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横須賀美術館の「ヒコーキと美術」展の開幕を祝って、秋水ARを一般公開します。

現在、私は無人島プロダクションでの個展『秋水とM-02J』展の準備の真っ最中なのですが、実は現在、関東圏の美術館では秋水関係の展示がもう一つ公開されています。

横須賀美術館の「ヒコーキと美術」展の関連企画、「横須賀海軍航空隊と秋水」展です。

「ヒコーキと美術」展も、非常に魅力的な展覧会で、僕も自分の展覧会準備が終わったら絶対に行く予定なのですが、

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(久保克彦《図案対象(第三図面)》、川端龍子《香炉峰》)

横須賀は秋水ゆかりの地でもありまして、地元にも秋水を研究している民間の方がいらっしゃいます。「ヒコーキと美術」展の関連展示として企画の「横須賀海軍航空隊と秋水」展では、秋水関連の貴重な資料なども公開されているそうです。事前に見た関係者の方からは、初めて見る資料もあった、というお話も聞いています。

で、せっかくなので、横須賀美術館の学芸員の方とご相談して「秋水とM-02J」展のために用意していた秋水ARを、横須賀でも体験できるようにしておりました。本当は2月6日の開幕に合わせて会場には説明やQRコードも用意していたのですが、年始早々、緊急事態宣言が発令され、こちらの展覧会のオープンが延期されていたのです…、そしてようやく、今回3月8日(月曜日)にめでたく開幕となりました。ということで…

せっかくなので秋水に興味のある方に向けて、秋水ARを一般公開します。

下記のURLリンクから、カタチスペースさんの秋水ARに飛ぶことが出来ます。

PCなどではモデルを回して眺めたりできますが、スマホ・タブレットで上記URLにアクセスするとARを楽しむことができます。

(秋水ARは、特にアプリを入れる必要はなく、以下の環境で動作するはずです)
iPhone: OS:iOS12以降  ブラウザ:Safari デバイス:iPhone 6S以降
Android :OS:Android9 以降 ブラウザ:Chrome デバイス:Google ARCoreがインストールされている端末

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上記の「置いてみる」ボタンで、空間内に秋水モデルをおけます。

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モデルをピンチ操作(人差し指と親指で操作)で拡大縮小ができます。つまり、1000%(10倍)にすると、実寸の秋水になるわけです。そうやって撮影した写真がこちらです。

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撮影地:横須賀美術館 横須賀の海と秋水。やはり秋水には横須賀が似合う…

ということで、秋水に興味のある方は「秋水AR」ぜひお試しください。横須賀美術館の「ヒコーキと美術」展も是非!(あと「秋水とM-02J」展も)

カタチスペースリンクのQRコードも貼っておきますね。

秋水カタチスペースQR


企画:八谷和彦 模型製作:市川義夫 3Dスキャン:CGSLAB 
AR化協力:カシカ 

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