VEGA vs DFM考察

MSI2019 vsVEGAの考察をパパっとしていきます。

まずb/p最初のフェーズは以下の通り

VEGAはDFMが好むGalioとシナジーのある且つ最初のフェーズで取りやすいJ4、NocのJungleを消している。サイラスは強力なUltを持つ構成になる可能性を見ていた為消したと思われる。

恐らくDFMは3ピック目でヘイマーピックを狙って下のBANでSyndra等をBANしたかったと思われる。(1,2でピックすると2,3でカウンターが取られる)

しかしVEGAはDFMがKaisa、Galioピックしたのを見てすぐにヘイマーを取り上げる。しかもこの時点ではmidかbotか分からないFlex

DFMはプール的にKarmaかZiggsが出せるプールになるが、ここでどちらか取らないと下で両方BANされる可能性がある為ヘイマーがmidに来ても対応しやすいZiggsを取ったと思われる。

ここでジグスを取らされた事によりmidのpushを利用したゲームメイク出来る可能性は低くなった。

VEGAが下でmidをカウンターすればmidの主導権が取れるのはVEGA。

midの主導権があればjgが動きやすくなる。相手の動きも縛る事ができる。

DFMは赤サイドで先出しジャングラーの選択肢は限りなく少なかった。

恐らくスカーナーかレクサイが良かったが、相手の狙いがわからなくなっていたのとジグスをピックしていたので、ピックが難しくなっていた。

結果リー・シン、ラストにTopではVladを選択。

この時点でTop、midがファームレーンになる。もしリーが序盤にゲームメイクするならbotに限定される。

b/pだけでわかる事はこんなところです。

そしてインゲームではbotがキルラインを見てspellを全部切って倒しにいくが、KaisaとGalioの立ち位置がちょっと合ってなかったので、倒せず。

Galioのspellもないので、リー・シンはやることがなくなった。

プラス放置してファームさせるTopサイドでのDeathでゲームが終わった。

終わった試合の話ではあるが、おそらくb/pの時点でかなりプランが崩されていたと思われる試合。

インゲームでのパフォーマンスも大事だが、前提のb/pの時点でパフォーマンス出せないくらいには対策をされていたと思います


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