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スッタモンダヴォーズ

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宇宙ライフ第五部。道ラブ(第二部)の続編です。スケベイダー卿となったタオの助。毛ナイマスター(光術家)となったマスター・サンことオジ=サン・毛ノービ。壮大なるスッタモンダヴォーズ…
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#分離しすぎちゃった世界に

スッタモンダヴォーズ 歌広場の夜明け

『鏡の世の理解はもういい。外側と照らし合わせて観るだけだ。肝心なのは内観し、花子の内側にある観念を手放していかねばならない。もちろん手放さず、塗り替えながら掴んだままでもよいぞ。花子にはすべてを手放してもらうが』 「外側、内側・・」 『そうだ。ここで外側と内側を福習しておこう』 「そうよ!その意味がよくわかんない!!」 『モーホー。よくきくがいい。本当のあなたから観た視点でいう外側は”思考、身体、心(についた穢れ)、感情、外の事象すべて”。内側は”聖心、仙骨、臍奥、蝶

スッタモンダヴォーズ 天の川にゆられて

「あ、面白い思考がやってきた!」 『何と?』 「スケベイダーは昔、女子の前で自転車走行中に調子んノってサドル上に立とうとするも体勢を崩し落下、キ〇タマを強打した事がある💥😂」 『な💦なぜ私の前世を知っている?』 「てへっ♡意識が拡がって、実在とつながりやすくなったからかもね!」 『ほお。ならば自動で起きていることを理解したか。オジ=サン、そろそろどうだ?』 〈よろしいんじゃないですか。本来、我々はどこまでも自由な光の存在です。カード集めは自動で決まっている。スケベ

スッタモンダヴォーズ あなたに手を敲くあなた

常に今ここ。 はるか彼方の天の川銀河系で。 父であるタオノ=スケベイダーとその旧友オジ=サン・毛ノービと戯れてるうち、気づけば理解の深まっていた花子。しかし、夫の三郎と別居していたことがスケベイダーにバレてしまい、さらには二男であるボビーの就職準備やマイナポイントの申請等で、花子のハートにあった意識はまた思考に戻っていた。 それもまた愛ゆえに・・。 「はぁ。まさかお父さんに、夫の三郎と別居してることがバレてたなんて・・」 〈花子さん。あまり考えてると、知らぬ間に闇落ち