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港区立郷土博物館

港区指定有形文化財の旧公衆衛生院。「内田ゴシック」を見たいと思って行ってきました。

素敵なアーチがお出迎え。

常設展と企画展を見たら400円、建物見学はなんと無料。ガイドとか入れてもっとお金もらってはいいんじゃないかと思っちゃう…
玄関ホールは左右対称、正方形を使ったデザインで安定感がある。

部屋ごとに床のデザインや材料が違うのも面白い。

照明とかも可愛い。図書館だったところはコミュニケーションルームといって、触れる展示や浮世絵の本物とかかありました。

講堂、今は見学のみで使えないそうです。多分、二方向避難ができないからかな…

食堂だったところはカフェになってました。

余談。
大きな荷物はコインロッカーに預けることができます。デポジットでお金は戻ってきました。これぐらいは払っても良いと思うけどな…

博物館なので、有料部分の各部屋にスタッフがいるし、受付にも2人、図書室にもいるし、コミュニケーションルームにもけっこういた。でも、基本的に無料だし、定期的にあるツアーガイドも無料、それなのに、そんなにお客さんいないし、この建物の経営って大丈夫?っていらん心配をしてしまいました。(港区って財政的にきっと余裕があるのね。)
良い建物だし、展示も資料も面白かったので、もっとたくさん人が呼べる博物館なのになぁ。

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