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別府競輪「GIII オランダ王国友好杯」~決勝回顧~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

7月25日から別府競輪場で行われてきた
「GIII オランダ王国友好杯」

28日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。


決勝ふりかえり
~好調維持でつかんだ地元V!~

結果成績

1着 ②阿部将大(大分) [まくり]
2着 ⑨松谷秀幸(神奈川) [マーク]
3着 ③古性優作(大阪)

伊藤颯馬選手(沖縄)が地元大分の阿部将大選手を
引き連れての先行勝負。

中釜章成選手(大阪)のカマシと松浦悠士選手(広島)のまくり
この2つにしっかり対応した阿部将大選手が
直線しっかり伸びきって今年3回目のGIII優勝を達成!

地元大分の選手が別府GIIIを制したのは23年ぶりの快挙となりました。

2着には九州勢のライン3番手を好追走した松谷秀幸選手。
うまくきりかえて九州勢を追った古性優作選手でしたが
直線のびきれず3着に敗れました。


『地元の皆さんの前で優勝出来て良かった』

 本当に嬉しいです。地元の皆さんの前で優勝出来て良かった。(GIIIの優勝は)4回目ですけど、やっぱり他場とは違って格別ですね。応援の声も全部聞こえていました。

 前で行ってくれた(伊藤)颯馬と、3番手を固めてくれた松谷(秀幸)さん。ラインあっての優勝だと思ってます。前から行こうってことでスタートを取りました。中団が松浦(悠士)さんじゃなかったのは意外でしたけどね。とにかく颯馬が頑張ってくれた。今度は逆に恩返ししたいですね。地元勢が勝つのは久しぶりで、たくさんの先輩たちが獲れなかった難しい中で、若い自分なんかがあれなんですけど、しっかり獲れたのは嬉しいし、今後の励みになります。GIIIを初めて完全優勝出来たのも嬉しいですね。

netkeirin『【オランダ王国友好杯】阿部将大が地元勢23年ぶりの別府記念V』より引用

高知GIII「よさこい賞争覇戦」での優勝をきっかけに
GIII戦や一般開催のFI戦で安定した成績を残すようになった阿部将大選手。

地元GIIIということで、プレッシャーもあったかと思いますが、
最近の好調をしっかりキープして3連勝で決勝入り。

決勝も伊藤颯馬選手の先行を活かしての番手まくりで優勝。
いまの好調ぶりが“フロック”ではないことを
地元のファンの前で示してくれました。

この勢いがGI・GIIでも通用するかどうか。
これこそが阿部選手にとって今後の課題と言えそうです。

GI・GIIでは九州勢を引っ張る存在なだけに
なかなか上位の着に入ることは難しいですが、
内容はしっかりしているので
九州勢の上位進出に貢献してくれそうですね。


次回GIIIは松戸
「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」!

次回のGIIIレースは8月1日~4日に千葉の松戸競輪場
「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」が開催。

ナイター開催がメインとなった松戸競輪場ですが
今回のGIIIは日中開催となります。

『さ~んさ~ん 栄光の~ さ~んさ~ん 鐘がな~る~♪』

“嵐の叫び”をあげる波乱の使者は現れるのか。
それとも順当な決着になりやすいのか。
「何かが起こる」松戸 燦燦バンクでの戦いに期待しましょう。

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