基礎SBC最難関?パズルマスターの解き方
はじめまして、レジェンドハゲと申します。
これからFUT21のSBCについて解説記事を書いていこうと思っております。
SBCはいつもFUTBINを見てそのままそのとおりの選手を買うだけ……という人がマイクラブで腐っているトレ不可をうまく活用してSBCを解ける、さらにはSBCを自分自身で解くためのやり方を理解できるそんな記事を書けたらと思っております。
初回は基礎SBCの中でもっとも報酬の大きいSBCである国&地域/リーグハイブリッドの中にある「パズルマスター」というSBCについて解説していきたいと思います。
このパズルマスターというSBCは忠誠心のついた選手が必要なSBCとなります。
選手を買ってそのままSBCをクリアするということができず、なんとなくやらないまま放置している方も多いのではないかと思います。
ですが、自分で剥いたパックから出たカードは最初から忠誠心がついておりますので、トレード不可を含むマイクラブの選手を有効活用すれば忠誠心をつけるため10試合行うような面倒な作業なしにすぐ解くことができます。
しかも、このSBCは報酬がレアメガパックというコインで買うと55000コインもかかる非常に希少なパックがおよそ15000コインほどで手に入る非常にお得なSBCとなっております。
ぜひこの記事を読んでこのSBCを解いて、レアメガパックから高額な選手をあててほしいと思います。
なおこの記事の選手価格は2020年11月13日の執筆時点のFUTBIN価格を参照しております。
相場変動などで記事の内容に齟齬が生じる可能性もありますが、ご容赦ください
このSBCは忠誠心をたくさんつければ様々なケミストリーのつなげ方のパターンがありますが、もっとも忠誠心をつける選手が少なくてすむ4人の場合だと、実質的な解答は1パターンしかありません。
それが以下の図です。
緑の線は同じクラブの選手、黄色の線は同じ国籍の選手です。
ややこしいのは、このSBCの特性上つながっていない選手はすべて国籍リーグともに異なる選手でなくてはいけません。
つまり条件を整理すると
① 同じクラブで国籍が異なるLM、LW
② ①と異なるリーグ、国籍かつ同じクラブで国籍が異なるRM,RW
③ ①②と異なるリーグ、国籍かつ同じクラブで国籍が異なるCM2人とST1人
④ LMと同じ国籍で他すべてと異なるリーグのCB
⑤ RMと同じ国籍で他すべてと異なるリーグのCB
⑥ 他全てと異なる国籍、リーグのCB
⑦ 他全てと異なる国籍、リーグのGK
ということになります。
つまり、この条件で当てはまる選手を4人忠誠度がある選手から見つけられればこのSBCをクリアすることが出来るということです。
以上の条件を見た時特に自由度の高いのは⑥と⑦、ついで④と⑤です。
忠誠度のついているCBの選手を多く保有していれば、かなりこのSBCを解ける可能性は高いです。
では具体的にはどのような選手がいるのか、見ていきたいと思います。
① 同じクラブで国籍が異なるLM、LW
基本的に同じクラブ内でLWの選手とLMの選手が同居するパターンはかなり少ないですので、ポジション変更アイテムを使用することになります。
また、5000コインを超えるような高額の選手をつかうのもコストパフォーマンスの観点から賢いとはいい難いです。
(トレード不可の高額選手を持っていて自分はサブでも使わないという場合などはあるでしょうが、非常に限定的なのでここでは割愛します)
ボルシアドルトムント
https://www.futbin.com/21/players?page=1&ps_price=0-5000&version=gold&position=LM,LW,LF&club=22
この二人のメリットは2枚ともが価格に対して比較的高レートである点です。
このSBCはチームレートが82に設定されていますので、忠誠度のついた選手が比較的低レートでチームレートが不足しそうな場合に役立つでしょう。
バイエルン・ミュンヘン
https://www.futbin.com/21/players?page=1&ps_price=0-5000&version=gold&position=LM,LW,LF&club=21
5000コイン以下で組めるペアで最も高レートなペアです。
しかし、この上のドルトムントペアと比べてかなり高額なため、あまりオススメはできません。
現在の価格ではどちらかのトレード不可を腐らせている場合のみ検討すべきと考えます。
ベンフィカ
https://www.futbin.com/21/players?page=1&ps_price=0-5000&version=gold&position=LM,LW,LF&club=234
全体的に安価かつEvertonを用いればポジション変更アイテムなしで出来るのが非常に大きなメリットです。
3人から採用する選手を選べるため、④の選手との国籍あわせがしやすく、他でつかった選手との国籍かぶりも避けやすい点もオススメ出来る選択です。
アトレティコ・マドリード
https://www.futbin.com/21/players?page=1&ps_price=0-5000&version=gold&position=LM,LW,LF&club=240
3人の選手から国籍を選べる点がメリットです。
いずれも優良な国籍の選手であるので、優れたオプションだと思います。
ただし、Vitoloを用いる場合はレート調整にやや難儀するかと思いますので、ご注意ください。
レアル・マドリー
https://www.futbin.com/21/players?page=1&ps_price=0-5000&version=gold&position=LM,LW,LF&club=243
ヴィニシウスの大きな値下がりによって選択肢に浮上した組み合わせです。
それでもまだOVR80の選手としては高額ですが、シーズン序盤にヴィニシウスを使っていて、忠誠度がついたヴィニシウスを、売りどきを逃して腐らせている人も多そうでしたので、紹介しておきます。
ヴィニシウスの価格がさらに下落すればより有力なオプションとなるかと思います。
インテル
https://www.futbin.com/21/players?page=1&ps_price=0-5000&version=gold&position=LM,LW,LF&club=44
現状ペリシッチがOVR82の選手としてはやや高額ではありますが、RTTFペリシッチの登場で排出が停止している影響によるもので、すぐに価格は下落していくと思われます。
ポジション変更アイテムを使用しないという点で非常に魅力的です。
ただ、後述しますが、③の組み合わせにセリエAのクラブを使用することが非常に多く、見た目ほど有力なオプションではないかと思います。
またAsamoahの76というOVRはこのSBCを解く上ではかなり低く、他で高OVRの選手を求められるのであまり現実的なオプションとは言えないでしょう。
レヴァークーゼン
https://www.futbin.com/21/players?page=1&ps_price=0-5000&version=gold&position=LM,LW,LF&club=32
OVRに比べてやや高額で値下がりやトレ不可の使用などがなければ、あまり有力なオプションではないでしょう
バレンシア
https://www.futbin.com/21/players?page=1&ps_price=0-5000&version=gold&position=LM,LW,LF&club=461
かなり安価ですがその分OVRが低く、選択肢の多い左サイドをこの組み合わせにして後にレート調整に苦労するのはあまり賢いとは言えません。
他にもフランクフルトのKostic-Younesペア、トッテナムのBergwijn-Sessegnonペアなどもありますが、片方の選手のOVRが75と非常に低いわりに高額で、有力なオプションではないでしょう。
② ①と異なるリーグ、国籍かつ同じクラブで国籍が異なるRM,RW
ポルト
https://www.futbin.com/21/players?page=1&position=RM,RW,RF&ps_price=0-5000&version=gold&club=236
コロナがOVR84としては非常に安価で有力な選択肢です。
左をベンフィカにすると共存できないので注意しましょう。
インテル
https://www.futbin.com/21/players?page=1&position=RM,RW,RF&ps_price=0-5000&version=gold&club=44
OVRに比べやや高額です。前述の通り③の組み合わせにセリエAのクラブを使用することが多く、あまり有力なオプションではないかと思います。
バシャクシェヒル
https://www.futbin.com/21/players?page=1&position=RM,RW,RF&ps_price=0-5000&version=gold&club=101014
Viscaが非常に安価で、他の選手とリーグ、国籍がかぶりにくいため見た目以上に有力な選択肢です。
ただ、TurucのOVRが75と非常に低く、チームレートの調整に難儀するかもしれません。
セビージャ
https://www.futbin.com/21/players?page=1&position=RM,RW,RF&ps_price=0-5000&version=gold&club=481
コストパフォーマンスが良く使いやすいオプションだと思います。
Aleix VidalはSusoと国籍も同じでOVRがかなり低く、現状では値段も高いため使う理由はトレ不可を所持している場合だけになるでしょう。
アーセナル
https://www.futbin.com/21/players?page=1&position=RM,RW,RF&ps_price=0-5000&version=gold&club=1
OVRが比較的高く、価格もさほど高くないためかなり有力な選択肢です。
ウィリアンのブラジル国籍が他とかぶらないよう注意してください。
リヴァプール
https://www.futbin.com/21/players?page=1&position=RM,RW,RF&ps_price=0-5000&version=gold&club=9
南野を使えばポジション変更アイテムが不要なのは大きなメリットです。
国籍もかぶりにくく良いオプションですが、ややOVRが低いのは欠点です。
レアル・ソシエダ
https://www.futbin.com/21/players?page=1&position=RM,RW,RF&ps_price=0-5000&version=gold&club=457
比較的高レートでまとまる良い選択肢だと思います。他との国籍かぶりやリーグかぶりは起きやすいので注意しましょう。
③ ①②と異なるリーグ、国籍かつ同じクラブで国籍が異なるCM2人とST1人
CDM>CMやCAM>CMのポジション変更アイテムを使うことで選択肢はかなり大きくなりますが、サイドのポジション変更アイテムと比較しても高価なので、ここではポジション変更アイテムを用いない組み合わせを紹介します。
ユヴェントス
CM
ST
CMの選択肢が非常に幅広いのが魅力です。
全体のレートや国籍かぶりのニーズに合わせた選択が出来ます。
最も有力なオプションだと思います。
チェルシー
CM
ST
ややSTのOVRが低いですがCM二人のOVRはその分高いため悪くないオプションです。
ライプツィヒ
CM
ST
チェルシーと同じくSTのOVRが低く、チェルシー以上にCMのOVRも低いです。使いやすいとは言えませんが、他との兼ね合いでブンデスリーガでここを構築したい場合は安価で良いオプションです。
インテル
CM
ST
ラウタロがやや高価ですがOVRの高い組み合わせです。基本的にはユヴェントスより優位になりにくい選択肢ですが、トレ不可がある場合は十分選択肢となるでしょう。
トッテナム・ホットスパー
CM
ST
OVRが低くトレ不可がなければ選択肢になりにくいです。
セビージャ
CM
ST
スペイン人は2人以上組み合わせられないので注意しましょう。OVRが低く、トレ不可がなければ選択肢外でしょう。
ナポリ
CM
ST
国籍はかぶってはいけないため、ミリクとジエリンスキの共存ができないのが痛いです。トレ不可がなければユヴェントスより優れているポイントは薄いと思います。
リヴァプール
CM
ST
OVRが低く使いにくいオプションですが、チームレートに余裕があってプレミアリーグでこの部分を完成させたいのであれば十分選択肢となりえます。
④ LMと同じ国籍で他すべてと異なるリーグのCB
②で使った選手のどちらかと国籍がつながれば良いです。
ポルトガル
ベルギー
フランス
ブラジル
アルゼンチン
スペイン
クロアチア
チリ
ロシア
このいずれかの国籍で他とリーグがかぶらないCBを見つけましょう。
条件は比較的ゆるいため、忠誠度のついた選手を確保できると良いかと思います。
⑤ RMと同じ国籍で他すべてと異なるリーグのCB
②で使った選手のどちらかと国籍がつながれば良いです。
ブラジル
メキシコ
モロッコ
イングランド
ボスニアヘルツェゴビナ
トルコ
アルゼンチン
スペイン
コートジボワール
スイス
ウェールズ
ベルギー
(日本)
このいずれかの国籍で他とリーグがかぶらないCBを見つけましょう。
南野などRMがいるチームでのRWとつなげるのはポジション変更アイテムが余分に一ついるためあまり賢明ではないです。
条件は比較的ゆるいため、忠誠度のついた選手を確保できると良いかと思います。
⑥ 他全てと異なる国籍、リーグのCB
⑦ 他全てと異なる国籍、リーグのGK
この2つのポジションは非常に自由度が高いです。
忠誠度がついている選手をみつけるのも容易でしょう
ただ4大リーグなどはすでに使ってしまっている場合も多いと思うので、マイナーリーグのほうが望ましいです。
また、チームレートの調整はここと⑦で行うことになるかと思いますが、それまでに低いレートの選手を採用しすぎてここで85以上の選手が求められるようなことにならないように気をつけてください。
最後に一例ですが、完成図を載せておきます
以上で長くなりましたが「パズルマスター」の解法についての解説となります。
次回は「パズルマスター」を実際に私がどのように解いたのかについての解説記事か、なにか大きな新しいSBCがあればそれに対する解説などを書こうと思っております。
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