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2024 GI 高松宮記念杯競輪 My Pick Up~初日~

みなさん おはこんばんにちは!
競輪大好き!ハチ公です。

いよいよ6月11日から、岸和田競輪場にて
「GI 高松宮記念杯競輪」が開催されます。

今日から6日間 My Pick Up として、個人的に注目しているレース
紹介&展望&予想印を掲載していきたいと思います。


高松宮記念杯競輪ってなんだ?!

高松宮記念杯競輪は1950年大津びわこ競輪場
「高松宮同妃賜杯競輪」として創設
された皇室ゆかりの大会

1997年に高松宮からの下賜がなくなり、
2011年3月には大津びわこ競輪場が廃止されるなど、
何度か開催の危機がありましたが、
1998年から現在の『高松宮記念杯競輪』に改称して、
そして2011年以降全国の競輪場での持ち回り開催として
いまもなお「東西対抗戦」の特別競輪として開催されています。

持ち回り開催とはいえ、創設が近畿の大津びわこ競輪場だったことから、
最近は岸和田競輪場で開催されることが多くなっています。

出場選手の選抜方法

出場選手は総勢108名。選手選抜方法は以下の通りです。
(選考期間は開催前年10月~開催年3月)

  1. S級S班に在籍している選手

  2. 過去3回以上優勝したS級1班の選手

  3. パリ五輪自転車トラック競技代表選手
    (今回は該当なし)

  4. 選考期間内に2ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)
    所属したS級1班の選手
    (今回は該当選手なし)

  5. 「東西別」の「平均競走得点」上位の選手
    (同点の場合は選考期間における賞金獲得順から順位づけ)

高松宮記念杯でも「一次予選/ポイントレース」を採用!

競輪祭でおなじみとなった「一次予選/ポイントレース」制
今年から高松宮記念杯競輪でもこの制度が採用
初日から3日目は一次予選の「ポイントレース」が行われます。

各選手が東西にわかれて2レースを走り、
ポイント獲得数上位「45選手」=東西合計90選手
3日目の二次予選へ進出します。
その「90選手」のなかでのトップ18選手(東西トップ9選手)が
無失格で準決勝へ進める【青龍賞(東)・白虎賞(西)】へ出場。

残る「72選手(東西36選手)」二次予選へ回り、
ここで上位3着までに入れば、5日目の準決勝へ進みます。

準決勝東西各2レース=合計4レース制
上位2着までに入れば、無条件で決勝進出。
3着に入った4選手のうち、青龍賞or白虎賞で最上位の選手1名
最終日の決勝へ進むことができます。

高松宮記念杯競輪の準決勝は通常のGIレースの準決勝と異なり、
非常に「狭き門」なのです。

それでは初日のMy Pick Upへいきましょう!


豪快に攻め切る!~11R東予選1~

出走メンバー

①杉森輝大(茨城)
②岩本俊介(千葉)
③大槻寛徳(宮城)
④高橋晋也(福島)
⑤深谷知広(静岡)
⑥恩田淳平(群馬)
⑦竹内智彦(宮城)
⑧内藤秀久(神奈川)
⑨坂井洋(栃木)

気になるラインの並びは…
⑤②⑧ ⑨①⑥ ④⑦③ [三分戦]

“アテにならない”予想印

◎②岩本
〇⑤深谷
▲⑨坂井
☆①杉森
△⑧内藤
△⑦竹内

今大会開始前で賞金ランクが4位の岩本俊介選手。
賞金ランク上位枠でグランプリ出場が見えてきていますが、
本心はタイトルをとってGPへ行きたいはず。

初戦は深谷知広選手の積極的な攻めを活かして
番手から突き抜けるとみました。

南関東ライン上位独占もありえそうですが、
そうはさせじと坂井洋選手のまくりが飛んできそうです。


「やりあわなくても」位置はとれる
~12R西予選1~

出走メンバー

①古性優作(大阪)
②岩津裕介(岡山)
③伊藤颯馬(沖縄)
④園田匠(福岡)
⑤南修二(大阪)
⑥桑原大志(山口)
⑦村上博幸(京都)
⑧取鳥雄吾(岡山)
⑨山田英明(佐賀)

気になるラインの並びは…
⑧②⑥ ①⑤⑦ ③⑨④ [三分戦]

“アテにならない”予想印

◎①古性
〇⑤南
▲⑨山田
☆③伊藤
△②岩津
△⑦村上

伊藤颯馬選手と取鳥雄吾選手の先行争いになりそうですが、
「やりあわなくても」古性優作選手は中団の位置がとれそうです。
そこから早めに巻き返しても別線を圧倒できるでしょう。

大阪コンビのワンツー決着に期待大ですが、
伊藤颯馬選手の動きにのる山田英明選手には要注意。


そのほかのレースのPointは…

1R:北井佑季選手(神奈川)の先行押しきり
2R:寺崎浩平選手(福井)の豪快なカマシ
3R:期待をこめて新山響平選手(青森)の押しきり
4R:岐阜の後輩志田龍星選手を使えるなら
山口拳矢選手が台頭してもいいのかも
9R:眞杉匠選手(栃木)&平原康多選手(埼玉)で「鉄板」か?!
10R:松浦悠士選手(広島)・犬伏湧也選手(徳島)
嘉永泰斗選手(熊本)による三つ巴の争いになりそう

1走目はどの選手が主導権を握れるか楽しみですね。


ガールズGI「パールカップ」
初日は“一発勝負”の予選!

「パールカップ」はガールズケイリンおなじみの
「予選ポイントレース」制ではなく、
男子競輪おなじみの「トーナメント」制を採用

予選は東西各レース3着以内に入ると無条件で準決勝へ進出。
4着は1人だけが準決勝へ進むことができます。

【一発勝負】の「トーナメント」制なので、
競走得点が低い選手でも展開次第では
準決勝へ進めるチャンスが拡大。

波乱の展開は起こるのか注目です。

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