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大宮競輪「GIII 倉茂記念杯」~決勝展望~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

19日から大宮競輪場で行われてきた
「GIII 倉茂記念杯」

きょう22日は決勝戦が行われます。
さっそく展望していきましょう!

仕掛けのタイミングが左右する500バンク
~機をみて仕掛ける選手は?~

出走メンバー一覧

①平原康多(埼玉)
②郡司浩平(神奈川)
③佐藤慎太郎(福島)
④宿口陽一(埼玉)
⑤中本匠栄(熊本)
⑥萩原孝之(静岡)
⑦新山響平(青森)
⑧吉田有希(茨城)
⑨深谷知広(静岡)

気になるラインの並びは…
⑦③ ⑧①④ ⑤ ②⑨⑥ [三分戦]

Point:“タイミングよく”仕掛けるのは?!

1周500mの大宮“BigBank”
それゆえに仕掛けどころのタイミングが
勝敗の流れを左右しそうです。

先に仕掛けたら最後まで脚が持つかどうかわからない。
かといって遅く仕掛けても差し脚が届く可能性は低い。
戦況を見極めながら、絶好のタイミングで仕掛けられる選手
500mバンクでのレースに勝つポイントだと思います。

そこで今回の決勝戦。
関東ラインは平原・宿口の2選手が地元埼玉の選手なだけに、
吉田選手が積極果敢な走りをしていくはず。

そこを新山響平選手がどう対応していくのか。
基本的には先行を中心としたレーススタイルの新山選手ですが、
500mバンクで先行逃げ切りは相手レベルが強くなればなるほど
【至難の業】なだけに、ここは「まくり」も考えているでしょうか。

南関東ラインは深谷選手ではなく、郡司浩平選手が先頭で走ります。
そうなると郡司選手が相手ラインの出方を見極めつつ、
2コーナーを回ったあたりで「まくり」に動いてくるか。

平原選手は相手ラインの捲りを封じる「番手まくり」を打つのか、
それとも準決勝のように「ヨコの動き」をいれて
相手をけん制してから抜け出しを図るのか。
ただここは「倉茂記念杯 4連覇」の偉業がかかるので、
素直に番手まくりを選択するかも。


“アテにならない”予想印

◎②郡司
〇①平原
▲④宿口
☆⑦佐藤
△⑨深谷
△⑤中本

郡司選手が前の争いをしっかり見ながらまくって、
そのまま押し切るとみました。

関東ライン先行→北日本ライン逆襲→平原選手番手から発進
→郡司選手が一気に前をのみ込む

こう展開を予想してみましたが、どんな結果になるでしょうか。

平原選手は意地でも上位争いはするとみて「〇」に。
平原選手をしっかり追走すれば宿口選手も上位に絡んできそう。

そしてやっぱり怖いのが佐藤慎太郎選手。
新山選手の仕掛けにのって、
長い直線を活かして伸びてくるシーンはありえそう。

「番手」の深谷選手に いいイメージがないので押さえの評価。
混戦をうまく切り抜けば単騎中本選手も一発あるかも。


東日本の競輪発祥地でのGIIIを制するのは?

大宮競輪場1949年東日本の競輪場としていちばん最初に開場しました。
大会名の「倉茂記念杯」は、競輪の生みの親とされている
倉茂貞助氏の功績をたたえる意味が込められています。

「東日本 競輪発祥の地」で行われる「倉茂記念杯」
今年はどんな結果が待っているでしょうか。
決勝の発走は午後4時10分の予定です。

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