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【S19使用構築】水テラバラムネクロ

こんにちは、ハガネアと名乗っている者です。鋼タイプが好きでランクマッチをしています!戦績は2000チャレから××○××××の大敗ですがもうこのルールは潜らないので記念に残します。今までの経験的に、それなりに取り組んだシーズンは何か形を残しておいた方が後々振り返れて便利です。

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【構築経緯】
①禁止伝説枠は剣舞トリルネクロズマだと確信の上で潜り始めたところ、ヘイラッシャとディンルーが重かったので、ラムと水テラバを両採用した型が強いのではないかと思い採用。

②サポート役として、壁は構築内に入れたいと思い、イバン両壁ブリジュラスを採用。クレッフィの様な露骨な壁は苦手なので、目の前の相手を削る選択肢も取れつつ柔軟に壁展開できる点も評価。

③黒バドに対して壁展開が意味を成していないと感じたため、黒バド相手に対しては壁展開を諦めて、初手バドとも最低限打ち合えつつネクロズマのサポートをできるポケモンとして、タスキ欠伸エンペルトを採用。

④エンペルトだけではバドレックスが心もとなかったので、純粋な先制技を評価してハッサムを採用。

⑤ミライドンのボルトチェンジの一貫を切るため、テツノワダチを採用。

⑥コライドン対策の1つとして、妖テラス鉄壁ドランを採用。

【個体紹介】

①ネクロズマ@ラム@水テラス意地200(220)-225(220↑)-149(12)-113(↓)-130(4)-104(52)剣舞/トリル/水テラバースト/フォトンゲイザー

エース。剣舞トリルは剣盾のダイマなしルールの時にも使っていて、あらゆる相手に勝ち筋を残せるのが好みの性能だった。剣舞のターンにヘイラッシャを後投げされることが多く、欠伸をラムでかわしながら二段階上昇のフォトン2発で倒せるのが良かった。水テラス(水テラバ)については、水と炎の一貫を切りながら、環境に多い地面枠に突然の高火力を出したり、プチ流行していたアマガにも打点を持てる点で汎用性も高かった。S調整については、"麻痺下で135族を抜く実数値103程度のアンコールカイリュー"がいそうという判断。勝てない相手として鉄壁ブリジュラス、チオンジェン、悪テラスドオー辺りが挙げられ、マッチングするたびにレートを献上した。


②ブリジュラス@イバン@霊テラス
臆病CS
リフレクター/光の壁/てっていこうせん/竜の波動

THE・殴れるサポートって感じで好み。壁を張って退場することが多かったので、他ポケモンに比べて活躍が地味というか、語ることがさほど無いのがつらいところ。


③エンペルト@タスキ@ノーマルテラス
おっとりAC
波乗り/欠伸/アクジェ/ステロ

初手要因として想像以上に強かった。タスキを盾に無理やり欠伸した次のターンに、もう一度欠伸で様子を見るか、ステロを撒くか、激流波乗りで裏に負荷をかけるか選べるのが魅力的だった。波乗り+アクジェを見せた時点で欠伸を警戒せず積んでくる相手もいて、いくつかのイージーウィンを生み出せた。黒バドが激流波乗り+A振りアクジェで微妙に乱数なのでAに振り、身代わり白バドくらいは抜きたかったので性格はおっとりにした。ママンボウが多い時は最遅にして下から欠伸していた。
汎用性が高い反面、主要禁止伝説であるミライドンとコライドン構築にお世辞にも強いと言えず、それらに対しての選出率は微妙だった。それ以外は全対戦レベルで初手に選出した。


④ハッサム@風船@悪テラス
意地HD
剣舞/ダブルウイング/はたき/バレパン

一応黒バド対策という名目で採用しているものの、見ての通り全然対策できていないポケモン。それでも、水テラスネクロをエースとするこの構築で草食ヌメルゴンを採用するよりは良いと判断して使い続けた。HDは+1アスビを高乱数で耐える。黒バドがはたきをケアするテラスはフェアリー、草、格闘辺りが多い印象だったので、そこにダブルウイングとバレットを最低限刺せる技構成にしている。風船はグライオンやランドロスに対して後投げできるのを評価して採用したが、HDと嚙み合っていないため考察の余地が残る。


⑤テツノワダチ@チョッキ@電気テラス
197(252)-149(132)-141(4)-^-95(36)-150(84)
地震/アイヘ/サンダーダイブ/アイススピナー

ミライドンに選出するが見ての通りのA実数値なので、容易に数値受けされた、しかし、七色の技範囲を持っているため展開次第で3タテレベルの活躍をする対戦もいくつかあった。エレキフィールドにただ乗りすることでスカーフラオスを抜き、電気テラスサンダーダイブで確定1発なのは素敵だった。調整は準速ラオス抜き、Dに関してはミライドンの水テラバを耐える程度あればいいと思い、Dから振らずHから振った。


⑥ヒードラン@食べ残し@妖テラス
鉄壁/身代わり/ボディプレス/噴煙

コライドン構築に選出し、後ろのラッシャにもそれなりにやれるよう身代わり+噴煙で採用した。身代わりがえらく、強引に削ってくる相手(チョッキカタスディンルーとか)に対して身代わりを残すことで裏の特殊にも勝ち筋を残せるのが良かった。コライドンと同居している眼鏡カミへの打点が乏しすぎるのが微妙だが、カミの選出率よりこの技構成で得する場面の方が多かったのでこれで通した。

【選出】
基本的に、ミラコラ以外に対してはエンペネクロ@1
対特殊ゴーストのハッサム、対格闘のドラン、対ミライドンのワダチ、その他有象無象へのブリジュラスといったところ。

・対ミライドン
→初手ブリジュラス/エンペ(たまに)+ワダチ+ネクロ(たまに初手)
・対黒バド,ルナアーラ
→エンペ+ハッサム+ネクロ
・対コライドン
→エンペ/ブリジュラス+ドラン+ネクロ
・対ザシ,白バド,オーガ,テラパゴス,ルギア,ダイナ,レック,ギラティナ
→エンペ+ブリジュラス+ネクロ
・対ホウオウ,ザマゼンタ
→エンペ+ドラン+ネクロ

[主要な重いポケモン]
黒バド
猫だましオオニューラ
鉄壁勢(特にブリジュラス)
草分けガチグマ
チオンジェン

【総評】
時にイラつくことがありながらも、全体的に楽しく潜れたシーズンでした、目標には届かず残念でしたが、純粋に鋼タイプで対戦することが未だに全然楽しいと実感しました。同時に、タイプというアイデンティティを奪うテラスタルというシステムが早く終わってほしいと思います。ここまで見て下さった方がいたら、ありがとうございました。




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