夏の通り雨

最近ハマってるのはindigo la Endってバンドの
「通り恋」って曲。

なんだか夏に聴きたくなる曲。
夏の夕方、雨が降った時ひとりで居たらすごく聴きたくなるんだ。

でもね、聞くとなんだか心がキューって締め付けられるような感じになるんだ。

多分タイトルは通り恋だから通り雨みたいな恋なのかな。
突然始まって突然終わってしまうのかな。
タイトルだけで少し悲しいな。

この曲も教えてもらったんた。

僕はなんでも教えてもらってばかりだ。
僕も色々教えてあげたいな。
でも教えてあげられることなんてほとんどないんだろうなぁ。

君はなんでも知っている。
いつも僕が教えてもらってる。

「聞かれたら困る話だけど 
歌に乗せたらいいよね
二人以外にとっちゃどうでもいい 
通り恋みたいな話」


そうだよな、自分の恋愛なんて多分他人にとっちゃどうでもいいんだ。
映画やドラマの恋愛はそこに感情移入出来るから。
だから泣けるんだろう。



「知らない顔があったのも
消えない過去があったのも
全部拭い去る前に教えて欲しかった
砂鉄みたいに吸い寄せられたから
冷たい部分も知ってた
同じ言葉でまやかし合った
そんな結果で終わりなの?」


ここを聞くとなんだか泣きそうになるんだ。
全部ありのままの君のすべてを受け止めたいんだけど君は教えてくれない。

色々と誤魔化されて、はぐらかされてそれに僕は気づいてしまってる。
何か悪い事をされたとかそういう事ではないけど凄く悲しい気持ちになる。

あとこの曲の最後の一行。
追伸「あなたが好き」

追伸で僕はどうでもいい事とか本文に触れない大した事ない事を使うのに。
なんでだろう。

この曲を書いた相手から見たら自分はもうどうでもいい存在になっちゃったからなのかなぁ。
なんだか悲しいな。

僕はこんなに思ってるのに君から見たらどうでも良いって事かな。

そんなの悲しいなぁ。

悲しい気持ちになってしまうけど教えてもらった大切な曲なんだ。

聞いてしまうよ。

僕の所に降ってるのも通り雨なのかな。

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