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2024 GI オールスター競輪 My Pick Up~初日~

みなさん おはこんばんにちは!
競輪大好き!ハチ公です。

いよいよ8月13日から、西武園競輪場にて
「GI オールスター競輪」が開催されます。

今日から6日間 My Pick Up として、個人的に注目しているレース
紹介&展望&予想印を掲載していきたいと思います。


オールスター競輪ってなんだ?!

オールスター競輪は1956年川崎競輪場
「全国オールスター争覇競輪」として創設
された大会。

プロ野球のオールスターゲーム同様
出場選手はファン投票によって選抜され、
得票数上位9選手は初日のメイン「ドリームレース」に出場。
10位~18位の9選手は2日目のメイン
「オリオン賞レース」で1レース目を迎えます。

ドリームレースは1974年から
オリオン賞レースは1987年から実施されています。

文字通りファンの人気がなければ出場できない大会
実力のみならず人気も兼ね備えた選手が多く出場します。

出場選手の選抜方法

出場選手は総勢135名。選手選抜方法は以下の通りです。
(選考期間は開催前年12月~開催年5月)

  1. S級S班に在籍している選手

  2. 過去3回以上優勝したS級1班の選手

  3. 選考期間内に2ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)
    所属したS級1班の選手
    (今回は小原佑太選手[青森]、中野慎詞選手[岩手]
    太田海也選手[岡山]、山崎賢人選手[長崎]が該当)

  4. 1.~3.を除くファン投票上位50選手

  5. 1.~4.を除く平均競走得点上位125選手
    (同点の場合は選考期間における賞金獲得順から順位づけ)

  6. 選考委員会が選抜したS級1班or2班に所属する10選手

オールスター競輪でも「一次予選/ポイントレース」を採用!

GIレースではおなじみとなった「一次予選/ポイントレース」制
オールスター競輪競輪でもこの制度が採用
初日から3日目は一次予選の「ポイントレース」が行われます。

各選手が2レースを走り、
ポイント獲得数上位「72選手」が4日目の二次予選へ進出します。
その「72選手」のなかでのポイントランキングトップ9選手が、
無失格で準決勝へ進める【シャイニングスター賞】へ出場。

残る「63選手」二次予選へ回り、
ここで上位3着までに入れば、5日目の準決勝へ進みます。
準決勝上位3着までに入れば、無条件で決勝進出。

得点比率は1レース目よりも2レース目のほうが高いだけに、
1レース目でミスしても2レース目を必死に頑張れば
なんとか挽回して二次予選へ進む可能性が見えます。

まあ「2レースとも大事」なんですけどね。

それでは初日のMy Pick Upへいきましょう!


ドリームレース展望~激戦必至!~

出走メンバー一覧

①松浦悠士(広島)
②古性優作(大阪)
③深谷知広(静岡)
④佐藤慎太郎(福島)
⑤清水裕友(山口)
⑥北井佑季(神奈川)
⑦眞杉匠(栃木)
⑧新山響平(青森)
⑨脇本雄太(福井)

気になるラインの並びは…
⑤① ⑥③ ⑦ ⑧④ ⑨① [細切れ戦]

Point:前はやりあうのか?

単騎の眞杉匠選手を除けばライン2車ずつの細切れ戦。
そのなかで新山響平選手と北井佑季選手の
積極先行選手2人がしっかり先行勝負をするために
前でやりあうのかどうか。
それが大きなポイントになるでしょうか。

2日目の一次予選(2)を優位に進めるには
やりあうよりも“引いた”ほうが無難にも思えますが、
両者攻めの手は緩めないでしょうから
激しい先行争いが見られそうです。

“アテにならない”予想印

◎⑨脇本
〇⑦眞杉
▲②古性
☆③深谷
△⑤清水
△①松浦

攻めどころを間違えなければ脇本雄太選手が捲りきると予想しました。
ただ相手はひねって脇本選手のまくりをあわせて
狙いすました単騎まくりを決めそうな眞杉匠選手を重視。
展開スンナリなら古性優作選手と近畿ワンツーも。

穴は北井佑季選手の“かかった先行”から深谷知広選手の番手まくり。


ガールズドリームレース展望
~中ゼロ日の強行軍をはねのける?!~

出走メンバー一覧

①児玉碧衣(福岡)
②日野未来(奈良)
③佐藤水菜(神奈川)
④久米詩(静岡)
⑤太田りゆ(埼玉)
⑥石井寛子(東京)
⑦山原さくら(高知)

ガールズケイリンの方はレース体系が変更。
通常のガールズ開催と同じ3日間開催になり、
初日に「ガールズドリームレース」が行われます。

パリ五輪トラック競技に出場していた
佐藤水菜選手と太田りゆ選手は事実上「中ゼロ日」の強行軍。

パリ五輪の緊張感をうまく持続できれば
国内組を圧倒できそうですが、
避けられないのが「時差ボケ」など環境面への適応

実力は間違いないだけに、コンディション調整
すばやくできるかどうか…。

“アテにならない”予想印

◎①児玉
〇③佐藤
▲④久米
☆②日野
△⑤太田

体調面まではさすがに読みきれないところ。
トラック代表勢がモタつくあいだに
児玉碧衣選手が一気に勝負を決めるとみました。

ただ佐藤水菜選手や太田りゆ選手が
初日で好勝負ができれば、盤石の優勝候補でしょう。

穴は前々で勝負できる日野未来選手の粘り込こみ。


ファンが選んだ選手たちによる
真夏の決戦を楽しもう!

昨年は眞杉匠選手が関東ラインのアシストを受けて優勝。
今年も連覇を目指してドリームレースからスタートします。
ほかの選手たちも虎視眈々とGI優勝を狙っているはず。

ファンが最も多く投票した9選手による
「ドリームレース」は午後8時25分発走の予定です。

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