スタートダッシュで同期に 圧倒的な差をつけるために② (新卒向け/能力開発Ver)
はじめに
前回の投稿から時間が経ってしまいましたが2回目の投稿です。
今回は、ビジネスマンとしての能力開発として、自分がローキャリア時代に何をやってきたのか、簡単にアウトプットしたいと思います。
前回の投稿で共有したこちら
インプットの量が知識武装に繋がると思い
主に上記5点を中心にインプットとアウトプットの反復を意識していました。
※インプットのソースは人それぞれで、上記は一部になります。
能力開発の3ステップ
上記ドキュメントに表記している通りですが、この反復かと
①各情報ソースを活用し、インプットを活性化
②インプットした情報をアウトプット
③アウトプットに自分なりの意見を加味することで「血肉化」(習得)
※アウトプット先は自分よりレベルが高い人をあえて、選定
インプットしたことを、アウトプットしないと
「知った」というレベルに留まり、理解レベルを上げることが出来ません。
社内では、
「知った」→「理解した」→「体得した(自分のコトバで使いこなす)」
の3段活用と良く表現していましたw
また、体得した事象・コトバも
「メモの魔力」(NewsPicks Book)にも書かれている
「具体・抽象・転用」を実行することで、
より深みのある体得に繋がります。
そして、ポイントなのがアウトプットする相手。
自分よりレベルが高い人をあえて選定し、その方へアウトプットすると
その後のコミュニケの応酬、往復にて理解レベルや新たな気づきに触れることができます。
時間があれば、「○○について、壁ウチさせて下さい」と新卒2-3年目のころは先輩方にお願いし回っていました。
なつかしい、、、
新卒に限らず、ビジネスマンにおいて
インプットとアウトプット、具体・抽象・転用の反復を確実に実行するコト
それが、能力開発における基礎だとつくづく感じます。
また、「アウトプットする人には情報が集まる」という言葉も良く言っていました。会議や講演、ピッチなどアウトプットの機会が多い方は、自然と何かしら良い情報・ヒントを持っているというブランドイメージが創られます。その結果、「あの人に相談すれば、何か解決の糸口が見えるかも」という期待感から相談の数が増え、結果として、相談の総量が情報量にも繋がってきます。
私も、某R代理店にいたときに、べスプラ(※)やキックオフの機会でアウトプットをする機会が比較的多かったのですが、他代理店の方から「〇〇のべスプラを見て名前を知りました。△△の案件を担当しているのですが、あのべスプラが参考になると思って電話しました」と自社以外からの相談も何件もあり、その結果として、多くの情報を収集することが出来ました。
その時、アウトプットの二次効果を体感し、アウトプットの重要性が理解できました。
※べスプラとは、Rグループのナレッジマネジメントの一環である「ベストプラクティス」という良い仕事を共有し合い、競い合う場になります。
最後に
能力開発についてのノウハウは世に溢れていますが、
まずは、基礎として
インプットとアウトプット、具体・抽象・転用の反復を確実に実行するコト
確実に徹底することが、能力開発のベースになると思います。
意識次第でいつでもできることなので
是非、いまからチャレンジしてみてください。
次回は、上記ドキュメントの中で
クライアントの商品を使いこなす「モニタリング」の
エピソードをnoteに落としてみたいと思います。
それでは、良き週末を!
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