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2023 GI オールスター競輪 My Pick Up~初日~

みなさん おはこんばんにちは!
競輪大好き!ハチ公です。

いよいよ8月15日から、西武園競輪場にて
「GI オールスター競輪」が開催されます。

今日から6日間 My Pick Up として、個人的に注目しているレース
紹介&展望&予想印を掲載していきたいと思います。


オールスター競輪ってなんだ?!

オールスター競輪は1956年川崎競輪場
「全国オールスター争覇競輪」として創設
された大会。

プロ野球のオールスターゲーム同様
出場選手はファン投票によって選抜され、
得票数上位9選手は初日のメイン「ドリームレース」に出場。
10位~18位の9選手は2日目のメイン
「オリオン賞レース」で1レース目を迎えます。

ドリームレースは1974年から
オリオン賞レースは1987年から実施されています。

文字通りファンの人気がなければ出場できない大会
実力のみならず人気も兼ね備えた選手が多く出場します。

出場選手の選抜方法

出場選手は総勢135名。選手選抜方法は以下の通りです。
(選考期間は開催前年12月~開催年5月)

  1. S級S班に在籍している選手

  2. 過去3回以上優勝したS級1班の選手

  3. 選考期間内に2ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)
    所属したS級1班の選手
    (今回は小原佑太選手[青森]、中野慎詞選手[岩手]
    寺崎浩平選手[福井]、山崎賢人選手[長崎]が該当)

  4. 1.~3.を除くファン投票上位50選手

  5. 1.~4.を除く平均競走得点上位125選手
    (同点の場合は選考期間における賞金獲得順から順位づけ)

  6. 選考委員会が選抜したS級1班or2班に所属する10選手

オールスター競輪でも「一次予選/ポイントレース」を採用!

GIレースではおなじみとなった「一次予選/ポイントレース」制
オールスター競輪競輪でもこの制度が採用
初日から3日目は一次予選の「ポイントレース」が行われます。

各選手が2レースを走り、
ポイント獲得数上位「72選手」が4日目の二次予選へ進出します。
その「72選手」のなかでのポイントランキングトップ9選手が、
無失格で準決勝へ進める【シャイニングスター賞】へ出場。

残る「63選手」二次予選へ回り、
ここで上位3着までに入れば、5日目の準決勝へ進みます。
準決勝上位3着までに入れば、無条件で決勝進出。

得点比率は1レース目よりも2レース目のほうが高いだけに、
1レース目でミスしても2レース目を必死に頑張れば
なんとか挽回して二次予選へ進む可能性が見えます。

まあ「2レースとも大事」なんですけどね。

それでは初日のMy Pick Upへいきましょう!


ドリームレース展望~昨年GPの再戦!~

出走メンバー一覧

①脇本雄太(福井)
②古性優作(大阪)
③松浦悠士(広島)
④郡司浩平(神奈川)
⑤平原康多(埼玉)
⑥新田祐大(福島)
⑦守澤太志(秋田)
⑧新山響平(青森)
⑨佐藤慎太郎(福島)

気になるラインの並びは…
③ ①② ④ ⑤ ⑧⑥⑨⑦ [二分戦]

Point①:脇本雄太は前をのみこめるのか?!

北日本ラインが4車圧倒的有利なドリームレース。
ひとつめのポイントは【脇本選手が前をのみこめるか】

昨年のグランプリでは松浦悠士選手がトリッキーな動きを見せたことで
前をキッチリのみこんで、近畿ラインワンツーという
最高の結果を残しましたが、相手は「同じ轍を踏みたくない」はず。

個人的な展開予想は新山響平選手のカマシ先行ですが、
北日本勢は6番車以降と外枠に集中したので
場合によっては脇本選手が前々から先行勝負にいくことも?!

Point②:単騎勢のポジションどり

単騎(ひとりで戦う)の選手が3人いるので、
単騎勢のポジションも予想の上では大きなファクターとなります。

3番車 松浦悠士
自力自在。GPと同じメンバーだけど、あの時と同じ走りをすることはないと思う。

netkeirin『【オールスター競輪】ドリームレースインタビュー!』より引用

昨年のグランプリでは北日本ラインを分断にいく動きをみせ
多くのファンを驚かせた松浦悠士選手ですが、
今回は展開をみながら自力まくりに構えていきそうです。

そうなると中団の前の位置は是が非でもほしいところ。
それは郡司浩平選手と平原康多選手も同様でしょう。

脇本選手が単騎勢を引き連れて先行勝負をしかけるなら、
松浦選手や郡司選手にも勝利のチャンスが見えてきそうです。

状態面では郡司選手>松浦選手>平原選手の順番。
直近の富山GIIIを優勝した郡司選手に分がありそうです。


“アテにならない”予想印

◎①脇本
〇②古性
▲⑥新田
☆④郡司
△⑨佐藤
△③松浦

昨年のグランプリと同じように脇本雄太選手が
チカラで制圧すると予想しました。
古性優作選手が続いて近畿コンビのワンツーに期待。

脇本選手がまくりに回るようなら
新田祐大選手の番手まくりが台頭するはず。
郡司浩平選手は単騎で機動力を活かせるか。
佐藤慎太郎選手のイン突っ込みは外せませんね。


ファンが選んだ選手たちによる
真夏の決戦を楽しもう!

昨年は脇本雄太選手が後方から豪快にまくりきって優勝。
今年も連覇を目指してドリームレースからスタートします。
ほかの選手たちも虎視眈々とGI優勝を狙っているはず。

ファンが最も多く投票した9選手による
「ドリームレース」は午後8時20分発走の予定です。

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