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玉野競輪「防府GIII 周防国府杯争奪戦in玉野」~決勝回顧~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

11月2日から岡山の玉野競輪場で行われてきた
「防府GIII 周防国府杯争奪戦in玉野」
11月5日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。


決勝ふりかえり~前人未到の「6連覇」!~

結果成績

1着 ①清水裕友(山口) [差し]
2着 ⑥取鳥雄吾(岡山) [まくり]
3着 ③松浦悠士(広島)

犬伏湧也選手(徳島)が想定通りの突っ張り先行。
そうはさせじと高久保雄介選手(京都)が迫りますが、
残り2周4コーナーで万事休す。

最終周回バックストレッチから取鳥雄吾選手が自力発進。
それにあわせて古性優作選手(大阪)がまくりに行くも、
清水裕友選手がキッチリ止めて、
松浦悠士選手はインコースをケアする盤石の態勢。

直線では清水選手が取鳥選手をしっかり差しきって、
清水裕友選手が前人未到の同一GIII 6連覇を達成!
取鳥選手が2着松浦選手が3着
中四国ラインで上位独占となりました。


『優勝できて嬉しい気持ちはあったけど、キツさもあった。』

「チャンスがある位置。みんながそれぞれの仕事をして、ゴール前勝負できるようにという気持ちでした。とにかく連係を外さないように、まずは追走に専念という一心でしたね。基本は作戦通りだったけど、高久保さんの抵抗がすごくて。そこで消耗してキツかったし、前の二人が強すぎて追走一杯みたいな感じ。」

「優勝できて嬉しい気持ちはあったけど、キツさもあった。正直、抜けないまであるかなと。防府はプレッシャーに負けそうなところもあって、いつもよりは肩の力を抜いてリラックスして走れたかなと思います。4日間の仕上がりは良かった。でも、緊張なのかは分からないけど、今日に関しては周回中から重たく感じました。」

netkeirin『【周防国府杯争奪戦】防府記念6連覇!
清水裕友「競輪祭を優勝してグランプリへ」』より引用

大会前は『6連覇をする!』と宣言していた清水選手。
しかし犬伏選手&取鳥選手の引っ張り高久保選手の抵抗
6連覇への大きな「壁」となったのは、言うまでもありません。

厳しい展開と自らの身体の“重さ”。
2つの“ヤマ”を乗り越えての偉業達成ですから、
この記録は大いに称賛されるべきでしょう。

ラインの仲間による次元の高いアシストを受けて
清水選手はまたひとつレベルアップ。
今年最後のGI「競輪祭」へ弾みをつける優勝となりました。

来年は新しい防府33バンクで「7連覇」へ

「来年は新しいバンクで、良い緊張感の中で走れると思うし、1年間しっかりと練習を積んでいきたい」

netkeirin『【周防国府杯争奪戦】防府記念6連覇!
清水裕友「競輪祭を優勝してグランプリへ」』より引用

2024年の「周防国府杯争奪戦」は11月1~4日に開催予定
現在改修工事中防府競輪場来年10月の競輪開催再開を目指していて、
順調にいけば来年は防府競輪場でGIIIレースが行われます。

新しいバンクで地元GIIIの連覇記録を伸ばすことができるか。
清水裕友選手の活躍に期待したいと思います。

次回GIIIは「四日市ナイター 泗水杯争奪戦」!

次回のGIIIレースは11月9日~12日
四日市競輪場「ナイターGIII 泗水杯争奪戦」が開催。

このnoteアップ時点では脇本雄太選手(福井)が参戦予定!
8月の「GI オールスター競輪」での落車によるケガで
長期休養していた脇本選手が、この大会から再始動。

KEIRINグランプリ出場とS級S班“キープ”に向けて
まずは無事に4日間走り抜いてほしいと思います。

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