昨晩のこと。
車で2分くらいのローソンまで少し歩こうと思って。
最近少し歩こうと思うことが多い。
いつも車で行くんだけどなんとなーく夜歩きたくなって。
夜といえど少し蒸し暑い。
少し汗をかいた。虫の声が沢山聞こえる。
街灯の灯りに虫が沢山集まっている。
田舎特有のやつ。
歩くと普段車で見える景色と全然違うんだなぁと思う。
今日はおすすめの小説を聞いたんだ。
教えてくれたから明日本屋さんで買ってこようと思う。
すごく楽しみだなぁ、何年振りの活字だろう。
でも君がお勧めしてくれた本だ。
面白いに決まってる。
楽しみだなぁ本屋さんに売ってればいいなあ。
忙しい中おすすめしてくれた本。
すぐ読み終えて感想を伝えたいなぁ。
読み終えたらここに書こうかな。
僕は音楽を聴きながらこうやって思った事を一字一字書いていると気付いたら朝になっていた。
朝起きたらまずコーヒーを淹れる。
すこーしだけ濃く淹れる。朝起きると扇風機のタイマーは止まって朝なのに少し蒸し暑い。
アイスコーヒーを作るのに氷で薄まるからだ。
かと言って僕は多分薄めのアイスコーヒーでも別に違いなんてわからないんだろう。
本屋さんは10時オープンなので9時50分頃に車を走らせた。
到着するとオープンから5分しか経っていないのに人が思ったより居た。
みんな声にも顔にも出さないけれど多分欲しい本を探しに足を運んでウキウキしてるんじゃないかなぁ。
僕もそんなウキウキしてる人の1人。
ずら〜っと並んだ本の中から一冊を見つけ出す。
僕は本屋に行ったって買うのはどうせいつもPOPEYEくらいだからすぐに見つかる。
だけど今回はちょっと違う。
並んでいる本が多過ぎる所為か僕の本を探す能力が乏しい所為か。
店員さんに聞いたらすぐに見つかるんだろうけどなんとなくそれが嫌だった。
せっかく悩んで教えてくれた本だから、僕は横着したくなかった。自分で探したかった。
気付いたら35分も経っていた。
それだけの時間いて気づかなかったのだがお店の奥の方に新刊のコーナーがあった。
僕はぱーっと流し見で2往復した。
無かった。
諦めきれなくてもう一回見てみよう。と思った。
今度は一冊一冊丁寧にしっかりと背表紙を読んでいくと、すぐに見つかった。
「あっ!」
と声が出てしまった。
それだけ欲しかったのだろう。
近くにいたおじさんがこっちを見ているが僕は満足だ。全然気にならなかった。
なんやかんや家のことをやってやっと本を読める。
すごい色々気付かされる素敵な話。
まだ一章を読んだだけなのだけど僕は読むのをやめた。
ただ自分で見つけて気になって読む本ならそのままずっと読むんだろう。
だけどこれは君が教えてくれた本だからすぐ読み終わっちゃうのが勿体無い気がして、
少しずつ読むことにします。
確かおととい満月だったみたい。
普段そんな事しないのに、昨日の夜の散歩で月が凄く綺麗で。
いつもは写真なんて撮らないんだけど送ってあげよと思って撮った。
けど画質が悪くてやめた。
なんだかタイトルを気にしてなかったけど一章から月の話。
昨日の夜の月は今日僕がこの本を買うのを知ってたみたいね。
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