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名古屋競輪「GIII 金鯱賞争奪戦」~決勝回顧~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

7月27日から名古屋競輪場で行われてきた
「GIII 金鯱賞争奪戦」
30日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。


決勝ふりかえり~展開を読むチカラ~

結果成績

1着 ③山口拳矢(岐阜) [まくり]
2着 ⑥取鳥雄吾(岡山) [逃げ]
3着 ②桑原大志(山口)

残り2周バックストレッチから取鳥雄吾選手(岡山)のカマシ先行。
中国コンビにのっていったのが単騎の山口拳矢選手。
最終周回1コーナーから自力まくりで一気にとらえて勝負あり。

直線ではぶっちぎって山口拳矢選手が地元地区のGIIIレースで優勝!
GIIIレースは今年2月の伊東温泉「施設整備等協賛競輪」以来2度目。
【記念競輪】レースは自身初の優勝となりました。

離された2着争いは先行した取鳥雄吾選手が粘って2着確保。
3着には桑原大志選手が入り、3連単は3万車券の波乱。
人気の新田祐大選手は まくり不発 で8着に敗れました。


『(先行)ラインをしっかり追ってチャンスを待ちました』

 取鳥(雄吾)さんが先行だと思ったし、あのラインをしっかり追ってチャンスを待ちました。(渡邉)雄太さんと併走になりましたが、少しでも当たられないように意識していました。外を差してしっかり走れたと思います。バックで雄吾さんが踏み直したけどもう踏んでいたし、そのまま行きました。ただ、後ろに誰か付いているかまではわかりませんでしたね。

netkeirin『【金鯱賞争奪戦】優勝の山口拳矢
「両親に良い誕生日プレゼントができました」』より引用

展開をしっかり読んで、先行に出る中国コンビを追走できたからこそ、
単騎でのまくりがズバリと決まりました。

最終周1コーナーで渡邉雄太選手(静岡)と併走になりましたが、
外にはじかれないよう適度なヨコの間隔をキープ
バックストレッチからのまくり脚はずば抜けていて
直線はぶっちぎりでの1着ゴールでした。

単騎で5月の日本選手権を制しただけあって、
展開を読むチカラはさすがだった山口拳矢選手。
トラック競技に出場しても良い成績を残すかも?!


名古屋バンクも走路改修工事へ

名古屋競輪場は8月から競走路の改修工事に入るため、
競輪開催は来年1月後半まで「おやすみ」となります。

愛知県には豊橋市に豊橋競輪場があるので、
愛知の競輪自体が小休止とはなりませんが
名古屋競輪場は何度もGIレースが行われている
中部地区屈指の競輪場

走路改修されてキレイになった名古屋バンクで
新たな戦いが行われることを楽しみに待ちましょう。


次回GIIIは「瑞峰立山賞争奪戦」@富山!

次回のGIIIレースは8月3日~6日
富山競輪場での「瑞峰立山賞争奪戦」です。

2週連続中部地区で行われる戦い。
富山を代表する「立山」の冠がついた【記念競輪】。
アツい戦いに期待しましょう。

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