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少額のネット詐欺

チケット詐欺
知人がXでチケット詐欺にあったとのこと。なかなか入手できないライブの「チケットがあまっているから譲ります」と言って呼び寄せ、代金を支払った段階でアカウントを消滅させてスタコラサッサとトンヅラするというのがその手法。犯人と思しき人物はアカウントを次々と乗り換え、今も逃走しているようです。しかも仮に被害届を出しても受理されないのがほとんどだそうです。
なんでも何人もの人が被害にあったとのことで、本当に憎むべき犯罪です。とっ捕まえたら、ハン○ロシにしてやりたいです。(笑)

メール詐欺
毎日、メールにも来ますね「クレジット未払いなのですぐに支払え」的な。たいがい発信元のメアドはめちゃくちゃですし、ドメインもでたらめ。日本語もめちゃくちゃなものも多いです。にもかかわらず引っかかってしまう人もいるというのですから、この手の詐欺行為はなくなることはないでしょう。

実は以前私もやられたことがありました。卓上型のギター・アンプの中古をさがしており、手頃な値段(1万円ほど)のものがあったので、送金しても送って来ず。メールを出しても返事無し。サイトを見ても電話番号がないので、しかたがなくその会社の名前を検索し、電話をかけたところ「そこ、弊社の名を語った詐欺サイトで、私どもも困っているのです」と。既存の会社の名前を語った詐欺サイトでした。
しかし、サイト自体は非常によくできており、一見して判別できないレベルなのがさらに憎たらしさを増幅。
振込先の銀行や口座番号はあるので、銀行に電話したところ、「警察に連絡しろ」と。で、警察に電話をするも今度は「銀行に連絡しろ」と、たらい回し。こちらのイライラもピーク。「アンタらもグルじゃないの?」と言いたいレベルでしたが、たかだか1万円をだまし取られた程度じゃ全く相手にしてくれないということがよくわかりました。
被害者も1万円程度なら…と泣き寝入りをするケースがほとんどではないでしょうか。おそらく詐欺グループもそのあたりの金額設定をしているのではないかと思われます。「1万円程度なら」と

防御策
そんなネット詐欺に合わない方法ですが、インチキくさいメールはそく処分。リンク先を覗いてみるなど言語道断です。
なにかの物品を買う場合、個人で立ち上げたようなサイトからは絶対に購入しないこと。まずは電話番号があるかのチェック。通販サイトでは、住所だけではなく電話番号の記載も義務付けられているからです。
相手の素性のわからないSNSでの購入も絶対に避けること…といったところでしょうか。
君子危うきに近寄らず

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