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2023 GI 全日本選抜競輪 My Pick Up~最終日「決勝」展望~

みなさん おはこんばんにちは!
競輪大好き!ハチ公です。

高知競輪場「GI 全日本選抜競輪」は26日が開催最終日
【決勝】が行われます。

まずは3日目【準決勝】かるく振り返ってみましょう。

3日目 準決勝 ふりかえり

10R 結果成績

1着 ⑦吉澤純平(茨城) [差し]
2着 ⑨新田祐大(福島) [まくり]
3着 ④香川雄介(香川)

きょうも早めに最終周回1コーナーから
カマシまくりに動いた新田祐大選手。

直線押しきろうとしたところ、
早々に福島ラインの背後にスイッチしていた
吉澤純平選手が外から突き抜けて1着の金星

3着には香川雄介選手が入って
3連単は21万車券の大波乱となりました。

11R 結果成績

1着 ⑨成田和也(福島) [差し]
2着 ⑤守澤太志(秋田) [まくり]
3着 ⑦三谷竜生(奈良)

北井佑季選手(神奈川)vs犬伏湧也選手(徳島)
注目の先行勝負突っ張り先行に出た犬伏選手に軍配

中団では北日本ラインの連携が乱れ
新山響平選手(青森)が内に包まれてしまう最悪の展開
いったん後方に下げた守澤太志選手が自力まくり敢行。
前をのみこむ好回転で直線突き抜け、
守澤選手の番手だった成田選手が抜け出して1着

2着守澤選手が粘り、
自力脚をタメていた三谷竜生選手が3着
郡司選手は4角で自力に切りかえるも
わずかに届かず4着に敗れました。

12R 結果成績

1着 ⑤古性優作(大阪) [差し]
2着 ①脇本雄太(福井) [逃げ]
3着 ⑦浅井康太(三重)

前日の完敗がウソのような脇本選手の先行勝負
別線勢は対抗できず、古性優作選手がキッチリ抜け出して
近畿コンビのワンツー決着

3着浅井康太選手が入って
近畿・中部ライン上位独占の結果に終わりました。

自転車のセットアップが失敗だったという
脇本選手の前日のコメントは間違いなかったんですね。


決勝展望~連覇へ視界良好!~

出走メンバー

①脇本雄太(福井)
②新田祐大(福島)
③浅井康太(三重)
④吉澤純平(茨城)
⑤成田和也(福島)
⑥香川雄介(香川)
⑦古性優作(大阪)
⑧三谷竜生(奈良)
⑨守澤太志(秋田)

気になるラインの並びは…
①⑦⑧ ③ ②⑨⑤ ④⑥ [三分戦]

Point:脇本雄太の先行に対する新田祐大の“アンサー”

今大会の新田選手は発進のタイミングが早い印象にあります。
自分が勝てるという自信をもっているからこそだと思いますが、
いずれ対戦する脇本雄太選手に対抗するための策にも見えるのです。

500mバンクなので2コーナーあたりから仕掛ければ
新田選手のチカラなら十分押しきれるのですが、
1コーナーあたりからのカマシまくりになっているので、
ゴール寸前で相手選手にかわされているのが現状。

ただ脇本雄太選手を負かすには先に仕掛ける
早めに動いてとらえきるしかありません。

脇本選手の先行新田選手はどんなアンサーを用意しているでしょうか。

“アテにならない”予想印

◎⑦古性
〇⑨守澤
▲①脇本
☆④吉澤
△②新田
△⑤成田

新田選手のまくりを封じ込めて
直線で古性優作選手が抜け出して
大会連覇を達成すると予想しました。

相手は500mバンクらしく別ラインから。
守澤選手も状態があがっているので、
自力になっても鋭く伸びてきそう。

穴はこちらも動きがいい吉澤選手。
北日本ラインの背後をうまく追走できれば。


今年最初のGIウィナー&GP出場を決めるのは?

GIを優勝すれば年末12月30日に立川競輪場で行われる
KEIRINグランプリの出場権を獲得します。

はやい段階でGIを勝てば、年末の大一番にむけて調整のメドがたちますし、
同じ地区の選手たちの“支援”に回ることも可能。
気持ちにも大きな余裕がうまれます。

激戦が予想される全日本選抜競輪の決勝戦
果たして今年最初のGIを制して
GP出場一番乗りを決める選手は誰になるでしょうか。
発走は午後4時30分の予定です。

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