2023 GII ウィナーズカップ My Pick Up~最終日「決勝」展望~
みなさん おはこんばんにちは!
競輪大好き!ハチ公です。
別府競輪「GII ウィナーズカップ」は21日が開催最終日。
【決勝】が行われます。
まずは3日目【準決勝】をかるく振り返ってみましょう。
3日目 準決勝 ふりかえり
10R 結果成績
1着 ②古性優作(大阪) [まくり]
2着 ①新田祐大(福島) [まくり]
3着 ⑤守澤太志(秋田)
深谷知広選手(静岡)が前を叩いて先行勝負も
番手の和田健太郎選手(千葉)が離れてしまいます。
北日本コンビは新田選手がインをすくって
深谷選手の番手にハマる展開。
しかし後方から古性優作選手が鋭いスピードでまくります。
新田選手を乗り越えて、直線は独走で快勝。
新田選手が2着に入り、新田選手の番手だった守澤選手が3着でした。
11R 結果成績
1着 ②新山響平(青森) [差し]
2着 ⑤山田庸平(佐賀) [まくり]
3着 ①松浦悠士(広島)
残り2周のバックストレッチで
野口裕史選手(千葉)の徹底先行に犬伏湧也選手(徳島)が挑む展開に。
野口選手の番手 郡司浩平選手(神奈川)が
犬伏選手をヨコに張って大きくブロックしたことで
空いたスペースに山田庸平選手が飛び込みます。
最終周回バックストレッチから山田選手がまくるも、
山田選手の背後を走っていた新山響平選手が
直線で差し切って1着ゴール。
2着に山田選手が入り、郡司選手を直線でドカした松浦選手が3着でした。
12R 結果成績
1着 ④嘉永泰斗(熊本) [まくり]
2着 ⑧福田知也(神奈川) [差し]
3着 ①脇本雄太(福井)
吉田有希選手(茨城)が先行勝負。
脇本雄太選手は8番手に置かれるも、思いのほかスピードが伸びない。
最終周回2コーナーで嘉永泰斗選手が吉田選手をとらえると
平原康多選手(埼玉)は嘉永選手の番手
荒井崇博選手(長崎)の位置を狙いにいきます。
外からまくってきた小松崎大地選手(福島)
九州コンビを追走していた山口拳矢選手(岐阜)
荒井選手と平原選手の4人が4コーナーで落車のアクシデント。
すでに先頭に立っていた嘉永選手が1着。
落車を避けた福田知也選手が2着。
脇本雄太選手も落車を避けていたことで3着に入り、
決勝進出を決めました。
決勝展望~好不調の見極め~
出走メンバー
①脇本雄太(福井)
②松浦悠士(広島)
③新山響平(青森)
④山田庸平(佐賀)
⑤古性優作(大阪)
⑥福田知也(神奈川)
⑦守澤太志(秋田)
⑧嘉永泰斗(熊本)
⑨新田祐大(福島)
気になるラインの並びは…
①⑤ ②⑥ ⑧④ ③⑨⑦ [四分戦]
Point:選手それぞれの状態を見抜けるか…
決勝メンバーは好不調激しい9選手がそろいました。
古性選手・山田選手・嘉永選手はいい状態で決勝へ進みましたが、
新田選手・松浦選手はいまひとつな感じ。
そして状態サイアクなのが脇本雄太選手。
2日目「毘沙門天賞」・3日目「準決勝」は後方からのまくりでしたが、
自慢のスピードが全く出ず、豪快な走りは鳴りを潜めました。
決勝も思い切った走りができないとなると、近畿勢は苦戦必至。
そこで近畿コンビが下した決断がコレでした。
以前から前後の並びは入れかわる可能性があると話していた両選手。
脇本選手の状態の悪さから、ここで並びを入れかえて
古性選手が先頭・脇本選手が番手となりました。
これなら近畿コンビも勝負ができそうです。
ただ展開的に優勝へ近いのは新山選手の先行を活かせる
新田祐大選手になるでしょうか。
しかし新田選手も初日「特別選抜予選」・3日目「準決勝」と
インをすくった まくり を使って勝ち上がってきたので、
状態はあまり良くないのかなと。
“アテにならない”予想印
◎⑧嘉永
〇⑤古性
▲⑨新田
☆④山田
△②松浦
△⑦守澤
トップ選手以上に状態が良さそうなのが嘉永泰斗選手。
準決勝では吉田有希選手(茨城)の先行をアッサリとらえきりました。
ウィナーズカップは普段GI戦線の上位へ絡めない選手にも
スポットライトを浴びてもらおうという側面もある大会。
GI戦線ではなかなか上位へ勝ち上がれない嘉永選手が、
ここで一気に頂点に立つという穴予想をしてみます。
古性選手はライン先頭の自力に回るならば優勝のチャンスあり。
シャープにまくって、GI全日本選抜競輪に続く
特別競輪 連勝 を狙います。
新田選手はシッカリ展開を活かせれば、じゅうぶんV圏内。
嘉永選手のスピードをもらえる
山田庸平選手も怖い存在になれそうです。
ガールズケイリンコレクションもあるよ!
最終日の9Rには選ばれしガールズレーサー7名による
「ガールズケイリンコレクション」が行われます。
出走メンバー
①佐藤水菜(神奈川)
②児玉碧衣(福岡)
③太田りゆ(埼玉)
④柳原真緒(福井)
⑤小林優香(福岡)
⑥鈴木美教(静岡)
⑦尾方真生(福岡)
昨年末「ガールズケイリングランプリ」の事実上の再戦。
児玉碧衣選手はガールズGPで落車の大ケガから
復活のタイトル獲得となるか。
トラック競技で飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍をみせる
佐藤水菜選手がガールズケイリンでもその実力をみせつけるのか。
昨年のガールズ女王 柳原真緒選手が再び頂点に立つか。
楽しみがつきないレースとなりそうです。
ガールズケイリンコレクションの発走は午後2時42分
ウィナーズカップ決勝の発走は午後4時30分の予定です。
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