摂食障害と色々。

 私が摂食障害を患い、早くも今年で6年。
今、病室からこのnoteを書いています。点滴が少し邪魔です。早く出られたらいいな。

 食べることは生きること、とよく言うけれど、事実食べることが難しいこの病気の致死率は5%。精神疾患の中でもトップクラスの致死率を誇ります。別に死にたいわけじゃないのにね。今考えると、なんで食べられなくなったんだろう。
 多分すごく些細なことがきっかけだったと思います。中学から高校の時、どこかの誰かにデブとか、ブスって言われたことがきっかけだったと思う。その頃はまだ全然細かったし、(ブスは当たってたかもしれない)決して太ってはいなかったんだ。言葉のナイフって怖いね。まだずーっと苦しんでいます、恐ろしや。ブスって言われるのが、デブって言われるのが怖くて、廊下も歩けなかった。右側通行だからね、なにか悪口言われるのは左側からなの。だから左耳に難聴が出てしまって、今わたしは左耳が完全に聞こえません。ウーファーの前にいても全然へーき笑
体ってすごいよね。精神としっかり結びついて、守ろうとしてくれるの。
 あれからずっと、狂ったようにダイエットしてる。食べて吐いて、食べなくても吐いて、深夜に起きて走ったり運動したり。この6年の間で、医療保護入院で強制入院させられた回数は5回くらい。パパ、本当にごめん。年に一回のペースで入院しています。最近は落ち着いてたんだけどね。またひどくなっちゃった。年始に酷い鬱になって、そこからずっと食べ物に執着しています。一緒に住んでる同居人には、迷惑かけてると思うな。ごめんね。ギターも持てないし喋れない。吐いてばかりいるから酷い声で、歌えない。毎日毎日辛くてしょうがないけど、また元気に美味しくご飯が食べれる日が来ますようにって願いを込めてnoteを書いています。何も食べたいものもないけど。あ、強いて言うなら美味しいお刺身が食べたいな!笑
 誰か連れてってください。

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