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玉野競輪「GIII 瀬戸の王子杯争奪戦」~決勝回顧~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

「GII ウィナーズカップ」の影響で
3月26日から30日までの変則スケジュールにて
玉野競輪場で行われてきた
「GIII 瀬戸の王子杯争奪戦」

30日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。

決勝ふりかえり~展開ズバリ!~

決勝 結果成績

1着 ⑧小原太樹(神奈川) [差し]
2着 ①松浦悠士(広島) [差し]
3着 ③佐藤慎太郎(福島)

太田海也選手(岡山)と森田優弥選手(埼玉)が激しい先行争いを展開。
それを冷静にみていた渡邉雄太選手(静岡)が
小原選手を連れて最終周回に入ったところから まくり を敢行。

これがズバリ決まって太田選手を飲み込み、
直線では小原選手が差し切って
5年ぶり自身2度目のGIII制覇を達成。

松浦悠士選手は南関東ラインを止めきれずも、
地元地区GIIIということで「意地の2着」確保。

単騎(ひとり)でベテランらしく立ち回った
佐藤慎太郎選手が3着に入りました。


『初優勝も8番車だったので、レース前に流れが来てるかもって』

 松浦君と自分が併走になりそうだったので、そこだけ凌がないとって思っていました。そこだけ凌げばどっちかは良い着を取れるので。もし番手を取られて渡邉君が差されたりしたら申し訳ないし、何とか死守しようと必死でした。最後は外に慎太郎さんが見えて半信半疑だったんですが、何とか1着でゴールできて良かったです。GIIIの優勝はこれで2回目。(最初は2018年の川崎で)あの初優勝も8番車だったので、レース前に流れが来てるかもって思っていました。

netkeirin『【瀬戸の王子杯争奪戦】優勝した小原太樹「またピンクの8番車で優勝」
3着の佐藤慎太郎「森田のファンになっちゃいそう(笑)」/決勝レース後1〜3着コメント』より引用

最終周回バックストレッチで渡邉雄太選手が前を飲み込んだとき
番手の小原選手が松浦選手にさばかれる危険性がありましたが、
それをこらえてしっかり渡邉選手を追走しきれたのが大きかったですね。

逆を言えば、松浦選手は小原選手をさばいていれば
優勝のチャンスがあっただけに…。
最終バックが勝敗の分かれ道となりました。


新年度のグレードレースは四日市競輪
「GIII BNR大阪・関西万博協賛競輪」から!

「瀬戸の王子杯争奪戦」で2022年度のGIIIレースおよび
グレードレースはすべて終了。

競輪は公的機関と同じく4月年度の切り替わりの時期。
新年度のグレードレース4月1日~4日 四日市競輪場での
「ナイターGIII BNR大阪・関西万博協賛競輪」からとなります。
S級のトップ選手とガールズレーサーが夜の四日市に集結。

どんな戦いになるのか、新年度のグレードレース戦線も楽しみです。

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