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初めてのテントどれにしますか?

始めてキャンプするのにどのテントを買っていいのか悩みますよね。

憧れていたテントを買って失敗する事もあります。

用途をしっかりと把握して、見た目が好きなテントを選ぶと長く愛用していけると思います。

まずはキャンプをするにあたって人数に対してテントを選ぶ事が大切になってきます。

ソロやデュオ、ファミリーからグループキャンプをする際のテントの選び方や季節、気温に合わせたテント選びましょう。

テントの種類
主に以下のようなテントがあります。

・ドームテント
・ワンポールテント
・2ルームテント
・パップテント
・ロッジ型テント
・シェルターテント

それぞれの特徴と人数に合わせた選び方

・ドームテント

始めにドームテントを買う方も多いのではないでしょうか?
筆者は始めてのテントはソロ用もファミリー用もドームテントでした。

ドームテントは安価で出回っている物が多く、初心者でも建てやすい構造になっています。

その名の通りドーム状なので風に強く、ガイロープをつける箇所も多いので安心できます。

人数対応も1人〜6人とソロからファミリー、グループで使用できるので、1つ持っておいても良いと言えます。

全室がついているテントでは前にタープを張らずにリビングとして過ごせます。

夏は熱がこもり暑いので遮光されるテントをオススメします。

・1〜6人
・設営楽
・風に強い
・春、秋、冬(夏は暑い)
・種類が豊富


出典:Coleman
出典:Filedoor

・ワンポールテント

ワンポールテントもドームテント同様に人気があり、ドームテントよりも設営が楽と言えます。

四方をベグダウンして中からポールを立てれば完成するテントです。

最近ではドームテントとワンポールテントを掛け合わせたような、いいとこ取りのテントもあります。

人気のテントでソロ〜4人程の人数に対応しているのでキャンプ場ではよく見かけます。

・1〜4人
・設営楽
・風に強い
・高さがあるので目立
・オールシーズン


出典:Coleman
出典:WILD1


・2ルームテント

ファミリー向けのテント、テントの半分が前室になっておりタープ要らず。
4人〜5人のファミリーに向いていると言えます。

前室が中になっておりリビングとして使える為、主に秋、冬に活躍する事が多い。
インナーテントを外して、シェルターとして使える。

ポリエステルの素材が多い為、夏は暑い。

大型テントになるので、設営に時間がかかる所が玉に瑕。

・1〜5人のファミリー向け
・設営難しい
・横の面は風には弱い
・タープ必要なし
・オールーズン

出典:A&F
出典:DOD

・パップテント

基本はソロテント。元々軍隊で使われ設営が楽でアレンジができる。

テントの記事がコットン製の場合、目の前で焚き火をしたり調理をしたり動く範囲が狭く最小限で済む。

前室を拡張するオプションのテントもあり、密閉して完全にお籠もりするスタイルで楽しむこともできます。

無骨なスタイルが好きな方にオススメ。

・1人
・設営楽
・全面からの風には弱い
・無骨なスタイル
・春、秋、冬


出典:BUNDOK
出典:GRIPSWANY

・ロッジ型テント

家のような形をしたテントでレトロな見た目から人気がある。

ナチュラルな雰囲気でウッド系のギアとの相性が良い。

コットン製のテントが多く骨組みもしっかりしている為、他のテントに比べると重い。

夏は涼しく冬は暖かい為、オールシーズンに向いている。

比較的大きめのテントが多いので2〜4人に向いている。

・2〜4人
・設営少し難しい
・風に強い
・オールシーズン対応
・レトロでナチュラルな雰囲気


出典:Coleman
出典:S'more

・シェルタードームテント

近年の流行りのテント。最近になってよく目にするようになりました。

基本インナーテントを使わないで使用している事が多く、中にギアを入れてテントとタープが一緒になったような感じ。

コットを使って寝るので、大人数は入らない。

最近のカッコいいギアが似合う。

夏は全面をあければ涼しく、冬は閉めきってお籠もりする。

・1〜3人
・設営楽
・風に強い
・オールシーズン対応
・カッコいいギアが似合う


出典:MINIMALWORKS
出典:A&F

まとめ

以上テントの種類と用途を解説していきました。考えている基準の中から見た目で選ぶ事が長く愛用していけるコツだと思います。
筆者はロッジテントが好きで重くて設営するのが大変ですが、とても気に入ってます。
最近はソロキャンプで複数で集まる事もあり、テント選びで妄想する事が最近の楽しみになってます!

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