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DOOM

どうも!!

はちみつです!!

これは以前あるサイトで連載していた『ハニートラップマガジン』っていうwebコラムを、埋もれさせてしまうにはもったいない…と(勝手に)思い、一部加筆修正して掲載しております!!

知ってる方も知らない方も、楽しんでください!!

それでは!!

コラム『ハニートラップマガジン』始めます!!










このコラムは、私はちみつがその魅力に取り憑かれ、文字どおり『罠にハマった!!』愛して止まないモノたちを紹介するコラム!!

僕自身の主観で、あれやこれやとお話させていただきます!!

さてさて始めさせてもらいます、ハニートラップマガジン!!

今回のテーマは………これ!!


【DOOM】


です!!


知ってる人は知ってると思いますが、僕の原点はなんと言ってもX JAPANなのですが(以下、エックス)、エックスを知る上で欠かせないキーワードがいくつかあります。


「神楽坂エクスプロージョン」

「目黒鹿鳴館」

「skull thrash zone」

そして!!


「DOOM」

僕より年上の人がビクッと反応するキーワードですよね(笑)

所謂1980年代後半に日本のインディーズにメタルの波が押し寄せます。

その中で飛び抜けて人気だったのがエックス、後にエックスに加入するHIDEが所属していた横須賀サーベルタイガー、これまた後にエックスに加入するTAIJIが所属していたディメンシア(VoはHi-STANDARDが以前所属していたハウリングブルエンターテイメントって事務所の社長)、そして今回紹介するDOOMでした。

メンバーはギター・ボーカル、ベース、ドラムのスリーピースで、メンバー全員とんでもない技術を持っています。

見た目は顔面全員白塗りで、ベースの諸田コウは頭の両サイドを剃り落とした長髪モヒカン。

そんな人たちが髪の毛振り乱してエネルギッシュなライブをしていたそうで、めちゃインパクトありますね(写真の上部がDOOM、下部がインディーズ時代のエックス)!!



ちなみにエックスのYOSHIKIは、まだメンバーが定まっていなかったDOOMで一度サポートメンバーとしてドラムを叩いてます。

ライブ本番までに髪の毛を立てるのとメイクをするのに時間がなく、全部半分だけでステージに出たらそれが受けてしまって、以降トレードマークの「ウニ頭」になるのです!!!!…話が逸れました(笑)

DOOMを一言でスラッシュメタルというジャンルで分けましたが、他のバンドとは全く似ていなく、唯一無二のオリジナリティを持った、かなり濃い個性のつよいバンドでした。

DOOMはメタルの土壌にジャズやプログレやファンクやハードコアを生い茂らせ、それを全部刈り取って丸ごと飲み込んだような、おどろおどろしく人間離れした音色を産み落としています。

見た目からして人間っぽくない…すみません、言い過ぎました!!

↑の動画の7:40くらいから始まる「why?」って曲を初めて聴いて度肝抜かれたのは、ベースの諸田コウが放つ、フレットレスベースのウネウネと地を這うような音色。

鋭くて荒々しいギターとボーカル。

それを支えるドラム。

めちゃくちゃカッコいいです。

時代が早すぎた、というよりも、時代が追い付いてこれなかった、という方が適切でしょうか?

なんか…どんな言葉も安っぽく聞こえてしまうくらいオリジナリティーの塊。

ドラマーの交代があった影響で(後任は元GASTUNKのPAZZ)、作品を重ねるにつれて楽曲の幅が拡がり、複雑且つ幻想的で壮大なバンドになっていきます。

この「水葬」って曲、大好きです。


バンドは、1999年にベースの諸田コウが亡くなってしまい、活動休止をしますが2014年に新しいメンバーを入れて復活!!

2016年にはアルバムを発表し、現役バリバリでやっているバンドです!!


メジャー時代のベストアルバムに付属されてるDVDのトレイラーがあるのですが、ライブの熱量が半端じゃないし全員テンションおかしい(笑)
『instruction manual 1988-1991』


DOOMのヒストリーDVDも発売されていますので、ぜひ観て是非度肝抜かれてほしいです!!!!



あ、今更な話ですが、全く同じ綴りの別バンド、イギリスの『DOOM』も居ますので音源を探す際は注意してくださいね!!(笑)

以上、今回は、日本のDOOMを紹介しました!!

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