きなこはお腹が減っていただけ！ ～猫とキャバクラの子は似ている～

きなこにとって、私は一番下の序列です
　うちにきなこ（マンチカン雌）という猫がいますが、正直私にはあまりなついていなく、「たまに家に来るどっかのおじさん！」みたいな、扱いを家では受けています。

　もう家に来て8年たちますが、かみさんや長男次男の背中や膝や背中には乗りますが、私の膝の上には8年間で一度しか乗ったことがありません。

　それが先日、きなこが近づいてきて、何年かぶりに私の体に乗ってきました。

　かみさんには、めちゃ甘えていて、いつもすりすりしてますし、私がかみさんと話していると、「にゃー、にゅあー」と焼きもちを焼いて怒ってきます。まあ、かみさんがちゃんとえさやって、トイレの掃除もするし一番面倒みているので当たりまえですが。今は、長男も長女も家にいませんが、みんなが家にいる時は、家の中の序列はきなこが一番で、そのあとにかみさん、長男、長女、次男みたいな。これはきなこを面倒みる頻度と正比例しているのですが、当然私は序列が一番下ですね。まあ最近はコロナでそうでもないですが、当時はいつも飲みに行って泊まったりして、家にいなかったことも多かったので。きなこからは、そもそも家族として認定されていなかったのかも。

きなこがひざの上に！
　そんなきなこが先日かみさんがいない時に私に寄ってきて、なんだか私の足にすりすりしてきて、じっと私の顔を見て、可愛くにゃあと泣いて。ぴょんと飛んで私の膝の上に載ってきました。おーーなんと可愛いと思い。感動のあまりにいーこいーこして。その後もつぶらな瞳で、私に顔を近づけてにゃあにゃあ言ってました。よしと写メをとって、それを家族ラインに送りました。「きなこが甘えて、膝に上にのってきたよ！」

そしたら出かけていたかみさんから「よかったね。さみしかったのかな。」とラインが来て。

その後、きなこがなんか怒り出して、ぎゃーとか言ってたけど、私は「もうすぐママ帰ってくるよ！」と言って、よしよしなでなでしてあげて、その後私は自分の部屋に戻ってギターの練習してました。

可愛いけど、つんでれな、きなこと似ているのは？
　そしたら帰って来たかみさんからラインが来て、「ハリー（私は家でそう呼ばれている）バカヤロー。きなこのえさがぜんぜんないじゃない！きなこは甘えてたんじゃなくて、お腹すいてただけだろーー」と。

　そうだったのか。「きなこちゃんと言ってくんなきゃわかんないよ！」よと私。

きなこは一生懸命そう言ってたはずだろうが。。。かみさん

　なんかその後夕食で、私が「きなこってキャバクラの女の子みたいだなあ」

キャバ嬢はお金欲しいだけなんだけど、通っているお客さんは自分が気に入られてると思って喜んでるみたいな。「ひどい、きなこをキャバ嬢扱いした！」「それって自分の話でしょ！」いやそういう訳じゃないんだけど。なんか話がやぶへびになってきた！あっすいませんキャバクラで働いている女性を差別している訳ではありませんので。人の気持ちも猫の気持ちもなかなか解りませんね。なんか複雑な気分でした。