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スッタモンダヴォーズ

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宇宙ライフ第五部。道ラブ(第二部)の続編です。スケベイダー卿となったタオの助。毛ナイマスター(光術家)となったマスター・サンことオジ=サン・毛ノービ。壮大なるスッタモンダヴォーズ…
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2022年8月の記事一覧

スッタモンダヴォーズ 自我の福讐

なぜ現世なのか? なぜ全ては花子の内側なのか? 花子はそれさえも忘れてしまったのか。 あなたの内側を映し出すから現世であり写し世なのだよ。そうでありながら映されたものは映されたのだからすでに過去だ。ゆえに我々は過去を生きていると云うのだ。 理解るトキには理解るだろう。その理解るトキとはいつだって”今ここ”である。あなたが自分だとしていた存在しない自我という心の観念を落としたトキだ。 その心の穢れを落とすと本当の愛が現れる。 『驚いた。ここまで思考と同一化しているとは・

スッタモンダヴォーズ 超重要アースデイ

「できない・・思考から離れる瞑想なんて私にはできないわ」 『花子はすぐできないという』 「・・ハ!無意識に”できない”と決めつけていた!?」 『おまえは何者なのだ?』 「な、何者って・・私は私」 『その自我を外してもらう。なぜなら、すでに調和されていた世界だったと気づくからだ。すでにすべては愛されていたと。すべてはソレでしかなかったと。完全なる至福。その中心から溢れるものによって。ソレと同じものが身体や身体の外側にも広がっている』 「鏡(心)の穢れを落とせというこ

スッタモンダヴォーズ 迷子の世代

思考は完全に束縛されている。ゆえにいくらその観念を塗り替えても全く自由にはなれない。また、束縛されているその思考は本当のあなたではない。 何でもないものか、神の子か、それを選ぶときもまだあなたは束縛されている。神の子を選んだとき、あなたは本当の自由を手にするだろう。 と、言葉で現しても「何のこっちゃ💦」です。スケベイダーも最初は、神や真理や愛なんてものに全く興味なくサラリと流し読み。ですが知的理解し、体験から体感に。体感となるともう否定できません。体感から意識の変容へ。光

スッタモンダヴォーズ 歌広場の夜明け

『鏡の世の理解はもういい。外側と照らし合わせて観るだけだ。肝心なのは内観し、花子の内側にある観念を手放していかねばならない。もちろん手放さず、塗り替えながら掴んだままでもよいぞ。花子にはすべてを手放してもらうが』 「外側、内側・・」 『そうだ。ここで外側と内側を福習しておこう』 「そうよ!その意味がよくわかんない!!」 『モーホー。よくきくがいい。本当のあなたから観た視点でいう外側は”思考、身体、心(についた穢れ)、感情、外の事象すべて”。内側は”聖心、仙骨、臍奥、蝶

スッタモンダヴォーズ 天の川にゆられて

「あ、面白い思考がやってきた!」 『何と?』 「スケベイダーは昔、女子の前で自転車走行中に調子んノってサドル上に立とうとするも体勢を崩し落下、キ〇タマを強打した事がある💥😂」 『な💦なぜ私の前世を知っている?』 「てへっ♡意識が拡がって、実在とつながりやすくなったからかもね!」 『ほお。ならば自動で起きていることを理解したか。オジ=サン、そろそろどうだ?』 〈よろしいんじゃないですか。本来、我々はどこまでも自由な光の存在です。カード集めは自動で決まっている。スケベ

スッタモンダヴォーズ あなたに手を敲くあなた

常に今ここ。 はるか彼方の天の川銀河系で。 父であるタオノ=スケベイダーとその旧友オジ=サン・毛ノービと戯れてるうち、気づけば理解の深まっていた花子。しかし、夫の三郎と別居していたことがスケベイダーにバレてしまい、さらには二男であるボビーの就職準備やマイナポイントの申請等で、花子のハートにあった意識はまた思考に戻っていた。 それもまた愛ゆえに・・。 「はぁ。まさかお父さんに、夫の三郎と別居してることがバレてたなんて・・」 〈花子さん。あまり考えてると、知らぬ間に闇落ち

スッタモンダヴォーズ 過去から顕れる光

『やっと描ける。長いようで短き得道。それもまた今ここに』 〈思考ですか〉 『そうだ。思考が思考に云っただけだ』 〈それにしてもスケベイダー卿。花子さん、かなりの頑固者ですね💦〉 『頑固者は自分が大好きだ。それもまた愛だろう。真の目覚めとは、常識を疑わぬ者にとっては過激でもあるが、理解が深まれば一気に至福へジャンプアップも可能だ。それに、己を知った光は照らし続けるしかない』 〈反対側の視点の妙。まさに羊たちのチンも…あ、沈黙ですね。そうだ!挿絵はどうでしょう。言葉より