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松山競輪「GIII 金亀杯争覇戦」~決勝展望~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

3月9日から松山競輪場で行われてきた
「GIII 金亀杯争覇戦」

12日は決勝戦が行われます。
さっそく展望していきましょう!

4車の優位性をどう活かす?!

出走メンバー一覧

①松本貴治(愛媛)
②郡司浩平(神奈川)
③守澤太志(秋田)
④渡邉一成(福島)
⑤松谷秀幸(神奈川)
⑥伊藤颯馬(沖縄)
⑦福田知也(神奈川)
⑧東龍之介(神奈川)
⑨山田庸平(佐賀)

気になるラインの並びは…
②⑦⑤⑧ ① ④③ ⑥⑨ [三分戦]

Point:“他地区”で“同県4人”の意味を郡司がどう感じる?!

 Gの付くレースの決勝で神奈川4人で並べるほど、嬉しい事はない。しかも南関地区でなくアウェーの大会だし、松浦悠士君や清水裕友君がメイン。常に同地区の選手を、上のレースに勝ち上がらせたいと思っているので。

netkeirin『【金亀杯争覇戦】S級決勝インタビュー!』より引用

神奈川の選手が4人決勝に進出した今大会。
“四国”の松山競輪で“他地区”の選手が4人決勝に進むのは
かなり珍しい決勝レースとなりました。

その神奈川ラインの先頭は郡司浩平選手になるワケですが、
競輪は人の「恩」や「貸し・借り」も絡む公営競技なだけに
ここは思い切っての先行勝負もありえるかも。

伊藤颯馬選手も渡邉一成選手も積極的に仕掛けるタイプなだけに、
6番手からでも じゅうぶん まくり が届きそうですが
人の「恩」などを考えると、まくり勝負にいくかは…。


“アテにならない”予想印

◎②郡司
〇⑦福田
▲③守澤
☆④渡邉
△⑤松谷
△⑨山田

先行勝負であれ まくり勝負であれ
郡司選手が力強く押し切ると予想しました。
番手の福田知也選手が続いて神奈川ワンツー決着に期待。

3番手の松谷秀幸選手まで続けば万々歳ですが、
神奈川4車ラインに対抗できるのは
早めの仕掛けができる渡邉一成選手にのる
守澤太志選手の伸び脚でしょうか。


ルーキーチャンピオンレースもあるよ!

「金亀杯争覇戦」決勝戦前の9Rには
「ルーキーチャンピオンレース」が行われます。

昨年7月にデビューした121期の成績上位者9名
121期の「新人王」を目指して戦います。

出走メンバー一覧

①真鍋智寛(愛媛)
②山口多聞(埼玉)
③村田祐樹(富山)
④纐纈洸翔(愛知)
⑤東矢圭吾(熊本)
⑥五十嵐綾(福島)
⑦常次勇人(大阪)
⑧安彦統賀(埼玉)
⑨後藤大輝(福岡)

気になるラインの並びは…
②⑧ ① ④ ③ ⑨⑤ ⑥ ⑦ [細切れ戦]

S級レーサー不在のルーキーチャンピオンレースは8年ぶり

例年「ルーキーチャンピオンレース」は
1人・2人と「S級」に所属する選手が出場するのですが、
今年121期の「ルーキーチャンピオンレース」には
競輪界のトップクラスである「S級」はおろか、
「A級1班」にも在籍する選手が【ゼロ】

全員「A級2班」に在籍する選手で行われます。

S級レーサー不在の「ルーキーチャンピオンレース」は
2015年(105期)以来8年ぶりの「珍事」。

よく言えば成長曲線が「晩成型」
悪く言えば「スター候補がいない【どんぐりの背比べ】」

昨年デビューの121期からグレードレースで活躍する選手が
果たして何人出てくるのか。
「遅れてきた大物」に期待したいところですが、
現実はかなり厳しいのかなと…。


ということで「金亀杯争覇戦」決勝の発走は午後8時35分
ルーキーチャンピオンレース
の発走は午後6時51分の予定です。

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