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2024 GI 全日本選抜競輪 My Pick Up~初日~

みなさん おはこんばんにちは!
競輪大好き!ハチ公です。

いよいよ今日2月9日から、岐阜競輪場にて
「GI 全日本選抜競輪」が開催されます。

今日から4日間 My Pick Up として、個人的に注目しているレース
紹介&展望&予想印を掲載していきたいと思います。


全日本選抜競輪ってなんだ?!

全日本選抜競輪は全国を8地区に分けた
地区ごとの成績上位者によって争われ、
第1回は1985年7月に前橋競輪場で開催されました。
現在の2月開催になったのは2013年から。

設立理念に特別競輪相当(いまのGIレース)のビッグレースが
それまで存在しなかった夏の時期に
避暑地の地方都市を舞台に開催することを目指すこともあったので、
基本的に開催地は大都市圏以外の地方都市が選ばれています。

出場選手の選抜方法

出場選手は総勢108名。選手選抜方法は以下の通りです。
(選考期間は開催前年6月~11月)

  1.  S級S班に在籍している選手

  2. 過去3回以上優勝したことがあるS級1班の選手

  3. 開催時にS級1班へ在籍している
    「各都道府県」ごとの「平均競走得点 第1位」の選手
    (※1年以上その都道府県に在籍する選手に限る)

  4. 全国を8つの地区にわけた地区ごと
    「平均競走得点 第1位~第3位」の選手
    [北日本・関東・南関東・中部・近畿・中国・四国・九州]の8地区

  5. 開催前年6月~11月において、
    2か月以上【トラック種目強化指定(A)】に指名されたS級1班の選手
    (今年は該当者なし)

  6. 平均競走得点上位者 (5.までで108名に達しなかった場合)

全国各地の「強い選手」が集結!

全国の文字通り「強い選手」が集結するので、
毎レース激戦が予想されます。

勝ち上がりのトーナメント方式は
出場108選手のうち、S級S班9選手
最も「競走得点」が高い18選手=27選手
初日の【特別選抜予選】(3レース)に出場。
ここで3着以内に入った9選手が2日目【スタールビー賞】へ。

【スタールビー賞】無違反無失格
3日目【準決勝】進出が確約されるレース。
「強い選手には“特権”が与えられる」のです。

そのほかの選手は【一次予選】(9レース)に出場。
上位4着以内に入れば、2日目【二次予選】へ進出。

【二次予選】は特別選抜予選の4位~9位 18選手
一次予選 4着以内の36選手 合計54選手が出場。
「3着以内」に入った18選手が【準決勝】へ進みます。

3日目【準決勝】は3レース制。
「3着以内」に入った“ベスト9”が最終日の【決勝】へ。
今年最初のGI王者&KEIRINグランプリ出場権をかけた
頂上決戦へ進んでいきます。

初日は【特別選抜予選】をPick upしていきましょう!


特別選抜予選 My Pick Up

状態を見極める~10R~

出走メンバー
①松井宏佑(神奈川)
②山口拳矢(岐阜)
③南修二(大阪)
④嘉永泰斗(熊本)
⑤脇本雄太(福井)
⑥東口善朋(和歌山)
⑦深谷知広(静岡)
⑧渡部幸訓(福島)
⑨山田庸平(佐賀)

気になるラインの並びは…
①⑦⑧ ② ④⑨ ⑤③⑥ [三分戦]

“アテにならない”予想印
◎⑦深谷

〇⑨山田庸平
▲⑤脇本
☆④嘉永
△②山口
△①松井

静岡GIII「たちあおい賞」で連日ライン2番手から
うまく立ち回っていた深谷知広選手。
ここも松井宏佑選手のおぜん立てから
一気に直線突き抜けると予想しました。

相手はGIレースなので「ひとひねり」。
嘉永泰斗選手のまくりにのって
山田庸平選手が伸びてくる展開を相手筆頭に。

脇本雄太選手はいわき平GIII 「いわき金杯」2日目に
落車負傷した影響がどれだけ残っているか。
ダメージがなければ一気に制圧できるのですが…。

穴は中団からのまくりを狙う嘉永泰斗選手の押しきり。


若手のハツラツに受けて立つ主力~11R~

出走メンバー
①古性優作(大阪)
②守澤太志(秋田)
③清水裕友(山口)
④平原康多(埼玉)
⑤浅井康太(三重)
⑥犬伏湧也(徳島)
⑦眞杉匠(栃木)
⑧山田英明(佐賀)
⑨新田祐大(福島)

気になるラインの並びは…
①⑤ ⑨② ⑦④ ⑥③⑧ [四分戦]

“アテにならない”予想印
◎①古性

〇⑨新田
▲③清水
☆④平原
△⑤浅井
△⑦眞杉

大方の展開予想は犬伏湧也選手のカマシ先行でしょうが、
眞杉匠選手がうまくあわせて先行勝負を仕掛けそうな予感。

その展開をうまく見極めて
古性優作選手が一気にまくりきるとみました。

新田祐大選手がハイパワーで古性選手に肉薄する展開が相手候補。
今年に入って絶好調の清水裕友選手も軽くは扱えません。

穴は関東コンビが先行勝負になった流れから
平原康多選手の番手抜け出し。


後手さえふまなければ…~12R~

出走メンバー
①松浦悠士(広島)
②松谷秀幸(神奈川)
③新山響平(青森)
④稲川翔(大阪)
⑤郡司浩平(神奈川)
⑥成田和也(福島)
⑦寺崎浩平(福井)
⑧村上博幸(京都)
⑨佐藤慎太郎(福島)

気になるラインの並びは…
⑤② ③⑨⑥ ① ⑦④⑧ [三分戦]

“アテにならない”予想印
◎①松浦

〇⑤郡司
▲⑨佐藤
☆⑦寺崎
△②松谷
△③新山

GP王者としてGI初戦を迎える松浦悠士選手。
初日は単騎(ひとり)での戦いとなりますが、
新山響平選手と寺崎浩平選手の動きをしっかり読んで
単騎まくりを決めると予想。

中団から早めに巻き返すであろう
郡司浩平選手が相手筆頭。

どんな位置からでも追い込んでくる佐藤慎太郎選手ですが、
昨年のKEIRINグランプリから休みなく
すべてのGIIIレースを走っていることによる
“蓄積疲労”がどこまで解消されているか…。

穴は別線を圧倒する寺崎浩平選手のハイスピード。


初日~一次予選~のPointは…

1R:福島コンビを受け止める雨谷一樹選手(栃木)の番手まくり
2R:福永大智選手(大阪)をフルに使える山田久徳選手(京都)
3R:皿屋豊選手(三重)の豪快なまくり
4R:三谷竜生選手(奈良)のカマシまくりに乗る神田紘輔選手(大阪)
5R:大混戦模様伊藤旭選手(熊本)気合いのまくり 穴は河端朋之選手(岡山)
6R:ライン3車の厚みを活かして町田太我選手(広島)の先行逃げ切り
7R:取鳥雄吾選手&岩津裕介選手の岡山コンビ ワンツーに期待
8R:北津留翼選手(福岡)のスピード力
9R:北井佑季選手(神奈川)の徹底強力先行

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