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玉野競輪「GIII 瀬戸の王子杯争奪戦」~決勝回顧~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

2月29日から岡山県の玉野競輪場で行われてきた
「GIII 瀬戸の王子杯争奪戦」

3月3日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。


決勝ふりかえり
~状態いまひとつも勝つのがGP王者!~

決勝 結果成績

1着 ①松浦悠士(広島) [まくり]
2着 ④岩津裕介(岡山) [マーク]
3着 ③山口拳矢(岐阜)

取鳥雄吾選手(岡山)と眞杉匠選手(栃木)が
最終周1コーナーから激しい「もがきあい」。
それを冷静にみていた松浦悠士選手が
最終周バックストレッチで 自力まくり を敢行。

これがズバリ決まって岩津裕介選手の追走を振り切り、
松浦選手が今年初Vを達成!
「瀬戸の王子杯」は2年ぶり2度目の戴冠となりました。

松浦悠士選手を好追走した岩津裕介選手が2着
うまく中団を確保した山口拳矢選手でしたが、
松浦悠士選手がうまく前を車間をあけてまくったため、
自力まくりは届かず3着に敗れました。


『ラインがあったから決まったのかなと思う』

 雄吾の頑張りに尽きると思う。あとは地元なのに、自分を真ん中を回してくれた岩津さんのおかげです。一番理想な展開だったけど、眞杉君が仕掛けて来たところで中団に収まったのが分かり、まずいなと思った。あれで眞杉君が一人で来てくれたら一番良かったんですけどね。雄吾が出させない先行をしてくれたので、自分と岩津さんにチャンスが向いたんだと思う。

 山口君が仕掛けて来ていたのは見えていなかったです。雄吾が眞杉君を出させるのか出させないのかを見て、自分は間合いを取りながら、バック向かい風だったので来られる前に行かないと思って踏みました。

 出足は高松の方が良かったけど、高松よりも垂れていた。岩津さんが後ろを固めてくれて、ラインがあったから決まったのかなと思う。日に日に状態は上がっていった、今日に関しては体は乗り方とかを変えながらを走っていました。状態はすぐには上がらないので、状態を上げながらパフォーマンスを上げていければと思う。

netkeirin『【瀬戸の王子杯争奪戦】決勝1〜3着コメント!』より引用

高松GIII「玉藻杯争覇戦」決勝では、ごちゃついた展開になって
単騎(ひとり)でのまくりになって2着に敗れた松浦悠士選手でしたが、
今回はラインの連係がしっかり決まり、
取鳥選手の先行と後方を固める岩津選手の追走があいまって
松浦選手が優勝できる流れがやってきました。

コンディションはいまひとつといった感じでしたが、
それでもラインのおかげで勝ち切るのがGP王者の証
今回の優勝をきっかけにして、状態があがってくるようになると
取手GII「ウィナーズカップ」でも主役を務められそうです。


次回GIIIは松山「金亀杯争覇戦」!

次回のGIIIレースは3月7日~10日
愛媛の松山競輪場「金亀杯争覇戦」が開催。

瀬戸風バンクで勝利をつかむのはどの選手になるでしょうか。

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