティティ

前2曲を経て、「生きること」「存在すること」みたいなことを強く主張する。
20周年まで取っておくような気もしたが、だからこそ、前半ツアーのお人好しカメレオンのようにこのタイミングで持ってくると予想。

14.Catch up, latency

「待ってました!!!!!!!」のやつ。タイトルコールとかあるといいなあ。

レイテンシー、悲しいことにシングルの中だとまあ~~~影薄いので(悲しい)、終盤で急にやっても「え?あっレイテンシーね!」っていうサッパリ印象になりそうだと思った(悲しい)。

だから、前もってけもの道とわたがしをやっておくことで存在をちらつかせておけばいいんじゃない?という話。「絶対やるじゃん!」という期待感を募らせて募らせて、いざ満を持して演奏したとき、この曲はついに主役に化ける。カップリング2曲の存在が、ライブ全体をレイテンシーのシングルツアーに変えるのである。

15.いけないfool logic

終盤であることを直感させると同時に、感情のベクトルを幸せ方向へブン回す役割。カウンター(強くて暗い)→レイテンシー(強くて明るい)→いけロジ(楽しくて明るい)で一応段階は踏んでいる。

ちなみに今回は「あまりに写実的な」はやらない予想にした。アニバーサリーが終わった21年目にいけロジの実質シングルツアー的な立ち位置のツアーがあって、そこで初披露かな?と。その際にはいけロジは1曲目だと思ってます(気が早すぎる)

16.オトノバ中間試験

「いつもの」に帰ってきた感。ボコスカストリングスからの緩急も相まって、三人の音だけが鳴っているミニマム感が映える。

文脈的には「王様はきっといなくなる なら僕らはどうしよう?」と「陰鬱なプリンセス"怠惰" 気取るだけじゃ 王国は本日もピンチのまま」の王国繋がり。

あと単純に本編終盤でオトノバって久しくやってないよね?やって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

17.アンチ・トレンディ・クラブ

多分最終盤に置いたら大化けすると思うんですけど……。

あと、「中間試験」からの「シラバスの言うとおり」で進学している。
前半ツアーにおいて「クラブ」という単語は、MIDNIGHT JUNGLEとの繋がりもあって、夜の街にあるバーやディスコみたいなイメージだったが、オトノバと繋がることで今度は「部活」という意味のクラブに様変わりする。

18.君の瞳に恋してない

この曲の強いところは、「恋してない」というフレーズを「ツンデレ的なラブソング」と取ることも「恋的な意味ではないもっと普遍的な愛の歌」と取ることもできて、前後の文脈でそれを自在に切り替えられるところだと思う。今回は後者の意味で使用。

19.フレーズボトル・バイバイ

後味すっきり大団円。

前半ツアーで初披露されたアルバム曲は、アルバムと同じような扱いをされていたように思う。City Peelなら2ブロック目の始まり、Numbness like a gingerなら中盤のバラードゾーンなど、アルバムの曲順に対して素直な作りになっていた印象。
なので、今回初披露すると思われる「もう君に会えない」と「フレーズボトル・バイバイ」に関しても、アルバムと同じ使われ方だと予想。そのため、順当にこの曲は最後である。ゆくゆくはアンコールの常連になりそう。

ENCORE

20.ライドオンタイム

21.Nihil Pip Viper

アンコールはアンコールなので文脈とかは特になし。盛り上がるかつ斎藤田淵がじゃれ合える曲としてのライドオンタイム、アルバム曲からアンコール行きするならこれかなのNPV。

ユニゾンはこのツアーを最後(フェスを除く)に20周年モードに突入するため、20周年はやらかすぜ~という宣言としての「締め付けてやるぜ」で2023年を終えるのも一興かもしれない。


総括としては、これまであまり日の目を浴びなかった15thシングルについにスポットライトを当てるためのツアーという予想。
PJはNormalが実質的なシングルツアーだったし、春ぼくはfiesta in chaosで完全体になったことを考えると、次はレイテンシーだと思うんだけどなあ……。21年目はいけロジの当番年だろうし。

↑これで田淵が言ってる「『Ninth Peel』のツアーではあるんですけど、“けど……”という感じですね。」という言葉が、「けど、実質15thシングルのツアーです」の意味である可能性を信じます。なにせ一番好きなシングルなのでね……!

あと、ケイオスが前半ブロック激長、NP前半ツアーが2ブロック目激長だったので、その流れで今度は最終ブロックを激長にしてみた。斎藤宏介ならいけるやろ!!!!!!!!!健康には気をつけてください

以下セトリ落ちアルバム曲↓

・恋する惑星
恋してるので

・City Peel
あの映画みたいな恋だったので

・Numbness like a ginger
入れどころなかった やるならアンコールかな?その場合はNPVが外れて曲順もナムネス→ライドオンタイムになりそう

・kaleido proud fiesta
ここ最近ずっと主役だったしそろそろ外れそう 20周年で大活躍確定


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