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さんちゃん通信

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萩市三見に誕生したお試し暮らし住宅“#さんちゃんち”を便利に使うための情報マガジンです。三見地区のディープな情報もお届けしますよ〜
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2022年11月の記事一覧

樹木医さんと行く「三見の樹木お宝巡り」③

次はいよいよ、バクチノキ! この「三見の樹木お宝巡り」ツアーを知ることになったきっかけの木です。 すでに見たことのある木でも、いや、そのような木こそ、視点を変えて改めて知ると、新しい発見につながって面白いのではないでしょうか。楽しみです! 吉広 「バクチノキ」 サクラと同じバラ科の植物ですが、南方系の木で常緑樹。 5月頃になると樹皮が剥けて幹がピンク色になり、綺麗なのだとか。 9~10月頃に白色五弁の小さな花が咲き、その後オリーブのような実が成ります。 三見のバクチノ

樹木医さんと行く「三見の樹木お宝巡り」②

私は普段、三見に行っても比較的大きな道を車で走るだけ。 道路から見える「スダジイ(入口)」の看板がいつも気になりながらも、スーッと通り過ぎるだけでした。 一人ではなかなか始まらない・・・。そんな人こそ、このような機会を利用すれば思い切って行けるのでおすすめなのです! 「三見歩こう会」のメンバーと一緒に歩き、いざスダジイの待つ場所へ。 いつも見る看板とは逆の方向から入ります。 「エッ、ここ本当に通っていいの?」というくらい細い道を皆で進みます。 実はこの細い道も、昔は駅の向

樹木医さんと行く「三見の樹木お宝巡り」①

皆さんは、自分の地域にある樹木について、どのくらい知っていますか? 正直言うと、私もどこかへ行って何か書いてあれば見るくらいで、〝身近な地域〟という意味では、ほとんど知りません。 その気になれば、自分の周りにもたくさんの「お宝」があるのに、興味を持つか持たないかで、通り過ぎてしまうのはもったいないですよね。 10月の中頃、萩市三見(さんみ)のバクチノキに花が咲いているというので見に行ってみたところ、花はすでに終わっていたのですが、木の下で一生懸命お掃除をされていた中村芳生さ

「とにかくやってみる!」そこから始まった地域移住 ~萩市三見地区に移住した広瀬耕さんの地域おこし協力隊としての3年間とこれからの話~

こんにちは! 萩市ローカルエディターの上田です この度、萩市地域おこし協力隊を任期満了につき卒隊なさる広瀬耕さんに、協力隊3年間の振り返りと、これからのことをお聞きしてきました。 広瀬さんは空き家解消問題をミッションとして活動されていた方で、自らも萩市三見に空き家であった古民家を購入し改修。 「古三堂」と名付け、自らの住居兼活動拠点としてきました。 空き家を改修することも地域の課題に取り組むことも未経験の広瀬さんでしたが「とにかくやってみる!」という精神で自らに降りかかる様