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豊橋競輪「GIII ちぎり賞争奪戦」~決勝回顧~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

9月28日から豊橋競輪場で行われてきた
「GIII ちぎり賞争奪戦」
10月1日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。


決勝ふりかえり~スタイルを貫く!

1着 ⑨町田太我 [逃げ]
2着 ⑤稲川翔(大阪) [差し]
3着 ③荒井崇博(長崎)

町田太我選手が自身のスタイルを貫く突っ張り先行!
4番手から新山響平選手(青森)がまくりにいくも、
最終周回バックストレッチで松本貴治選手(愛媛)がブロック。

町田選手の逃げ脚はゴールまで衰えることなく、
自身2度目のGIII優勝を達成!
各地の競輪場の開設を祝う「記念競輪」のGIIIレースは
うれしい初優勝となりました。

松本貴治選手は新山選手へのブロックが
過度な斜行を伴う けん制 と判定され失格に。
新山選手から切りかえて自力脚を伸ばし
3位で入線した稲川翔選手と、単騎で4位入線だった荒井崇博選手が
それぞれ繰り上がって2・3着となりました。


『誰が来ても突っ張りたいと思っていました』

 4日間、先行してきつかったし疲労困憊。もう決勝は気持ち一本でした。初手で(松本)貴治さんが前を取ってくれたし、もう誰が来ても突っ張りたいと思っていました。後ろが併走になればいいなあと思ったら、その通りになって良かった。ただ、それよりも今日は貴治さんのおかげです。ぜんぶ仕事をして下さったのが分かったし、感謝しかありません。

 4角からはもう最後まで諦めずガムシャラに踏んだだけで、絶対に誰かに抜かれたと思っただけに勝てて良かったです。

netkeirin『【ちぎり賞争奪戦】2回目のGIII制覇を達成した町田太我「決勝は気持ち一本でした」』より引用

今大会は連日力強い先行勝負を仕掛けていた町田選手。
決勝も気持ちを強く持って、自分のスタイルを徹底しました。
ラインの援護もあって、自身2度目のGIII制覇。

広島の大エース松浦悠士選手に次ぐ存在として
頭角を現してきた町田選手ですが、
このスタイルを続けていけば、松浦選手と“並び立つ”日も近いでしょう。


次回GIIIは熊本「火の国杯争奪戦in久留米」!
明日からはガールズGI
「オールガールズクラシック」@松戸!

待ち望んだ再開への足掛かりに~「火の国杯争奪戦in久留米」~

次回のGIIIレースは10月6日~9日
久留米競輪場「火の国杯争奪戦」が開催。

来年6月待望の本場開催再開を迎える熊本競輪場
「記念競輪」が今年も久留米競輪場で代替開催されます。

再開への足掛かりとなる今大会はどの選手が制するでしょうか。

松戸では「ガールズGI オールガールズクラシック」

ガールズケイリンでも待望の「GI」開催が実現!
10月2日~4日まで松戸競輪場
「オールガールズクラシック」ナイター開催で行われます。

「パールカップ」は男子の「高松宮記念杯」と併催でしたが、
「オールガールズクラシック」はガールズケイリンだけの【単独開催】!

「パールカップ」を制した児玉碧衣選手(福岡)のGIレース連覇か
それとも別の選手がスポットライトを浴びるのか。
ガールズの戦いに期待したいと思います。

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