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松戸競輪「ナイターGIII 燦燦ダイヤモンド 滝澤正光杯」~決勝回顧~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

8月26日から松戸競輪場ナイター開催で行われてきた
「GIII 燦燦ダイヤモンド 滝澤正光杯」
29日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。


決勝ふりかえり~別線圧倒!~

結果成績

1着 ⑨深谷知広(静岡) [まくり]
2着 ⑦大森慶一(北海道) [マーク]
3着 ⑤平原康多(埼玉)

大方の予想通り 川越勇星選手(神奈川)が突っ張り先行。
岩谷拓磨選手(福岡)はおさえきれず、後方へ後退。
岩本俊介選手(千葉)も最終1コーナーで仕掛けていくも不発。

結果的に4番手をキープできた関東コンビでしたが、
平原康多選手も最終3・4コーナーでまくりにいけず。

終わってみれば川越選手の先行をフルに活かして
深谷知広選手が番手から抜け出して今年2度目のGIII制覇を決めました。

大森慶一選手が深谷選手をしっかり追走して2着
平原選手はまくり不発で3着に敗れました。


『ラインのお陰で優勝が出来ている』

 ラインのお陰で優勝が出来ている。川越君にはチャンスがあれば狙ってもいいと言っていたけど、彼の強い意志があって決勝の走りになりました。川越君の気合が伝わったからワンツーを決めたかった。ただ、岩本さんも仕掛けて来ていたので、なるべく引きつけてから前に踏みました。その辺りの判断も落ち着いて出来たと思う。

netkeirin『【燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯】優勝した
深谷知広「ラインのお陰で優勝が出来た」』より引用

ラインから優勝者を出すべく、
気合いの突っ張り先行を見せた川越勇星選手。
その気持ちにしっかり応えて優勝を決めた深谷知広選手。

深谷選手が振り返ったように、
今回の優勝はまさに『ラインのおかげ』
相手を圧倒する走りで【勝利】をつかみとりました。

ビッグレースでは深谷選手がラインを引っ張ることもあるだけに、
この優勝は深谷選手にも大きな刺激になったことでしょう。
大舞台でラインの勝利のために積極的な攻めをみせる
深谷選手が今後見られそうです。


どうすることもできなかった平原康多

3着 平原康多
 普通にスタートを出たら岩谷みたいになるなと思っていたので、死ぬ気でスタートは出ました。今日はあの形が見え見えのレース。後ろになると勝負権がないのは分かっていた。深谷がとにかく凄かったです。最後の一周は加速している感じだった。2コーナーで行く気があってもマジで無理。自分が仕掛けて行ける伸び方じゃなかった。

netkeirin『【燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯】2着大森慶一「トータルで良かった」
3着平原康多「深谷がとにかく凄かった」/決勝レース後コメント』より引用

川越選手の突っ張り先行⇒深谷選手の番手抜け出しが
ハッキリわかっていたからこそ、
平原康多選手は「位置取り」を『死ぬ気で』こだわりましたが、
自力に転じてからの深谷選手が相当な強さだったようです。

ただ「無風」で深谷選手に周回されてしまっては、
どんなに強い自力選手でも厳しい展開になったと思います。

どうすることもできなかった平原選手でしたが、
前走の「GI オールスター競輪」に続き
復調気配をキープしているようにうかがえた今大会だったので、
次走「立川GIII 鳳凰賞典レース」でも
良いレースをみせてくれそうな予感…!


次回GIIIは京都向日町「平安賞」!

次回のGIIIレースは8月31日~9月3日
向日町競輪場「平安賞」が開催。

夏のおわり&秋のはじまりで行われる
古都京都でのGIIIレース。

最終日9月3日にはガールズケイリン
「ルーキーシリーズ 2023プラス」
も開催予定。
124期のガールズルーキーの戦いも楽しみですね。

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