2023 GI 日本選手権競輪 My Pick Up~初日~
みなさん おはこんばんにちは!
競輪大好き!ハチ公です。
いよいよ今日5月2日から、平塚競輪場にて
「GI 日本選手権競輪」が開催されます。
今日から6日間 My Pick Up として、個人的に注目しているレースを
紹介&展望&予想印を掲載していきたいと思います。
日本選手権競輪ってなんだ?!
日本選手権競輪は1949年に
「全国争覇競輪」として創設された伝統的な大会。
競輪のグレードレースで唯一「ダービー」が名乗れる
最も権威のある特別競輪なのです。
出場選手の選抜方法
出場選手は総勢162名。選手選抜方法は以下の通りです。
(選考期間は開催前年2月~開催年1月)
S級S班に在籍している選手
過去3回以上優勝したS級1班の選手
選考期間内に4ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に
所属したS級1班の選手
(今回は山崎賢人選手[長崎]・小原佑太選手[青森]
寺崎浩平選手[福井]の3選手が該当)「選考用賞金獲得額」が上位の選手
(同額の場合は選考期間における競走得点上位から順位づけ)
最も権威のある競輪のGIレースですから、
【たくさん稼いでいる選手】を優遇するのは
ある意味当然なのかもしれませんね。
勝ち上がり方法は?
勝ち上がりのトーナメント方式は
出場162選手のうち、S級S班9選手と
「選考用賞金獲得額」上位18選手=27選手が
【特別選抜予選】(3レース)に出場。
ここで3着以内に入った9選手が4日目【ゴールデンレーサー賞】へ。
【ゴールデンレーサー賞】は無違反無失格で
5日目【準決勝】進出が確約されるレース。
特別選抜予選に選ばれなかった選手は
【一次予選】(15レース)に出場。
上位4着以内に入れば、2日目【二次予選】(7レース)へ進出。
【二次予選】は特別選抜予選の4位~9位 18選手
一次予選 3着以内の45選手 合計63選手が出場。
「2着以内」に入った14選手と3着以内に入った選手のうち、
選考順位上位2名の選手が【準決勝】へ進みます。
5日目【準決勝】は3レース制。
「3着以内」に入った“ベスト9”が最終日の【決勝】へ。
優勝選手にはKEIRINグランプリへの出場権が与えられます。
ということで、初日は【特別選抜予選】をPick upしていきます!
「無双」か「波乱」か~12R特別選抜予選~
出走メンバー
①脇本雄太(福井)
②吉澤純平(茨城)
③清水裕友(山口)
④吉田拓矢(茨城)
⑤成田和也(福島)
⑥小松崎大地(福島)
⑦眞杉匠(栃木)
⑧園田匠(福岡)
⑨古性優作(大阪)
気になるラインの並びは…
①⑨ ③⑧ ⑦④② ⑥⑤ [四分戦]
Point:やっぱり気になる脇本選手の体調&動向
前回出場した武雄「GIII 大楠賞争奪戦」では
4日間とも豪快な まくり で優勝を飾った脇本雄太選手。
本来であれば先行を中心としたレースの組み立てをしたいところですが、
相手選手が最も警戒する選手になっているだけに
「そうは問屋が卸さない」のでしょう。
今回も積極的に駆けたい眞杉匠選手がいますし、
機動力ある清水裕友選手や小松崎大地選手がいるので
後方8番手からの まくり に回る展開になりそう。
脇本選手が押しきっての「無双」となるか
それとも他選手が勝ちきって「波乱」となるのか…。
“アテにならない”予想印
◎①脇本
〇⑨古性
▲③清水
☆⑧園田
△④吉田
△⑤成田
△②吉澤
このメンバーと体調が「ふつう以上」ならば、
脇本選手が豪快に押しきれると予想しました。
古性選手がしっかり続いて近畿コンビワンツーが濃厚。
波乱があるとすれば、中団から早めにしかける
清水選手の まくり 押しきり。
清水選手に乗る園田選手の突っ込みは
3連単や3連複の3人目としておさえておきたいところです。
歴史あるGIを制するのは?!
昨年は脇本雄太選手がハイパワーを見せつけて優勝。
最も権威のあるGIレースを勝つにふさわしい選手が優勝しました。
湘南400バンクで行われる「平塚ダービー」。
6日間のロングランを乗り越えて優勝するのはどの選手でしょうか。
決勝は5月7日に行われます。
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